旧:鳳凰堂のランダムウォーカー <伏見の光>

2019.4.22以降、新規の主要な記事は新サイト「fusiminohikaru.net」
で書いています。 

三菱商事 1488円 100株 買

2011-11-24 17:32:12 | 株式投資・資産運用
 と、また細かい売買です。

 下落についていって買っている形ですが、どうかな。

 値幅刻んで売買。下は大きく下落したら買い。

 丁寧に。

 IPOリブセンスは大和支店にもブックは入れました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋の比叡山 3

2011-11-24 15:04:59 | インターネット・パソコン・デジカメ
 比叡山ですが、行った日はかなり強い雨が降った翌日。

 そのため、落葉がとても多く、ドライブウェイも、場所によってですが、道路の左右や中央部などに落ち葉がたまっているような状態でした。
タイヤがのると滑ったりすることもあると思いますが、これはなかなかきれいでした。

 それはいいのですが、比叡山ドライブウェイの延暦寺(西塔・横川)峰道レストラン→田の谷峠料金所(往復)は3,120円。つまり、京都側から入って、横川まで行ってまた元に戻ってくると、この料金になります。

 これは感覚としてはちょっと高いという感じ。ただ、東塔、西塔、横川それぞれにある駐車場は無料で利用できます。比叡山には車でなくてケーブルカーを利用して行く方法もあるのですが、やはり機動力があるのは車ですから、根本中堂の東塔周辺だけでなく、西塔、東塔も行くのであれば車が便利ではあります。

 この3カ所共通の拝観料は550円。国宝館はまた別料金になります。

 御朱印ですが、御朱印がもらえる場所はかなり多くて、3カ所の伽藍すべてだと10カ所ぐらいはあると思います。いろんなお堂ごとにあるという感じ。

 これは東塔の講堂と根本中堂のもの。御朱印はどこでも300円ですね。一気に沢山増えましたが、その分、ちっょとコストも。


 これは横川の中堂と元三大師堂(「がんざんだいし」と読みます。)。
 左側に変な鬼みたいなものが見えますが、これは「角大師」(つのだいし)と言うそうです。
 そのあたりのことはこちらで。




 まあ、なんにしろ、比叡山は行ったことがなければ一度訪ねられたらいいと思います。

 別に仏教徒でなくても(自分もそういう自覚はない)、根本中堂の独特の雰囲気には何か感じるところはあると思いますし、西塔や横川ならば、昔のお寺の雰囲気というのをわりとそのまま残しているので、そうした雰囲気を感じ取れるでしょう。

 きれいなホテルやガーデンミュージアムもありますので、そういうのを楽しむというのもあります。

 春の山、新緑の頃は気持ちがよいでしょう。夏はそれなりの高度の山なので、下よりは涼しいです。
秋の紅葉もよいですし、もし人気の少ないお寺本来の雰囲気を感じたいなら冬がおすすめです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「細川家の至宝」、豊国神社、方広寺

2011-11-24 12:08:11 | インターネット・パソコン・デジカメ
京都国立博物館の展覧会「細川家の至宝」。

こちら、ビラ。


こちら、館内においてあったシートのようなもの。


これは、元首相の細川さんの細川家に伝わるものの展覧会。
ヘッドホンで聞く解説の録音では、元首相が喋っていたりします。

細川家といっても、色々系統?があるみたいですが・・・。
細川家は京都の建仁寺と関係が深く、また、長岡京市の勝竜寺が居城だったそうです。

展示物は戦国の頃から近世のものまで色々ありましたが、
面白かったのは、熊本の領地内を詳細に描いた水墨画、日本刀、戦の時に掲げる錦の御旗など。
近世では、ビラにもある菱田春草の「黒猫」。しっぽの描写なんかがすごかったです。

菱田春草はうちの親父さんと同郷。ちっょと親父さんの仕事の関係でつながりがあったりします。

ついでに訪ねたのが豊国神社、方広寺。方広寺は、今ではとても小さいお寺ですけど、往事は、今の国立博物館などの地域をすべて含む広大なお寺だったようで、たてられた大仏は東大寺の大仏以上のものだったとか。

