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9月9日は重陽の節句である。このことはラフカディオ・ハーンの小説で知った。菊の節句で長寿を祈る日だそうだ。小説では遠くで死んだ武士がこの日、出発した土地に帰って来るという話だったように思う。
身の回りでは、いよいよ秋の気配が強まってきた。空の色が濃くなってきたように思うし、ススキが一斉に穂を出してきた。咲き乱れるコスモスは風に揺れ、マツムシソウもひっそりと紫の花をつける。萩はこの辺りではもう終わりに近い。
旬の魚はシマアジが紹介されているが、私には意識して味わったことはない高級魚だ。1/3ほどの値段で美味しいと言われるのが「かいわり」だそうだ。握りも刺し身も塩焼きもとびきりの美味だという。食欲の秋の到来だ。
気の早い樹木の枝は、もう色づいているのも出てきた。
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