IRセミナー 6670MCJ 東証一部へ 適正評価
MCJといっても、??という方も多いと思いますが、
mouse computer(マウスコンピューター)であれば、最近はテレビ広告で見かける
こともあり、名前程度はご存知の方が増えたかと思います。
モニターのiiyamaもここのグループです。
ということで、現状はパソコンとモニター等周辺機器などのパソコン屋さんです。
今時、パソコンのハードって、儲からないでしょう、コモディティ化してるし・・、
というイメージで、それ自体は誤りではないと思うのですが、そんな中、IT系の企業
のように一気に急激にというようなことはないですが、それなりの成長が継続しています。
売上は2016.3が1,032億、で、2017.3が1,087億、さらに2018.3は1,150億程度の予想です。
利益は2016.3が51.6億、それが2017.3には74.3億と急伸するも、2018.3は80億と伸びが鈍化する
という見通しです。
さて、なんでか。テレビのCMとかをバンバンぶちかましているからで、ここの広告宣伝費
の負担が大きいわけです。
乃木坂46「マウスダンス」篇 フルバージョン | マウスコンピューター
しかし、mouse computerは、国内のシェアとしてはパナソニック以下で、その他7.6%のうちの一社
にすぎません。ということは認知度が高まり、品質、サポートもよいとなれば、全体のパイが縮小、
価格低下する中でもシェアを拡大することにより売上が伸びる可能性が高いとも言えます。
あと、特徴的なのは海外で展開しているiiyamaブランドのモニターの会社の利益率がかなり高く
全社の利益にかなり貢献しているということがあります。
ここは国内で販売しているiiyamaブランドのモニターではなく、主としてヨーロッパで販売してい
る業務用等のモニターが中心です。
またPCはハイスペックのゲーマー用のものなどに従来から取り組んでいるということです。
ここはマーケットはそんなに大きくはないけれど、確実に一定の需要はあるという分野。
他、VRなどの会社への投資もしています。
実は、うちにはマウスのPCは、デスクトップ、ノート、パッドと3台あります。
常用しているデスクトップはAcerのものですが、予備機がmouse computer。そして旅行用のMOBILEPC
としてノートの12.5インチだかのがあり、パッドは奥さんがメインで使用しています。
どれも特にトラブル等はなく使えています。
つまり、ここの評価は、mouse computerだけでなくiiyamaなども含めて、売上の伸びがどうなのか、
広告費負担との兼ね合いで、利益額、利益率はどうなのか、そこらの評価が基本ということになるでしょう。
あと、中長期的にはこのPCとモニター以外の分野で利益貢献するものが出てくるかどうか。
VRのところは既に需要がありそうという話もありましたが、当面の大きな利益貢献はなさそうです。
株価は12月頃からは堅調に推移し、PERも12倍程度と、まあ、「普通」になってきました。
配当利回りは2.3%程度と。これも普通です。
ここは東証二部ですが、一部上場基準にはあるはずなので、セミナー後、社長に聞いてみました。
上場している限りは当然そうした方向でということは言っておられましたが、当然のことながら、時期は未定、
目標等もいつまでにということはないといったコメントでした。
一部上場基準には到達してますよねと聞いたら、「だと思います」とのコメント。
「だと思います」っていう返しは、ほんとのとこを言うとちょっとないと思う(^_^;)のだけど、
逆にそういう言い方をするのが怪しいかも・・・。
時期未定等も、一般に公表するような段階にはなっていないということで、当然既に社内的にはあれこれの
検討がなされていることと思います。
まあ、遠からず一部上場はあるのだと思います。二部にとどまる意味がないしね。
当然、発表があればポジティブですが、もうそれなりに織り込み済みかも。
あと、ここの100株優待は、何か自社ショップでのパソコン診断券のようなものですが、うーん、これ、どれだけ
実際に使われることがあるのだろうかというのが疑問。1000株はいいのですが(前回クロスで取得)、100株優待
は率直に言ってしょぼすぎで魅力が薄いです。また関係会社のネットカフェ無料券の方がよいかな。
契約、著作権、肖像権等の関係もあるでしょうが、CM起用している乃木坂さんのクオカード500円でもつければ、
これは喜ばれるかと思います。株主限定品だったりすると、プレミアがついたりすることもあるかも。
投資判断的にはニュートラル。既にある程度の評価は受けている印象。
また、パソコンについては、それなりの可能性はあっても、やはり急成長というのはなかなか望めない事業だという
