風の谷のナウシカ 風の伝説 Nausica�・ Requiem
横断歩道をわたっていた5歳のこどもが死亡したとの記事があった。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2315066.html
運転者によると親が渡ったのを見て、こどもがいるのに気がつかなかったとか。
横断歩道を渡る歩行者は、車はよけていく。あるいは車は来ないと思い込んでいる人を時折見受ける。
赤信号から青に変わる前にわたり始める人。
青から点滅が初まっているのに、渡り始める人。
車はよけるものと思い込んでいる歩行者をよく見かける。
子ども連れの場合でも、こどもがどんどん進んで行っても平気な親。
子どもが後ろからついてくるのは、当たり前と思っている親。
常々、運転者を信じてない。
赤信号でも突っ込んでくる運転者もいるし、今回のように、勘違いするかもしれない。
青信号でも、安心して渡らないことを信条にしている。
青になってもトップではでない。
青にかわって、一歩を踏み出す時は、右、左を注意する。
子どもと一緒の時は、送れてくる子どもには、後ろを振り返って、安全にわたるのを確認する。
こどもが前を行くなら、車の動きを確認する。
運転免許を取得して、運転をしてきた者にとって、運転者も間違うこともある。
勘違いすることもあると実感しているので、信じないことにした。
だから、歩行者になってからは、自転車族や歩行者に驚かされる。
交通道徳と言う言葉は今は死語となっていることがいつも悩み。
昭和20年代生まれなので、聞いたことがあること。
なんとなく知っていること。
そうした、事が懐かしく、ほのぼのとした気持ちになる。
知らなかったこと。
解ったこと。
そうしたことに出会うと、ひとつ得をしたような気持ちになる。
知ってどうなるということはない。
だからどうだということもない。
けれども、知ってみたい。
この気持ちって、いったい何なのだろうか。
昭和東京ものがたり1
山本七平
日経ビジネス文庫
丸一日、予定がなかったので、久しぶりに新宿に。
百貨店がいくつか、家電量販点がいくつか、繁華街もあります。
探してみようかという楽譜を求めて高島屋へ。
東急ハンズとかいうお店がいっぱい。
画廊があるからついでに立ち寄る。
『高島屋幻想博物館展』と題した展示会の開催中。
高島屋幻想博物館展 10階美術画廊
会期 2014年09月25日 ~ 2014年10月06日
奥の机に向かって、PCになにやら打ち込んでいる、スタッフ以外、誰もいない。
5つの部屋になっているというルームを独占でゆっくり回った。
幻想の世界というのは、何やら独特なイメージがある。
よくわからないけれども、なんとなく魅かれるものがある。
抽象画は、あまり好まない。
幻想は何気に夢っぽい所があって興味深い。
はじめは、動物と植物のコラボみたいで、妖艶。
なんとなく「吐き気」がした。
いくつか、巡って第3の部屋あたりは、世界が違うという感じ。
よくわからないけど、心が魅かれる。
ゆっくり見終えて、会場をあとにした。
「ありがとうございました」と、奥に声をかけたが、無視された。
ま、入場してから3回くらい「いらっしゃいませ」と言われながら無視してしまったこちらにも非が。
書店にはよらずに、帰宅の途についた。
高島屋幻想博物館 高島屋10階の美術画廊で開催中。
10月6日まで。
某ブログでこの言葉に出会いました。
「本番を終えると、一段と力がつく」
「本番を経験すると、より、○○・・・・・・・」
と言われます。
山を越えるとか、一段と成長するとかが実感できるのです。
本番を体験すること。
それは、精神に大きく影響することに繋がっていると思われます。
人様に見ていただく。人様に伝える。
私たちが一つになって、人をも巻き込む。
その緊張感が達成感につながり、達成感がよりステップをもたらしてくれるのです。
それが本番の醍醐味。
本番の脅威。
本番の意義。
それらが精神にいかに影響するものなのか、もうたーくさん、経験しました。
本当に、何度体験しても素敵なことです。
夢中になって一つが終わる。
そうすると、また次へ挑戦したくなるのです。
すした体験をするたまめに、私たちは、練習を重ね、一人ひとりが努力をしています。
私たちがしているのは、合唱なので、一人が努力しているだけでは、完成しません。
楽譜を一生懸命暗譜しても、自分の声に磨きをかけても、どれだけ心を込めても、それだけでは、
到達できないのです。
発信するだけではないのです。
届けなければなりません。
そしてともに感動していただく。
せめて、そこまで、行かなければやっている意味がありません。
本番が一つ終わりました。
もう、次の本番、次のイベントに向けて歩き始めました。
本番をひとつ終えた楽友たちは、一段とステップアップして次の階段を昇ろうとし始めています。
「Stabat Mater」
Licinio Refice 作曲 (1883-1954)
2014年10月13日(月・祝)
13:00から17:00
*WS終了後に懇親会があります。会費:4,500円
於 築地社会教育会館
混声合唱団 K-mio chor
問い合わせ http://k-mio-chor.jimdo.com/
Licinio Refice - Stabat Mater