SAMYANGのFish Eyeはいつになったら買えるのか

 APS-C用のSAMYANG 8mmF3.5 Fish Eyeのことではない。郷秋<Gauche>が欲しいのはM4/3用の7.5mm F3.5 Fish Eye(魚眼レンズ)である。4/3 Rumorsでは1ヶ月以上前にin Stock now on eBay!とアナウンスされている。日本でもフジヤカメラがSAMYANG 8mmF3.5を扱っていることから、10月に入ればM4/3用の7.5mmも販売が開始されるのではないかと心待ちにしているのだが、なかなか登場しない。どうせ代理店を通した正規輸入ではなく、大きなトランクを持ってソウルに飛んで買い付けてくるようなものだろうから(云い過ぎか?)、すぐに店頭に並ぶかと思ったのだが、どうもそういう気配はなさそうである。

 

 いっそのことeBayから買うと云う手もあるが、フジヤカメラでは8mmF3.529,800円で販売していることから、M4/3用の7.5mmも当然同価格と思っている郷秋<Gauche>にとっては、eBay426ドル、約35,000円は想定外の価格。なんとか「ニキュッパ」で入手したい郷秋<Gauche>なのである。だってそうだろう、Fish Eyeは面白いから欲しいけれど、解像度などは余り期待できないサードパーティ製で、しかもMFのレンズ(被写界深度が非常に深いから、目測ピントで十分)に大枚を叩こうとは思わないのだ。まっ、焼き肉を食べがてらソウルに出かけて竜山で買ってくる手はあるけれど、それでは「ニキュッパ」は無理だし(^^)

 

 

例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、レンズに「ひび」が入ったのではなく、柿の木の枝に張られた、立派な蜘蛛の巣を撮ったもの。

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恩田の森、更新

 お待たせいたしました。本日、恩田の森で撮影しました写真をこちらに掲載いたしましたので、ぜひご覧ください。
恩田の森Now 

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祝 NIKKOR 6,500万本

 Nikon(ニコン)から、一眼レフカメラ用交換レンズである「NIKKOR(ニッコール)」レンズの累計生産本数が、10月初旬に6,500万本を達成したことが発表された。

 

 ついこの間も「,○○○万本達成」と云うニュースを聞いたような気がしたので調べてみたら、2011年(今年だ!)3月に6,000万本、20108月に5,500万本、20098月に5,000万本、20088月に4,500万本、20077月に4,000万本達成がアナウンスされていた(いずれも生産本数)。

 

 しかしすごいのが、加速度的に生産本数が増えていることである。4,000万本から4,500本までは13ヶ月かかっていたが、5,00万本、5,500万本までは12ヶ月、6,000万本、6,500万本まではそれぞれ僅か7ヶ月で達成している。特に直近の500万本は、3.11大震災後の混乱と景気低迷の中でのことである。まさに「ニコン、恐るべし」である。

 

 しかしだ、何故こんなにNIKKORが売れるのかと云えば、それはやっぱりD3100D5100と云った入門機のWレンズキットが売れているからだろう。カメラが1台売れればレンズが2本売れるのだから「一粒で二度おいしい」(グリコ・アーモンドチョコレート。古過ぎ?)みたいなものだなぁ。ちなみにBNCランキング、デジタル一眼カテゴリ直近のデータでも2位がD3100Wレンズキット、3位がD5100Wレンズキットとなっている。

 

 郷秋<Gauche>がWレンズキットを買うことはないけれど、それでも6,000万本から6,500万本までの500万本には、わずか1/5,000,000ではあるが、AF-S NIKKOR 50mm F1.4Gで貢献している。ちなみの累計での話になると、35/65,000,000程の貢献をさせていただいているようである(^^;

 

 さて、今回の6,500万本を達成は、一眼レフカメラ用交換レンズである「NIKKOR(ニッコール)」レンズ(Fマウント)累計生産本数の話しなのだが、今後のニコンでは、レンズ交換式アドバンストカメラ「1」用の「1 NIKKOR」(1マウント)レンズの生産本数が加わることになるが、一眼レフカメラ用交換レンズである「NIKKOR(ニッコール)」と合算して一眼カメラ用交換レンズ7,000万本達成がアナウンスされるのかどうか、興味深いものである。

 

注:NIKKORブランドのレンズには、一眼レフ用のFマウント登場以前に、レンジファインダー用のSマウントレンズ30種程、大判用40種程(Fマウント登場以降も継続)、ライカLマウント用が15種程製造されているはずであるが、これらのレンズはどうやら6,500万本の中には入っていないようである。