こちら、豊国(とよくに)神社の御朱印。神社ということで、お寺とちょっと形式が違う感じ。なんて書いてあるのかよくわからん。


神社入り口の銀杏がきれいです。




これは国宝の唐門。確かに立派。いかにも安土桃山?。伏見城のものを移築したとか。


さらにその奥の社殿。


この神社で見ておきたいのが、宝物館の屏風です。
館内は撮影不可。こちらで紹介されています。


『豊国祭礼図屏風』
秀吉の7回忌にあたる慶長9年(1604)の8月、豊国神社では8日間にわたって盛大な臨時大祭礼を行ったそうですが、その様子を描いたもの。
大きさもそうですが、踊りまくる人々の姿など、その規模や当時の京都の様子など、すごいものです。
宝物館の施設が薄暗くてあまりよくない。デジタルコピーのものも一緒に展示されていましたが、こっちは明るいところでもっとよく見えるようにすればいいのにね。

 実はこの祭礼、徳川家も援助といか認めているのです。幕府開設が1603年。家康が、この次に載せる写真の方広寺鐘銘事件をきっかけとして、大阪冬の陣、夏の陣で豊臣を滅ぼすのは1615年。
 つまり、この祭礼が行われた時点では豊臣氏はまだ存続しており、徳川家も色々思惑もあってこの祭礼をさせたようです。

 さて、その鐘がこれ。アートフィルターのジオラマ。なんかこのモードにたまたまなってしまっていたのですが、妙に鐘が強調されている感じに。



で、その鐘に彫ってある、いちゃもんをつけられた語句がこれ。「家康」の二字を離して、豊臣を君として云々とか文句をつけたもの。


これは鐘楼の下においてあるもので、昔の大仏の一部?。


豊国神社内の稲荷。


これは、秀吉が朝鮮出兵時に持ち帰った、切り取った「耳」を埋めたとされる耳塚。近くです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋の比叡山 2

2011-11-22 06:09:21 | インターネット・パソコン・デジカメ
比叡山では結構撮りましたが、気に入っているのは以下の写真。
横川のものが多いです。

これは東塔エリアの文殊堂です。


文殊堂の前。ここで御朱印をもらいました。


これは横川の少し奥の方の元三大師堂。


さらにその奥の修行道場のようなところ。


上の写真の木をアップで。


で、久しぶりにオリンパスの「FotoPus」に投稿してみました。
3つに分けて投稿したのですが、この投票が極端というかはっきりしているというか。
時系列で3つに分けたのですが、自分でいいと思う(3)に投票が集中。
(2)は非常に投票が少ないという状況です。(3)に多く入るのは納得ですが。


「FotoPus」
から
「詳細検索」をクリック

「投稿テーマや撮影者から検索する」
「投稿者ニックネー」
で<伏見の光>と入力

[新着順]を選択
で、
左上から(3)(2)(1)となっています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アウディ、ドアの故障で修理 高い!

2011-11-21 09:26:58 | 株式投資・資産運用
 えーとA3君ですが、右リアのドア開閉の具合が悪く、ディーラーで見てもらいましたが、結局、部品取り寄せ。

 後席ドアが外から開かないという故障です。

 もー・・・。で、修理費が4.8万。って、高いやろ!。こんなもん、値切るわけにもいんかしね。

 まあ、車検も高いし、バッテリー一つにしても高いです。

 外国車の維持費が高いのは、わかっていることではあり、嫌だったらやめればいいのですけどね。

 で、支払いはいつものようにカード払いです。メインのオリコカード、ポイントの還元率が引き下げになっていて寂しいですが、現金そのままで払うよりは支払額の1%強程度はポイント還元されるので有利ではあります。

 アウディ君、事故る前のA3のターボに乗り始めた時はその質感の高さや走りの鋭さにびっくりした記憶があります。今のNAの車も、既に古くはなってきていますが、悪くはないです。

