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東京で世界を感じる(衣・食・住?)BLOG

restaurant NARUKAMI(レストラン ナルカミ)でランチ@銀座 その2

2007-05-26 23:29:40 | RESTAURANT-FRENCH
・・・やっとお料理です


まずは前菜1品目、コンソメのジュレ、オマールエビ、下仁田ネギをベースとした冷たいクリームスープ あっさりしてまろやか、はじめて食べる感覚でした。ネギのクセは全くなく、オマールエビも鮮度がよくてプリプリで美味しかった前菜からこのボリューム、メインまで大丈夫かなぁ?



前菜2品目、鳴神シェフのスペシャリテテリーヌ・コション “リュースティック ナルカミに来た以上はこれを食べなくては始まりません!!


鹿児島産黒豚、フォアグラ、オニオンコンフィをぎっしりサンドして、コンソメジュレとトリュフで仕上げたモノ。天然塩、京都祇園の黒七味、サイコロ状のビーツ、玉ねぎ、イチジク添えられていました。食感はツナに近い感じで、思ったよりとあっさりしているので、天然塩、黒七味のチョイスはさすがです。2品目もボリュームは変わらず、ガンガン出てきます


魚料理1品目、北海道から届いたばかりのトキシラズ(時不知)をミディアムレアに仕上げて、グリルしたフランスボルドー産のホワイトアスパラを載せたもの。グラスに入っているのは、スプーマ(調理器具)を使ってムース状に仕上げたトマト。※トキシラズは名前からわかるように、季節はずれの時期に手に入れられる貴重なシャケ。トキシラズの脂のノリがちょうどよく、すごく柔らかく仕上がっていて最高!グリルしたアスパラはネギに似た香りを放ち、食感もサクサクとしていてすっごく美味しい 

三ツ星「トロワグロ」でシェフ・ド・ポワソン=魚部門の料理長を務めていたという、鳴神シェフ。さすが、お魚料理のインパクト大でした


ムースはトマトの味わいをハッキリと残したままでふんわり仕上がっており、酸味も程よく残っている。今まで食べたトマトのムースの中で1番美味しかったです

その3へ続く。