 

 

例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、稲刈り後の田んぼで放し飼いにさるニワトリ(普通のニワトリとはちょっと種類が違うようではあるが)。こういうニワトリが生んだ卵は美味いんだろうな。

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「政府専用機」危うし

 1991年に受領、1993年から正式な運用が開始された2機の政府専用機、ボーイング747-400(ダッシュよんひゃく)の今後が危うい状態となっている。

 

 問題の発端はJALの経営破たん後の再建策として、JALがすべての747を売却したことである。2機の政府専用機、747-400は航空自衛隊に所属する「軍用機」だが、整備は国内では747の運行と整備に関して最も実績のあるJALに委託されていたのである。そのJAL自身が既にすべての747を売却した今、メンテナンス用のパーツの在庫は無くなり、同時にメンテナンス技術のノウハウも失われようとしているのである。

 

 飛行機は、完璧な整備工場の存在いなくしては飛ぶことは出来ないが、整備工場はあっても747の整備が出来ない工場では話にならない。ならばANAに委託すればよいではないかと郷秋<Gauche>は考えたのだが、そうこうするうちにANAもまた、経営の効率化を図ることから2015年までには747を全機退役させる方針を打ち出した。2015年以降は、国内で747を運行(と同時に整備を)するエアラインが無くなってしまうのである。

 

 件の747は既に機齢20年だが、747は優に30年以上使うことが出来るから、本来退役の時期ではないが、この際、運航効率の良い中型機、具体的にはボーインク787にリプレイスし、さらに国内および近距離海外への移動用には10機程度のMRJを購入すればよいだろうと郷秋<Gauche>は常々主張していた。しかしだ、3.11震災の復興予算捻出のためにはそんな贅沢もいっていられない状態になってしまったのである。

 

 八歩塞がりであるなぁ。しかしだ、発想を変えて、3.11以来停滞する日本経済活性の起爆剤として、純国産のMRJ10機、その機体の30%が日本製であることから「準国産機」とも云われる7872機、どど~~~んと買ってみてはどうだろうか。ついでにと云っては何だが、FX(次期主力戦闘機)は100%国産化、国内向けの改良・改造可能なユーロファイター タイフーンを導入する。この二策で国内の航空機産業は大いに活気づく事、間違いなしだ。

 

 航空機産業は自動車産業以上にすそ野が広い産業である。航空機産業が活気づけば、多少時間はかかっても間違いなく国内のあらゆる産業にその影響が出てくるはずである。それは単なるカラ元気ではなく、高度な産業技術の蓄積となってあらゆる分野の底上げにつながるだけではなく、来たるべき純国産戦闘機製造の礎となることは間違いない。こと航空機産業に関しては、日本国内での技術蓄積の可否を最優先項目として検討・判断しなければならないと、郷秋<Gauche>は激しく思うぞ。

 

 

例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、数日前に作成した「アソート」。中身の3点は、いずれもこれまでにご覧いただいたものですが、この3点を撮らせていただいたお宅(全て同じお宅のものです!)へのプレゼント用に「アソート」として一枚にまとめたもの。評判が良ければポストカードにもしてみようかと思っております。説明の要もないかとは思いますが、右が桜(幹から直接咲いた花)、左上が枝垂れ梅、下が紫陽花です。

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神奈川県道305号線

 

国道134号線江ノ島入口交差点から江の島島内までの、わずか786mの県道。そのほぼ半分が江ノ島大橋と呼ばれる橋となっており、橋に沿って江ノ島弁天橋と云う歩行者専用橋が架けられている。その江ノ島弁天橋から砂嘴に打ち寄せる波を撮ったのが今日の一枚。昨日のカラフルな唐辛子とは対照的なモノクローム。

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「たまチャン」は9年前?

 埼玉県志木市を流れる荒川にアザラシらしき動物が現れたとのニュース。そう云えば23年前に多摩川や鶴見川にもアザラシが出没して「たまチャン」の愛称でいっとき話題になった。と思ったら、「たまチャン」の初登場は2002年の8月であるとの記事を発見。

 

 えっ、もう9年も前の出来事なの?と、郷秋<Gauche>は腰を抜かさんばかりに驚いた。ほんの23年前、古くても45年前の出来事かと思っていたけれど、何と9年も前の出来事であったとは! こう云うのを「加齢性時代錯誤」とでも云うのだろうか。ああ、厭だいやだ。

 

 

