カナダGP、まもなくスタート

 昨年のタイトル争いは、最後の最後に熾烈を極めたけれど、今年は中盤ではげしい戦いが繰り広げられる展開となった。
 前戦、モナコで優勝して10ポイントを加えて一気にポイントリーダーになったハミルトン、2位8ポイントを上乗せしマッサに肉薄するクビサ。ライッコネンはといえば、ご存知の通りノーポイントでランキング2位に転落。

 そして向えるカナダGPは、ランキングトップのハミルトンがポールポジション、ランキング4位のクビサが2nd Rowから発進。ライッコネンはハミルトの後ろからのスタートだ。

 ターン10のヘアピンの路面状況が悪く、予選ではここがポイントとなったようだ。決勝レース前に急遽補修がされたようだが、アスファルトは硬化まで「日単位」の時間がかかるはず。果たして決勝レース中安定した状態を保てるかどうか。
 路面状況と天気によってはモナコ同様、荒れたレースとなる可能性もあるカナダGPだが、その事がポイントランキングにどのような影響を与えるのか、興味深々である。そんなカナダGPは2時間後のスタートである。


例によって記事本体とは何の関係もない今日の一枚は、イロハモミジ。
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