 あー、冬用のタイヤを新しくしないと。また、これが高いんだなぁ。輸入の海外メーカーのものなら、今は安いかもしれません。ブリヂストンでなければいけんいことはなにのないので、多分そうなるかな。

 で、これもカード払いでしょう。なんか、お金というものがますます「概念化」してきていると感じますね。お札でも株券でも、紙として手元にある分は少ないか、そもそも紙ではなくなっているか。

 簡単に言うと、ただモニター上の数字が動いているだけといえばそうです。お金の本質というのが既にそういうものになっているということですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋の比叡山 1

2011-11-21 09:24:46 | インターネット・パソコン・デジカメ

 比叡山に行って来ました。
 車で動けるようになったので、いつものように早朝に出発。

 比叡山延暦寺は諸堂群が3カ所に分かれていて、東塔、西塔、横川の3カ所あります。
 東塔は8時半から、その他は9時から拝観可能。

 既に山は紅葉の時期で観光シーズンではありますが、さすがに朝一番はすいています。が、どんどん自家用車やバスが入ってきて混んできますが。

 今回は横川(「よかわ」と読みます)の中堂のところの紅葉の写真が撮りたかったのですが、ここのもみじは既に散っていました。
 同じ山中でも、日の当たり具合やそれぞれの木によって紅葉のすすみ具合は違います。

 とりあえず写真2枚。




 これは横川の中堂から道を挟んで向かい側にある塔のところです。塔自体は新しいもので、特に文化財指定を受けているわけでもなく、案内表示などもあまりありません。ということで、横川のメインの中堂の方は参拝の人は多いのですが、この塔の方はほとんどのぼってくる(といっても少し階段を上がるだけ)人はほとんどありませんでした。

 でも、ここの紅葉がとてもきれいでした。

 比叡山は大きなお寺で、根本中堂がその中心なのでしょうが、観光の人は、まずこの根本中堂のある東塔周辺に集中します。

 それ以外の西塔や横川の方も、メインのところ以外は観光シーズンでも人は少なく、それ故、逆にとても落ち着いた雰囲気が感じられます。
できれば観光バスのツアーなどでなく、こうした周辺の場所も巡りたいものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あきおファーム、新プレゼント ふじ

2011-11-21 08:32:05 | 懸賞
 コメント勝ちのあきおファームさんですが、新プレゼントを実施されています。

 これはサイトを見て、ほめるだけでなく改善点なども含めて率直な感想を丁寧に書けば
当選の可能性は高いのではないかと思います。

 そんなに膨大な応募があるとも思えないですし。

 こちら。右側にプレゼントのリンクあり。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「重症児の授業づくり」12

2011-11-19 19:39:17 | その他
 本の内容からはどんどん離れていきますが・・。また戻りたいと思います。

 日頃意識しているのは「言葉」のこと。

 認識的に乳児期段階にある子どもたちの多くは、直接「言葉」をそのままの意味のあるものとしてとらえることは難しい場合が多いです。
しかし、全くわかっていないかというと、そうでもないなと思う時も多々あります。このあたりは具体的な事例、エピソードを蓄積しながら、実態の正確な把握につとめたいものだと思います。

 ただ、この人が発する「言葉」というのは、子どもらにとっては、環境であり、刺激であり、はたらきかけられることでもあります。

 こちら側が意図をもって「言葉」を発する場合は、それは「はたらきかけ」ということになろうかと思います。

 単に言葉をそのまま言葉として理解することができなくても、「音」として聞こえていれば、また、それを人の話し声として感覚的につかんでいれば、これは日常的なはたらきかけの内容として、意識するしないに関わらず、かなり大きなものがあります。

 自分自身の場合は、場面場面で子どもにはたらきかける時の言葉を決めて、それを同じ口調、抑揚、大きさで言うことを意識しています。

 こんなことをそんなに意識しなくても、その人その人の声質や言い方、特徴というのは出ますから、子どもらはそれをとらえられる場合が多いです。
ですが、同じ人であっても、場面とか状況、授業の内容によって、それらを意識的に変え、また、それは行き当たりばったりではなく、継続的に同じ言い方、言葉を続けていく。そのことは、子どもらに見通しや期待感をよりはっきりしたものとして定着させるためにかなり意味が大きいと考えています。