 と云う訳で、例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、今日、某所で頂いた唐辛子。と云っても、鷹の爪など日本でおなじみのものではなく、黄色いのは世界一辛いと云われているハバネロ。赤い方の名前は聞いたけれど忘れてしまった。こう云うのを「加齢性健忘症」と云うのだろうか。厭な事だけを忘れてしまうのならば大歓迎の健忘だが、大抵の場合、覚えておく必要のあることを忘れてしまう。忘れてしまうと云うよりも、大概の場合、最初から覚えることが出来ていないのだから、事態は更に深刻だ。ああ、情けない。

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知らぬが仏

 世田谷区弦巻五丁目で、異常に高い放射線量が測定され話題になっていたが、それはどうも福島第一原発の事故とは関係の無いものが原因であるらしいことが報道されている。つまり、問題の場所にある民家の床下に保管されている瓶から30マイクロシーベルト毎時と云う非常に高い放射線が放出されている「らしい」と云うのである。

 

 この家には年配の女性が永年住んでいたと云うことだが、高い放射線を浴び続けた結果、健康被害があったのか無いのかは不明。しかし、少なくとも存命であることは事実のようである。近隣に住む住民に、以前から原因不明の健康被害が多発していたという報道は、今のところはない。ただし、これから「そう云えばしばらく前から体調が悪かった」と云う訴えが出てくる可能性はあるが、もしあったとすれば「病は気から」を絵に書いたような話であるなぁ。

 

 自宅や近隣の放射線量を図るために自前で測定機器を購入し、自宅の寝室の線量が高いからと、自宅内では比較的低いリビングで寝起きしたり、お子さんへの影響を心配する余りに鬱になってしまったと云う方がいると云う話を、郡山の友人から聞いた。勿論郡山市内にもホットスポットのようなところはあるらしいけれど、良い意味で無頓着な方は何でもないのに、神経質な人の中から鬱状態の人が出るとするならば、これはまさしく「知らぬが仏」ではないか。

 

 勿論、必要な情報が知らされなくて良いと云っているのではない。たとえそれが好ましくないものであったとしても、情報は正しく伝えられる必要があるし、我々市民もそれを正しく理解する必要がある。正しい情報を正しく理解し、過剰に反応することなく、さり気なく必要な注意を払いながらも、何事もなったように当たり前に過ごす。そういうバランス感覚こそが3.11以降の私たちに必要な在り方と云うのか、態度なんじゃないかな。放射能から自分の身体を守ることと同時に、自分の精神を守り、平静を維持することこそが実は大切な事なんじゃないかと、郷秋<Gauche>は思うぞ。

 

 

 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、江の島の、黒ネコ。江の島のネコたちは実に人慣れしていて、レンズを向けると逃げるどころかポーズを取るネコが大半である。

 

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親子で8,800円は高過ぎだろう!

 親子4人で8,800円って、何の値段だとお思いですか?親子4人でバーミヤンやすかいらーくに食事に行っても8,800円はかからない。あっ、「すかいらーく」はもうないんだった。「すかいらーく」じゃなくて、ガスト。まっ、どっちにしても同じようなものだけれど。

 

 親子4人で8,800円は、東京スカイツリーの入場料。今日の神奈川新聞に11月から団体予約の受付を始めることが記事になっていた。それによると高さ350mの第一展望台が大人2,000円、小学生600円で、450mの第二展望台まで登る(上るか?)ための追加料金が大人1,000円、小学生500円とのこと。大人2人、小学生2人の4人家族で第二展望台まで登ると8,800円と云う事になる。いくら何でも高過ぎだろう。って、高さも高いが値段も高いと云う、つまらんシャレである(^^;

 

 ちなみに東京タワーは150mの大展望台と250mの特別展望台のセットが大人1,420円、小学生860円。親子4人で4,540円、その差4,260円。高さでは東京スカイツリーと勝負にならないが、差額で帰りにバーミヤンかガストで食事が出来る。

 

 高いけれど値段も高く、おそらくしばらくは予約がとりにくい(ほとんど取れない?)東京スカイツリーか、行けばすぐに登れて帰りにバーミヤンかガストで食事が出来る(しつこい!)東京タワーか。郷秋<Gauche>だったら、絶対、東京タワーだな。「ALWAYS 三丁目の夕日」まで遡らないまでも、30年前そのままの「蝋人形館」(実際には比較的最近話題になった人の蝋人形もあるけれど)と土産物屋のレトロ感には、さすがの東京スカイツリーも太刀打ちできないことは間違いない!

