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東京で世界を感じる(衣・食・住?)BLOG

restaurant NARUKAMI(レストラン ナルカミ)でランチ@銀座 その3

2007-05-28 12:06:46 | RESTAURANT-FRENCH


魚料理2品目、瀬戸内産黒鯛のポアレ、ほうれんそうのソース、アスペルジュ・ソヴァージュ(野生のアスパラガス)添え 鮮やかなグリーンな盛り付けに、食欲が刺激されます。以前行ったカンテサンスのほうれん草のソースみたい!!黒鯛は皮の焼き目はしっかりパリパリで、身のほうはふんわりとしいて、素材がいいのかソースなしでもかなり美味しいです。


お皿といい、お料理といい、コース全体の色彩に配慮がなされているのがわかります


このあと、魚料理3品目、ホタテのポアレ、トリフとマデラ酒のソースが出てきたのですが、話に夢中になり写真を撮り忘れこれもかなり美味しかっただけに写真がなくて残念です。実はこの辺でかなりお腹いっぱいにこのあとまだメインがあるなんて・・・このボリューム、驚きです




ここでグラニテ。「リキュールの女王」とも言われるシャルトリューズのシャーベット。今回初めていただきましたが、さすが女王!そのまろやかな甘さ、気に入ってしまいました。美味しい~いっぱいだったお腹を休める意味でもここでグラニテがあって本当に良かった(笑)。




グラニテのグラスが乗っていたお皿はフレンチレストランにしては斬新なデザインでは?




よいよメイン。出てきたメインのボリュームは抑え目、良かったお肉はクセが全くなく、あっさりとしいるので、山椒を使ったスパイシーソースがよく合います。


このあと最後にデザートがあったのですが、お腹がいっぱい&イベントの再集合時間ということで申し訳ないことに遠慮させて頂きましたあ~すっごく残念


全体的な感想としては、肉料理より魚料理に、特に素材にはかなり気を使っている印象を受けました。今回食べた「時不知」と「黒鯛」は本当に美味しかったのでオススメ!!噂では、和風ブイヤベースなるものが存在するらしいので、機会があれば注文したいものです。


ナルカミは、正統派フレンチではなく"和"が強く感じられるフレンチでした。鳴神シェフご本人が言われているように「僕という日本人が作るフランス料理」というのも頷けます。レストランの雰囲気も固すぎず、気軽に美味しいモノを頂ける安心感があります。サービスに関しては、良くも悪くも普通かなホールサービスは、女性が1人だけなので、時間が掛かることも想定しておいた方がいいかもしれません(今回、サービスが悪かったとかお料理が遅かったいうことは全くなかったのですが、入り口入ってもこちらから声を掛けないとならなかったのがマイナス点)




お昼のメニューが三種類のコースのみなのは、個人的には少し寂しい気がするので出来ればアラカルトのメニューも入れて欲しいところです。でも"おまかせサプライズ"が好きな人や、ある程度の人数で行くなら気にならないかな。また今回選んだコースは、料理一皿のボリュームがかなりあるので(前菜からガンガン来ました)、8品だとかなり多いです。お腹具合程よく食べるなら6品または3品でも十分楽しめそう。コース全体の味のバランスは、強-弱-強-弱と濃さを変えて出してくるので8品は多かったけど、最後まで美味しく頂けました隠れ家的で落ち着いた雰囲気の店なので、友達とゆっくりと会話を楽しみたい時に使えそう♪(ちょっと席幅は狭いけど) そして是非次回は"ゆっくり"デザートを頂きたいです(笑)!!!