ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

鉄道地図

2014-11-07 08:12:22 | 日記

鉄道というものは、不思議で、その曲線は、美しくもある。

くにゃくにゃと伸びる鉄道は、地図上でみると、単なる曲線。

 

その曲線が、生き物のように見える。

実際の線路をみると、まっすぐは少ない。

駅の近くはたいてい枝分かれしている。

 

電車が曲がっていくのを見ると、写真に撮りたくなる。

車は、直線でしかないのだが、電車は連結しているので、曲線を描く。

だから、生き物っぽく感じる。

SLは、最高。

 

しかし、電車も趣があっていい。

 

電車を地図で楽しむ。

また違った楽しみができた。

 

今日は、たまたま、盲腸線のニュースがあった。

朝の8時24分に終電が出るという。

以前、住吉大社にお参りに行ったことがある。

ものすごい人出だった。

あの時の光景がよみがえった。

 

「最盛期の昭和30年代には最短1分間隔で列車が発着。

1日に約200本の電車が運行されていたが、利用状況に合わせ年々減少した」とか。

「住吉公園駅が終点となっている上町線は黒字。正月三が日は住吉大社の参拝客のために運行される臨時電車の折り返し場所として“重宝”しているといい、阪堺電軌の担当者は「正月のことを考えると、簡単に廃止にするわけにもいかない」とか。当分、廃止にはならないそう。

http://news.goo.ne.jp/article/sankei/region/snk20141105117.html

 

今回、たまたま手にした鉄道の本で、「盲腸線」の事を知った。

自宅の近くにもある盲腸線。

ネーミングを初めて知った。

なかなかピッタリだと思った。

鉄道の話は、なかなか面白い。

 

鉄道雑学。こんどは、「駅名面白話」を読んでみよう。

 

鉄道地図は謎だらけ

所澤秀樹

光文社知恵の森文庫


名将の狂気

2014-11-04 14:53:03 | 日記

戦国時代と呼ばれた時代があったそう。

徳川家康、織田信長、伊達正宗、毛利元就、・・・・。

歴史を学ぶと、戦国時代の名将の話も目にする。

教科書のある名将の話は、ほんの断片で、詳細はわからない。

戦国時代と言われた時代の、下克上とか、謀反とか、兵糧攻めとか3日天下とか、ほんの一部を知ったに

過ぎない。

 

名将たちの、苦渋の決断。骨肉の争い。親が子を殺し、子が親を殺し、お家に命をかけた人々。

 

そんな昔々の話は、昔々の話でしかない。

けれども、そこで流された、涙と悔恨。

そんな片鱗を知った。

 

歴史は、喜怒哀楽の繰り返し。

歴史は、悔恨と懺悔の流れにある。

 

今でも、綿々と繰り返されているのだろうか。

 

あの名将たちの狂気の謎

濱田浩一郎

中経の文庫


仏教彫刻

2014-11-03 04:09:00 | 日記

地下鉄を乗り継いで、ずうっと地下を抜けて行きました。

サントリー美術館は、久しぶり。

地下の街に立っている感覚がありました。

 

高野山の名宝のタイトルに誘われてでかけました。

運慶作の童子は、力強さと繊細さ、躍動感、にあふれていました。

動き出すのではないかと錯覚させるほどの、鎌倉時代らしい、荘厳さがたっぷり。

 

たっぷり堪能しました。

 

 

高野山の名宝

高野山開創1200年記念

運慶作の国宝 八大童子、勢ぞろい

2014年10月11日(土)から12月7日(日)

サントリー美術館


日本の15年戦争

2014-11-02 09:36:53 | 日記

昭和16年(1941)12月8日 日本海軍機動部隊が真珠湾に奇襲攻撃をかけることを決定した、政治、軍事の指導層ではしっていたのは20人足らずだったそう。

ほんの少し前のことなのに、知らされていないこと、よくわからないことの方が多い。

政治、軍事の秘密主義は、徹底していて、今でも全容はあきらかには、なっていない。

 

誰が戦争を始めたのか、どういう、事が起きていたのか、何がどう、操っていたのか、

ヒトの頭の中は、表には出ない。

資料も、書類も、残されていないから、想像するしかない。

 

あの戦争は、仕方がなかったと言われている。

石油の供給が絶たれたからだと。

 

戦争を起こしたい者にとっては、理由は何とでも作れる。

それこそ、捏造することも可能。

 

先日、ドイツのヒットラーの独裁への足跡のドキュメント番組をみた。

初めは、ヒットラーを拒否していた国民が、共産主義者への弾圧、ユダヤ人への仕打ちなどを

経て、国民からの支持を得ていく過程を、知った。

 

ヒットラーが、なぜ、独裁政治を敢行できたのか、不思議だったが、これで、納得できた。

 

日本が、戦争と言う道を選び、15年にも及ぶ戦争をしてしまったことに、いつも、もやもやとした思いを

抱いている。

何とか、わかりたいと願うものの、願いはかなわない。

 

しかし、また少し、真相に近づけたかもしれない。

 

検証・昭和史の焦点

保阪正康

文春文庫


メールの記名

2014-11-01 10:51:10 | 合唱

チラシ挟み要員の件で、メールが飛び交っています。

 

たいていの人が、電話や携帯電話等を持つ時代。

合唱団の相互連絡。練習日の変更の連絡。

練習会場での忘れ物。

そうした、小さなことから、重大な話。

様々な連絡手段で、同報メールが使われています。

合唱団関連では、3件。

仕事上のメールが1件。

プライベートな格種の登録は、3,4件ほど。

 

チラシ挟み要員の募集などでは、5,6件が次々にくることもあります。

電話で、用件を伝え、その場で確認を取り、該当メンバーに連絡する。

 

そうした出来事が、本当に短時間で済ませることができるようになりました。

 

けれども、そうした便利さの影で、トラブルも時折耳にします。

 

登録手続きがなかなかできない。

間違って、送った。

件名を入れずに、迷惑メールになった。

最近は、あまりないですが、以前は文字化けというトラブルもありました。

 

使い方でのトラブルは多いのですが、ルールが周知されてない。

と言うことが問題のように思います。

 

差出人の名前の無記名がほとんどなのです。

仲間内の同報メールなら、まだいいのですが、まるで他人へのメールまで無記名者がいるのです。

 

いきなり本文を伝えるだけ。

あなたは誰?と悩みます。

アドレスから、判断できる場合もありますが、送信年月日はまだしも、自分の名前は名乗って欲しいもの。

それもフルネーム。

名前を名乗っても苗字だけの人も多いです。

 

手紙の書式に準ずるものと、私は思っています。