柏崎市上田尻出身で、東京と中国上海にもアトリエを構える画家・水野竜生さんが、このほど上海で画集を発刊した。発行元は水野さんも所属する「751文化研究所」。同研究所は日本人と中国人のプロデューサーや画家で構成されるグループで、撮影、デザインもメンバーによるものだ。
水野さんは二〇〇四年に上海にアトリエを開き、上海の街をテーマにした作品で個展を開いてきたが、中国人や観光に訪れるヨーロッパ人、アメリカ人に作品を紹介することを目的に画集をつくることにした。〇四年から〇五年に描かれた作品を中心に、新しい順に五十五点の作品が紹介され、日本人二人、中国人一人による批評が中国語と英語で掲載されている。
上海の街のエネルギーそのものが乗り移ったような作品から、新作ではより抽象度を増した水墨画風の作品まで、水野さんの沸騰点を示すような大胆な作品が並んでいる。水野さんは中国にある国立美術館の二つのうちのひとつ、上海美術館で来春個展を開催することが決まっている。
画集はA4判変形、八十一頁。オールカラー。三百部作成したが、残部僅少。増刷も考えているという。問い合わせは柏崎の「エムシーエー」(電話二二│一三八八)へ。
水野さんは二〇〇四年に上海にアトリエを開き、上海の街をテーマにした作品で個展を開いてきたが、中国人や観光に訪れるヨーロッパ人、アメリカ人に作品を紹介することを目的に画集をつくることにした。〇四年から〇五年に描かれた作品を中心に、新しい順に五十五点の作品が紹介され、日本人二人、中国人一人による批評が中国語と英語で掲載されている。
上海の街のエネルギーそのものが乗り移ったような作品から、新作ではより抽象度を増した水墨画風の作品まで、水野さんの沸騰点を示すような大胆な作品が並んでいる。水野さんは中国にある国立美術館の二つのうちのひとつ、上海美術館で来春個展を開催することが決まっている。
画集はA4判変形、八十一頁。オールカラー。三百部作成したが、残部僅少。増刷も考えているという。問い合わせは柏崎の「エムシーエー」(電話二二│一三八八)へ。