 「言葉」はそれぞれの子どもたちの発達段階や障害の実態に応じて、丁寧に考えて扱われるべき「はたらきかけ」の内容であると思います。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

脱脱臼骨折日記19

2011-11-19 19:30:43 | その他
 本日、PTと診察。

 抜糸し、外科的対応はとりあえず終了。

 レントゲンも見てもらいましたが、可動域も拡大し、経過としては順調。

 これから、さらに可動域を広げることと、徐々に「鍛える」方にすすんでいくことになります。

 とりあえずはよかった。

 家の方で様々な懸案もありますので、とりあえずそれを解決の方向にすすめたい。

 仕事関係、日常はちょっとできてなかったことをしておきたいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

OSPREY(オスプレー) アクシス AXIS エンバー

2011-11-19 18:40:28 | その他
OSPREY(オスプレー) アクシス AXIS エンバー
クリエーター情報なし
メーカー情報なし


 最近購入しました。

 いつも使用しているのはもうボロボロで、機能的にもしょぼいものでしたので。

 ネットでなく店舗で見て購入しましたが、価格はほぼ同等。

 サイズ的にカメラも入れられてなかなかよい感じ。これから活躍してくれると思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あきおファームのリンゴジュース、コメント勝ち

2011-11-19 16:23:33 | 懸賞
懸賞の方も、本格復帰とまではいきませんが、ちょっと再開。

コメント勝ちで賞品のジュースが届きました。単純抽選でなくて意見を書いた人から選考的に当選が決まるものでしたので。


あきおファームという青森のリンゴとお米の農園。
新鮮で安全、安心な 本場 青森りんごと青森米を産地直送通信販売

ジュースを飲んでみました。

色はスッキリ透明。でも、外見は安いリンゴジュースと変わりません。

コップに入れて口元に近づけると、それだけでリンゴのよい香りがします。

で、口に入れてみると、ん?、これは!。

山実リンゴということですが、甘い。リンゴジュースとしては非常に甘い、
これまで飲んだリンゴジュースの中で最も甘いかも。

ということで、小さいコップにもう一回入れて飲みました。
やはり甘い。客観的な糖度?高いのではないかと思いますが。

酸味があるものも、それはそれでおいしいのかもしれないけれど、
これはリンゴジュースとしては、自分にとっては新しい経験でした。

あれば辛口コメントでも書くのですが、ちょっと思いつかない。
あるとしたら、瓶になにかオリジナルのいいラベルでもあったらいいかな
というぐらいです。あとは価格がどうなのかですね。
確かに質は高いけれど、あとは値段で買うかどうかという判断になります。

とにかくいいものですね。

今は懸賞はしてないようですが、またのぞいてみたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

IPO リブセンス、とりあえず積極参加

2011-11-19 12:34:25 | 株式投資・資産運用
IPO リブセンス



マザーズのネット系ということで、まあ、悪くはないのかなと。
最近はこういう銘柄でも過大な期待はできませんけど。
ポール・トゥ・ウィンもそんなに大したことなかったですし。今は公募割れかな、株価は。

ここはダイワ主幹事で、あと、マネックスとかSBIとか野村でも扱いがあります。
とりあえずネットで入る分はブックを入れておきます。
まだブックの期間があるので、支店の方は来週で
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

官能仏教

2011-11-18 20:16:49 | 映画テレビメディア
官能仏教
愛川 純子,平久 りえ
角川グループパブリッシング


 図書館にあったので借りたのですが、これは意外と面白かったです。

 仏像や仏典などの中で男女、だけではないけど、の性愛に関わるような内容について、著者独自の解釈も含めて書かれている内容。

 真面目なんだけど、文体が軽くて、難しすぎることはないです。

 で、この本の監修者が奈良国立博物館の学芸部長さんだったりするのがまた面白いです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リリイ・シュシュのすべて

