旧:鳳凰堂のランダムウォーカー <伏見の光>

2019.4.22以降、新規の主要な記事は新サイト「fusiminohikaru.net」
で書いています。 

懸賞当選 Webstyle

2012-07-18 21:05:46 | 懸賞
Webstyleからペンのセットが届きました。実用的ではあるけど、筆記用具はいっぱいあるのよねー。

内田洋行さんからは「いいね」はんこが届いています。うーん、微妙・・・。
これ、意味がわかる子の連絡帳とかに押すといいかも。
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梅雨明け 葛井寺・道明寺へ 2

2012-07-18 18:39:50 | インターネット・パソコン・デジカメ
梅雨明け 葛井寺・道明寺へ 2

 葛井寺から道明寺へ向かいます。車で10分もかかりませんし、近鉄電車の駅からも近いですから、葛井寺へ行ったらぜひ一緒に訪ねたいところです。


 このお寺、今は小さいお寺ですが、国宝の十一面観世音菩薩立像があります。


 ちょっと写真の印象と、実際に自分が見た印象は違うところもあるのですが、とにかく非常に美しい仏様です。
 こちらは葛井寺の千手観音様とは違って、本当に目の前で見ることができます。
 特にお寺の方がお堂の中におられることもなく、ちょっとこれは管理上どうなのかとも思いましたが、とにかくこの像をしっかり見るだけでここに来た値打ちがあると思わされます。

 「檀像」と言われる仏像の代表です。実はこうした像は親父さんの専門分野で著作もあります。だから、必ずこの場所でこうしてこの仏像を見てますね。


 なにかお供えにじゃがいもとお豆が沢山おかれていたのですが、特にいわれがあるということではなく、その時の旬のものをお供えしているということでした。

 かつては四天王寺形式の大伽藍のお寺であったようです。




 その前に行ったのが隣接している道明寺天満宮。菅原道真公が祀られています。

 天満宮といえば牛さん。一応、なでなで。


 立派な本殿です。部分的に桃山時代の建築でもあるとか。そういえばちょっと御香宮神社と似てる?。でもないか。


 本殿の裏は梅林になっています。


 おっと、ムクドリ君。


 ドラマチック・ムクドリ君。


 裏から見た本殿です。


 大きなクスノキがあります。


 どうなってるのか、この枝は。


 近くの古墳のあたりから出土した修羅の復元品。このあたりは古市古墳群と言われて、大小多くの古墳があります。



 現在はお寺よりも天満宮の方が広いですし、宝物殿や結婚式場まであります。


 御朱印帳の方は残りの頁が1桁になってきました。この夏には一冊終わるかもしれません。

 このあたりを訪ねるのは初めてでしたが、いや、なかなかよかった。お寺全体の雰囲気などは、それは京都の高名なところの方がよいですが、訪ねた二つのお寺の仏様はいずれも素晴らしいものでした。一言で言えば、葛井寺は「圧巻」、道明寺は「秀麗」というところでしょうか。

 滋賀の長浜や木ノ本、湖北のあたりには多くの観音様が残っているようなので、また行ってみたいなと思っています。










コメント (1)
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梅雨明け 葛井寺・道明寺へ 1

2012-07-18 16:45:29 | インターネット・パソコン・デジカメ
梅雨明け 葛井寺・道明寺へ 1

 梅雨明けです。

 暑い!。が、湿気も梅雨明けと同時に少しとんだ感があり、じめじめした最悪の暑さではないところがやや救い。

 ということで、今朝は6時過ぎから葛井寺へ。場所は藤井寺市ですが、お寺の方は「葛」の字を使います。

 目当ては千手観音様。毎月18日がご開帳の日になっています。

 さて、葛井寺までのルートですが、最初は奈良へ出て西へ向かうのかと思っていたのですが、最短ルートは違いました。

 ここからだと、宇治西ICから久御山へ。第二京阪に入って、八幡、枚方を経て門真へ。門真から近畿道を南下というルート。

 まあ、1時間程度はかかるのかなと思っていましたが、時間が早いこともあってか、高速はいたって順調。45分程度で着きました。

 時間的にはかなり近い。京都市の北の方へ行くよりも早いです。大阪については大阪市内はもとより、大阪府南部も車で行ったことはほとんどなく、なんとなく土地勘がなく、時間の目処も感覚的によくわかっていなかったのですが、これなら場所によっては車利用もよさそうです。

 で、カーナビで葛井寺をセット。当然、一発で出ます。

 このカーナビの指す場所へ着いたのはいいけど、あら、駐車場がないよ。なんか住宅地の中の狭い道だし、駐車場はどこかなぁとうろうろ。

 交通整理をしていたおじさんに聞くと「ここと違うねん、わかりにくいやろ。そこの角を左に曲がって、また左に曲がって、そしたら駐車場があるし。」と教えてくれました。

 で、そのとおりに行くと、大きな道ぞい、お寺から少し離れたところに駐車場がありました。やれやれ。葛井寺へ車で行かれる方はご注意ください。

 お寺は奈良時代の初め頃の創建。


 仁王さんにいる立派な門をくぐり境内へ。


 8時半頃ですが、既に日射しが痛いです。


 池の鯉はすぐ寄ってきますね。


 立派な本堂です。




 ただ、現在の寺域は広くはありません。こじんまりとしたお寺という印象です。

 この本堂の奥に千手観音様がおられます。最初はガラス越しに。しばらくすると、横の扉から本堂内に入れてくれて、直接拝することができました。

 この仏様です。


 千手観音といっても、実際、本当に千本(以上)の手がある観音様というのは非常に少ないです。有名なのは、ここと唐招提寺のものでしょう。
 脱活乾漆造で、方法としては興福寺の阿修羅像などど同じです。天平期の仏像ですね。

 薄暗い本堂の奥におられるので、直接といっても、本当に目の前で拝めるわけではありません。それでも、目を凝らしていると、その千本の手がなにか迫ってくるような、手招きをしているような錯覚にとらわれます。
 不思議な感覚。やはり、これは見せていただく値打ちがありました。行ってよかった。

 参拝の方は、ひっきりなしに来られますが、そんなに多くはありません。

 この付近は河内の古墳群があるところでもあり、近くの小山状のところはだいたい古墳。立て込んだ住宅地の中にお寺や古墳が共存しているという風情です。

 こうしてあちこち神社仏閣巡りをするのは、もちろん、自分自身が行ってみたいからですし、車で行ってもそこそこ歩きまわるので、運動不足の解消にもなります。

 それと同時に、親父さんの足跡をたどるという意味もあります。こうした高名な仏像は必ず実際にこの場所で見ているはずですから。

 さて、親父さんは何を感じて何を思ったのか。病院で「葛井寺と道明寺へ行ってきたで。」と言っても答えてはくれませんが。

 御朱印です。


 お寺を出て道明寺へ向かいます。駐車場、1時間で500円。ちょっと1時間を超過しましたが、おじさん「まけとくわ」と言ってくれました。言ってくれなかったら、こちらから言おうと思ってたけど。

 つづく。

 


 
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