唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋<Gauche>の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
インドGP開幕
インドGPが始まった。インドで初めてF1のレースが開催されるサーキットの名前は「ブッダ・インターナショナル・サーキット」。まずは名前が素晴らしいが、近年初開催を迎えている韓国同様(恥ずかしながら、富士スピードウェイも同じだったが)、工事が完了しておらず、TVには登場しないであろう部分ではかなり酷い状況らしい。
新興工業国の仲間入りを果たし、特に自動車産業の更なる発展の起爆剤としたいインド政府の肝いりで初開催にこぎつけたインドGPだが、その運営等については次年以上への宿題を沢山もらいつつの初開催となるようである。
それにつけても、我が国の自動車産業黎明期に、自動車産業においては新参の弱小企業であったホンダが、本田宗一郎が、鈴鹿サーキットを建設したその先見の明には感服せざるを得ない。
さて、そのインドGPで唯一の日本人ドライバーである小林可夢偉は18番手スタート。後ろにはバージン、HRT、ロータスしかいない、事実状の最後尾。序盤では好調を維持したが、中の開発が進まなかったようである。今シーズンこれ以上の好成績は困難だろうからので、2012年に期待するしかないと云う事になるな(ペレスがペナルティで可夢偉の後方グリッドをなった模様)。明日の決勝レースで、せめえオーバーテイクで見せ場を作ってもらいたいものである。
例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、山茶花(さざんか)。山茶花は江戸時代から多くの園芸種が作られたようである。これはツバキ科の特徴である、大きな黄色の蕊がまったく見えない品種。
昨日の素朴な疑問:昨日、「飲むお茶の色は緑色(グリーン)なのに、どうしてブラウンの事を茶色と云うんだろう」と書いたが、実の色をして「茶色」と云うのだろうかと思った。椿の実は黒だが、お茶の木の実は確かに「茶色」である。