D800のファームウェアを更新した

 ニコンからD800/D800Eの最新のファームウェア(B:Ver1.01)が公開された。修正個所は次の通り。

1. 画像再生をしながら静止画撮影をしていると、液晶モニターが消灯し、メモリーカードアクセスランプが点灯のまま、稀にカメラの操作ができなくなってしまう現象を修正。
2. ワイヤレストランスミッターWT-4を使用した際に、設定条件により、「RAW+JPEG送信設定」を「JPEGのみ」に設定していても、RAW画像が送信されてしまう現象を修正。
3. 「撮像範囲」が「5:4」で、「アクティブD-ライティング」が「しない」以外の設定にしていた場合、撮影画像の下端に黒っぽい影が写り込んでしまうことがある現象を修正。

 修正点として以上の3点が公表されているが、ひょっとすると公表されないまま「こっそり」手直しされているところがあるかも知れない。

 上に書いた修正個所は、郷秋<Gauche>の撮影パターンからするとまったく影響のない部分での修正と云えるが、既に書いた通り、実は公表されていない部分でこっそり手直しやバージョンアップがなされている場合も考えられるので、自分の使っているデジタルカメラの新しいファームウェアが公開された場合には、面倒でも必ずバージョンアップすることをお勧めする郷秋<Gauche>である。


 と云う訳で今日の一枚は、ファームウェアのバージョンアップ中にはこんなメッセージが表示されますと云う一例だが、「なんだ、このノイズだらけの写真は!」と云う突っ込みをされる前に、書いておきます。撮られるのがニコンなら撮るのもニコン。COOLPIX S52、ISO 1600で撮ったものですが、なにか・・・。

コメント ( 0 ) | Trackback (  )