 

 

 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、江の島の、ネコ。なかなか凛々しいい顔をしているではないか。

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2011年F1第15戦 日本GP終了

8日に「2011F115 日本GP」と題する小文を書いた(Click here)。レース前に書いたからには、終わった後にも書かなければならないと思いながらも、何だか書きそびれたまま今日になってしまった。まったく間抜けな話だがお許し願いたい。

 

マクラーレン絶好調(と書いた):ほら見なさい、ちゃんとバトンの活躍を予言していたではないか。郷秋<Gauche>は伊達に25年もF1を見ている訳では無いのだ。しかしだ、これでチーム内でのハミルトンの立場がますます悪くなることは必至だな。

 

頑張る可夢偉(と書いた):頑張ったけれど、結果を残すことはできなかった。勝負の世界は結果が全て。終わってしまった後で「もし」「たら」「れば」と云ってみたところで意味はない。残念ながら日本GPでの可夢偉は、予選ですべての運を使い切ってしまったようだ。でもだ、結果は出せなかったけれど、努力する姿に勇気づけられることはある。特別な年の特別な日本GP。それはそれで良しとしよう。

 

ベッテルのチャンピョン獲得なるか(と書いた):残念ながら圧倒的な強さを発揮することはできなかったが、見事にF1史上最年少での2年連続シリーズチャンピョンを獲得した。今週末の韓国GPを含め、残された4戦が消化試合ならんことを祈らないではいられない。

 

 

 例によって記事本文とはなんの関係もない今日の一枚は、江の島(の入り内にある地下歩道)で撮った何気ない一枚。

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Nikon D800のスペック(おさらい)

 一週間振りのカメラネタ、例によってNikon Rumorsの受け売りだが、発表まで2週間となったので、もう一度Nikon(ニコン)D700の後継機、D800のスペックをおさらいしておこう。

 

発表は1026日(水)、発売は約1か月後の1124日(木)である。名前はD800となる。D700との最大の違いは画素数で、1200万画素から一気に3倍の3600万画素へと引き上げられる。これはフラッグシップであるD3X2450万画素の5割増し。まさに下剋上である。郷秋<Gauche>も最初にこの数字を聞いた時には俄かに信じられなかったが、D800D900に進化するのが4年後だとすれば、十分納得できる数字ではある。

 

 3600万画素は不必要だとするファンの云い分は、画素数よりも高感度性能の向上、連射速度の高速化が先だろうと云うものの他に、使用しているPCの性能(処理速度や容量)が追い付かないと云う、二次的なものもあるようだ。大容量の画像の大量転送を考えてD800にはUSB 3.0が用意されるが、高速転送の恩恵に与るためには、やはりPCの買い替えが必要かもしれない。

 

 賛否両論ある画素数の増大に対して、すべての方に歓迎されるであろうバージョンアップとしてはファインダー視野率の100%化がある(D70095%)。ただしこれはボディの大型化と重量増加の要因ともなるもので、ある程度の覚悟は必要だろう。ISO感度は100-6400で、50-25600までの拡張が可能と、低感度側に一段階拡張されたのを除いてD700と同等。連写は毎秒4コマとD7005コマから一歩後退しているが、これは大幅高画素化との引き換え。高速連射が必要な方はD3SもしくはD300Sの後継機登場を待つことになるだろうか。

 

 メモリカードスロットはCFSDのデュアル。一時期噂されたGPS機能の内臓は無いようであるが、こちらも噂になっていたマルチバッテリーパックへのGPS機能内蔵の可能性についてNikon Rumorsは触れていない。同じように、使用バッテリーについても触れられていないが、昨年D7000と共に登場したEN-EL15だと郷秋<Gauche>はありがたい。カメラを複数台同時に使用する際に、バッテリーが異なるのは実に不都合なのである。

 

 画素数、発表・発売日と共に最大の関心事である価格は、販売開始直後は30万円と云われている。これは17万円程度と思われるD700の現時点での実売価格の75%増しであるが、ほどなく50%増しの25万円程度まで下落するものと思われる。一日延ばしのようにずるずると待たされた身としては、いち早く手に入れたいところだが、財布との相談に成らざるを得ない価格である。もっとも、「たった」2450万画素のD3X77万円もすることを考えれば、大バーゲンではある。

 

 

 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、秋桜。

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横浜の中学校で0.86マイクロシーベルト毎時

 昨日の神奈川新聞横浜版に、「緑区の鴨居中学校 屋上の速攻から基準超放射線量」と云う記事が掲載されていた。0.86マイクロシーベルト毎時(同じ記事内に0.59との記載もあり、どちらが正しいのかは不明。単位は以下同様)の放射線量が確認されたが堆積物を除去した後は0.07まで低下したとのこと。それはそれで良いのだが・・・。