認識に変化はありません。
MCJといっても、??という方も多いと思いますが、
mouse computer(マウスコンピューター)であれば、最近はテレビ広告で見かける
こともあり、名前程度はご存知の方が増えたかと思います。
モニターのiiyamaもここのグループです。
ということで、現状はパソコンとモニター等周辺機器などのパソコン屋さんです。
今時、パソコンのハードって、儲からないでしょう、コモディティ化してるし・・、
というイメージで、それ自体は誤りではないと思うのですが、そんな中、IT系の企業
のように一気に急激にというようなことはないですが、それなりの成長が継続しています。
売上は2016.3が1,032億、で、2017.3が1,087億、さらに2018.3は1,150億程度の予想です。
利益は2016.3が51.6億、それが2017.3には74.3億と急伸するも、2018.3は80億と伸びが鈍化する
という見通しです。
さて、なんでか。テレビのCMとかをバンバンぶちかましているからで、ここの広告宣伝費
の負担が大きいわけです。
乃木坂46「マウスダンス」篇 フルバージョン | マウスコンピューター
しかし、mouse computerは、国内のシェアとしてはパナソニック以下で、その他7.6%のうちの一社
にすぎません。ということは認知度が高まり、品質、サポートもよいとなれば、全体のパイが縮小、
価格低下する中でもシェアを拡大することにより売上が伸びる可能性が高いとも言えます。
あと、特徴的なのは海外で展開しているiiyamaブランドのモニターの会社の利益率がかなり高く
全社の利益にかなり貢献しているということがあります。
ここは国内で販売しているiiyamaブランドのモニターではなく、主としてヨーロッパで販売してい
る業務用等のモニターが中心です。
またPCはハイスペックのゲーマー用のものなどに従来から取り組んでいるということです。
ここはマーケットはそんなに大きくはないけれど、確実に一定の需要はあるという分野。
他、VRなどの会社への投資もしています。
実は、うちにはマウスのPCは、デスクトップ、ノート、パッドと3台あります。
常用しているデスクトップはAcerのものですが、予備機がmouse computer。そして旅行用のMOBILEPC
としてノートの12.5インチだかのがあり、パッドは奥さんがメインで使用しています。
どれも特にトラブル等はなく使えています。
つまり、ここの評価は、mouse computerだけでなくiiyamaなども含めて、売上の伸びがどうなのか、
広告費負担との兼ね合いで、利益額、利益率はどうなのか、そこらの評価が基本ということになるでしょう。
あと、中長期的にはこのPCとモニター以外の分野で利益貢献するものが出てくるかどうか。
VRのところは既に需要がありそうという話もありましたが、当面の大きな利益貢献はなさそうです。
株価は12月頃からは堅調に推移し、PERも12倍程度と、まあ、「普通」になってきました。
配当利回りは2.3%程度と。これも普通です。
ここは東証二部ですが、一部上場基準にはあるはずなので、セミナー後、社長に聞いてみました。
上場している限りは当然そうした方向でということは言っておられましたが、当然のことながら、時期は未定、
目標等もいつまでにということはないといったコメントでした。
一部上場基準には到達してますよねと聞いたら、「だと思います」とのコメント。
「だと思います」っていう返しは、ほんとのとこを言うとちょっとないと思う(^_^;)のだけど、
逆にそういう言い方をするのが怪しいかも・・・。
時期未定等も、一般に公表するような段階にはなっていないということで、当然既に社内的にはあれこれの
検討がなされていることと思います。
まあ、遠からず一部上場はあるのだと思います。二部にとどまる意味がないしね。
当然、発表があればポジティブですが、もうそれなりに織り込み済みかも。
あと、ここの100株優待は、何か自社ショップでのパソコン診断券のようなものですが、うーん、これ、どれだけ
実際に使われることがあるのだろうかというのが疑問。1000株はいいのですが(前回クロスで取得)、100株優待
は率直に言ってしょぼすぎで魅力が薄いです。また関係会社のネットカフェ無料券の方がよいかな。
契約、著作権、肖像権等の関係もあるでしょうが、CM起用している乃木坂さんのクオカード500円でもつければ、
これは喜ばれるかと思います。株主限定品だったりすると、プレミアがついたりすることもあるかも。
投資判断的にはニュートラル。既にある程度の評価は受けている印象。
また、パソコンについては、それなりの可能性はあっても、やはり急成長というのはなかなか望めない事業だという
認識に変化はありません。