唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋<Gauche>の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
TokinaのM4/3用Reflex 300mm が5月25日に発売
このレンズについてはCP+2012レポート第一弾として、2月9日に真っ先に書いているので覚えておられる方もいることだろう(click here)。そのマイクロフォーサーズ専用ミラーレンズReflex 300mm F6.3 MF MACROの発売日が5月25日となることがトキナーから発表された(see here)。
このReflex 300mm、郷秋<Gauche>は一目ぼれしてしまったレンズである。何と云っても「見た目」が素晴らしい。デザインも素晴らしいが鏡胴の工作精度が素晴らしく高く、いかにも良いもの然としている。
M4/3機に装着すると600mm相当の画角となる超望遠でありながら一般的な標準ズームレンズ程度の大きさと重さだから、バッグに忍ばせておいてもまったくじゃまにならないどころか、持って来ている事さえ忘れてしまいそうである。
しかしだ、どんなに小さく軽くても600mmの超望遠レンズであることに変わりはなく、シビアなピント合わせとブレ防止が求められることに違いはない。両腕を伸ばしてモニターを見ながら撮影する一般的なでノンレフレックス(ミラーレス)の撮影スタイルでは間違いなく手振れを起こすし、ピントも合わないことだろう。
となれば三脚は必須である。どうしても手持ちでと云う事になれば、最低限EVFをのぞいての撮影スタイルが求められるが、それを意識してなのだろう、トキナーのプレスリリースに登場するReflex 300mm F6.3はオリンパスのM-D5に装着されている。いやー、欲しいね、このレンズ。ついでにM-D5も(^^)
と云う訳で、今日の一枚は2月に開催されたCP+2012のトキナーブースで撮影したTokina Reflex 300mm F6.3 MF MACRO。ちなみに名称にMACROと付いているのは最短撮影距離がわずか0.8mで、最大1/2倍のマクロ撮影が可能なことから。昆虫写真の愛好家にとってはマストのレンズになるかもしれないな。