2011-11-18 18:31:12 | 映画テレビメディア
リリイ・シュシュのすべて 通常版 [DVD]
クリエーター情報なし
ビクターエンタテインメント


リリイ・シュシュのすべて


 岩井俊二監督の「傑作」。好きな人は好き、嫌いな人は非常に嫌いな作品かと。

 2001年に公開されており、市原隼人 蒼井優らも、さすがに若く幼く感じる。

 なんの話かと問われると困る。地方都市の中学生の姿を描いた作品といえばそうなのだが、
ラブロマンスっぽいような内容ではなくて、中学生たちのいじめ、恐喝、万引き、援助交際、レイプ、殺人、自殺など、ある意味「凄惨」な場面が頻出。

 見終わった後は、なんともいえぬ不快感がまとわりついたりする。映像がそれぞれ美しいだけに、そのえもいわれぬ不快感はより高まったりする。

以前に書いたコメントは以下。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
岩井監督の最新作がビデオで出ていました。ファンとしては見るしかありません。しかし、ファンというところを割り引いてみても、この作品はなんでしょうか・・・。

 見終わったあとの、真綿で首をしめられるような(?)不快感。そして、透明感とやるせなさ。印象に残る象徴的な映像と音楽。

 これは中学生の年代の少年、少女の物語なのだろうけれど、うーん、なんとも言えない見終わったあとの感覚です。決して気持ちはよくはない、しかし、今の現実の一側面を強調しデフォルメしつつ純化している、そんな作品です。

 全然話がわかんないですね(^_^;)。うまく説明できませんが。同じ時期の少年を描いた作品に「学校Ⅳ」がありますが、なんという違いでしょうか。「学校Ⅳ」が、いわば純朴で率直で気持ちがいいのに対して、リリイはイメージ化され、ひねくれ、わかりにくく、内省的。

 ネットの掲示板に「カチカチ」とキーボードの音をたてながら入力されていく文字の様子は、以前のパソ通恋愛映画「ハ・ル」をちょっと想起させるところがありました。 しかし、この岩井の感覚っていうのはなんなんでしょうね。すごい才能。そして独自性。私は評価しますよ。

 「四月物語」や「打ち上げ花火・・」などのような軽いものもよいですが、やはの「スワローティル」とかこれなんかが岩井の本領が発揮されている作品だと思います。 映画を見たあとのこういう感覚というのは「ゆきゆきて神軍」を見て以来のものです。久しぶりのAです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 カタカタとキーボードで入力した文字が表示されるところは、森田芳光監督の 「(ハル)」を連想させるところがある。

 見るのは二回目ということもあり、最初に見た時の衝撃や不快感は薄かった。

 上記で「今の現実の一側面を強調しデフォルメしつつ純化している」と書いていますが、その印象は今も共通してあります。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

脱脱臼骨折日記18

2011-11-18 18:29:47 | その他
 土曜はPTと抜糸。XPもあり。

 XPで状況を具体的に確認するということになるでしょう。

 右腕の位置が高くなければ、通常の動作はひっかかり感やつっぱり感なくできるようになってきました。

 車での移動もできるようになりました。

 こうなると、ケガ以前の日常の生活感覚が戻ってきます。

 これはいいことだと思いますが、経験としては手術後の入院は貴重なものとなりました。別に望んだわけではなく、結果としてということですが。

 体の向きを少し変えるだけで鈍い痛みが走り、浅くして眠れずに何度も起きる。病院の限定された環境の中で、時間をつぶしながら何日も過ごす、こうした経験はこれまでしたことがなかったですから。

 早く負荷がかかったような動きも支障なくできるようになりたいという気持ちはあります。実際、どこまでの運動をリハビリとして継続的にすればいいのかとうのはよくわかりません。ただ、ここで極端にあわてて何かしたところで、それが着実な改善につながるとは限らない。

 日々、改善している実感はあるのだから、これまであまり負荷がかからないストレッチ的な事を基本にしながら、日常の生活動作が支障なくできるようになる範囲を広げていくというのが基本となるでしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする