NHK受信料値下げ反対

 NHKが受信料を値下げするらしい。今すぐするのかと思ったら、来年の10月、つまり1年後からだと云うから、さぞかし鬼も大笑いしていることだろう。例えばの話しだが、来年の10月までの間に、全国のNHKの施設が集中的にテロ攻撃され、復旧対応のために一気に経営状態が逼迫することだって無くはない。その時にはどうするのだ。想定外も想定しなければならない世の中だと云うのに。

 

 そもそも、郷秋<Gauche>はNHK受信料の値下げに反対だぞ。月に120円値下げされても郷秋<Gauche>はちっとも嬉しくない。値下げなんかしなくていいから、その財源を次世代の、あるいは次々世代の放送技術の開発に投入するべきである。一家庭にとっての120円は微々たるものでも、全国の家庭の部分を集めれば膨大な額になる。潤沢な資金に物を云わせて、絶対に他国が追随できないような、画期的技術、全世界のスタンダードになる必然性をもった圧倒的に高度な技術を開発するのだ。

 

 技術立国と云われたのは一昔もふた昔も前の話し。今やかつての発展途上国にトップランナーの座を脅かされ、分野によっては既に二番手、三番手に転落している。郷秋<Gauche>は繰り返して云う。月120円の値下げなどする必要はない。放送技術分野でトップランナーであった時代の輝きと優越性を再び我が国のものとするのだ。それはまた、全世界に対して日本が出来る貢献だろう。するべきである。

 

 

 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、柿。「残り柿」と云うにはまだ少し早いだろうか。

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