 

 郷秋の実家に近い郡山市立開成小学校では0.54、同校南側の開成保育所では0.95。更に南300m程の所にある福島県立安積高校では1.00、そのすぐ南側にある開南幼稚園では1.30と云うのが6月初旬の測定値。その後郡山市内では緩やかに低下してはいるが、それでも昨日現在で0.8程度である。鴨居中学校で「高い放射線量」が観測されたとして新聞ネタになったのと同じ放射線量の郡山では、33万の市民が昨日も今日もそして明日も、生活しているのである。

 

 放射線による健康被害から住民、取り分け影響が大きいと思われる子供たちを守るのは行政の責任であることは言うまでもないが、屋上の堆積物を除去しただけでは変わらない放射線量の中で生活せざる33万人(郡山市民に限っただけでも)がいることもまた事実。放射線汚染の原因は勿論東京電力福島第一原子力発電所の事故であるが、その原発で発電した電気は、郷秋を含め、東京電力管内の住民が使うためのものであり福島県民、郡山市民はただの1ワットたりとも使っていなかったという事実を覚えておいて欲しいと思う福島県人、郷秋である。

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何もしない日

 秋の日の昼下がり。何もしない日。静かな休日。

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2011年F1第15戦 日本GP

マクラーレン絶好調:2011年のこれまでのレースの通り、レッドブルが圧倒的に強いかと思った日本GPだが、3回のフリープラクティスすべてを制したのは、マクラーレン・メルセデスのジェンソン・バトン。何かと日本には縁のあるバトン故、気合が入っていたのは間違いのない事実だが、それ以上にMP4-24が絶好調であることもまた事実。シーズンスタート時点では、建前はジョイント・ナンバー1と云われながらも、同僚、ルイス・ハミルトンに傾き加減であったチーム内の空気を、ミスのない確実なドライビングで自分の側に引き寄せてきたバトンの12年のキャリアは伊達ではない。

 

頑張る可夢偉:小林可夢偉は、3度目の母国GPを、自己最高の7番グリッドからスタートする。可夢偉自身も計測を途中であきらめてピットに戻ってはいるが、レギュレーションによりQ3でタイム計測できなかったミヒャエル、ブルーノ・セナ、ペトロフよりも上位のグリッドを与えられることになり、明日は自己最上のグリッドからスタートすることになった。3年前のF1デビューしかり、Q1トップタイム通過しかり。「ラッキーボーイ」とは可夢偉のためにある言葉ではないかとさえ思えてしまう程の強運の持ち主である。

 

ベッテルのチャンピョン獲得なるか:鈴鹿以降に残された4戦が、つまらぬ消化試合なることは是が非でも避けたいところだが、残念ながら「幸運の女神」の女神に見初められてしまったセバスチャン・ベッテルは、鈴鹿でも圧倒的な強さを発揮し、F1史上最年少での2年連続シリーズチャンピョンを獲得する。まだ幼さが残るこの青年のどこにこれほどの強さが秘められているのか知る由もないが、圧倒的なアドバンテージを誇るRB7とミスとは無縁のチームスタッフに支えられて走るベッテルに敵はいない。2012年には、チャンピョンシップを最終戦までもつれ込ませることが出来るだけの「ゆとり」を見せてもらいたいものである。

 

 

 例によって記事本文とはなんの関係もない今日の一枚は、ガクが赤くなり紫の実をつける時期になっても、まだ咲いているクサギの花。

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恩田の森、更新

 本日、恩田の森で撮影しました写真をこちらに掲載いたしましたので、ぜひご覧ください。
恩田の森Now 

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江の島

 書き忘れていたが、4日のOne Day Tripは江の島。しかしこの江の島、最寄りの小田急線の駅は「片瀬江ノ島駅」、江ノ島電鉄(通称、江ノ電)の駅は「江ノ島駅」だが、湘南モノレールは「湘南江の島駅」と駅名もまちまち。島にある神社は「江島神社」と、「ノ」も「の」も入らない。更に「江之島亭」と云う食事処もある。ちなみに現在の住居表示は「江の島一丁目」と「江の島二丁目」であるが、古くは「江之島」であったようだ。

 

 

 今日の一枚は、江島神社辺津宮(えのしまじんじゃ・へつのみや)に奉納されていた絵馬。見たところ、ほとんどが合格祈願と恋愛成就だった。まっ、そんなものか。

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