我が家の花たち


 紫蘭(しらん)。日本に自生するラン科シラン属の宿根草。蘭と云えば栽培の難しい植物の代名詞ともなっているが、この紫蘭は例外で、日陰の湿潤な土地から日当たりの良い乾燥地まで、どこでもOKのようである。郷秋<Gauche>の家の庭の紫蘭は数年前に実家から15センチの鉢一つ分程を持って来て植えたものだが、年を追うごとに増えて来ている。そう云えば、同じ頃にやはり実家から移植したスズラン(鈴蘭。「蘭」と付くがラン科ではなくユリ科)も至って丈夫で年々その勢力を拡大してきている。近い場所に植えてあるので、せめぎ合いとなった時にどちらが勝つのか、見ものである。

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