GLOBE-TROTTER

東京で世界を感じる(衣・食・住?)BLOG

2007年 トルコの旅 カッパドキアの奇岩群 その5

2007-04-16 23:59:53 | TRAVEL-2007 TURKEY
カッパドキアの続き・・・(忘れた頃に


この日は何日か振りに気球が飛んだそうでとてもラッキー、他のバルーン会社もいくつか飛んでいました。とにかく見渡す限りのこの奇岩群は、気球から見るのが最高!!気候などにも左右されやすいけど、機会があったら絶対オススメです!!

ここらで、私たちはツアーの時間になってしまったので途中で(山の中!車が迎えに来てくれてました)降ろしてもらい車でホテルへ。気球はまた飛んでいきました(すっごく残念)たぶん40分くらいしか気球には乗れなかったけど、上空から見るカッパドキアに大満足でした。ちなみに、カッパドキバルーンズではツアー後にシャンパンで乾杯&朝食ビィッフェのアフターパーティ?が付いています。コレも楽しみだったんだけどなぁ・・・(一緒に気球ツアーに参加したのは韓国人親子とトルコ人親子とアメリカ人1人。韓国人親子は前日韓国からイスタンブールに着いて、飛行機でカッパドキアに着いてばかりとか。これから20日間かけてゆっくりトルコを回るそうで、私たちの強行ツアーの工程を聞いてビックリしてました(苦笑)。)


ホテルに戻ると意外とのんびり(急いで帰ってきたのにー)他のホテルに泊まっていた同じツアーの人たちもバスから降りてみんな写真を撮っていました。私たちは慌て気味に合流したので、撮り忘れてしまったけどホテルから見える鳩の谷が素晴らしかったとか。ホテルの朝の風景もゆっくり見たかったなぁ・・・(唯一、素敵なホテルの朝食も食べそびれでもパンとチーズ貰ってきちゃいました(笑))。

バスで有名なキノコ岩を見に行きました。


ギョレメの谷。ここからの風景も


ギョレメの谷の横のお店で、伸びるアイスクリームドンドルマが売っていましたさすがに冬は普通食べないそうですが、観光客用に営業しているみたいです(大撮影会)。味はミルキーみたいな優しいミルク味。


おまけに、トルコの魔除けのお守り目玉ことナザールボンジュの木(?!)。ギリシャでもよく見たけど、トルコの方が熱心なようでお土産屋さん以外でもツアーのバスにも大きいのが飾ってあったし、普通の車の荷台にも大きく書かれていたりしていました。



Chemins(シュマン)で美味しいフレンチ@赤坂 その4

2007-04-15 21:45:10 | RESTAURANT-FRENCH
その3の続き・・・(やっと)デザート編


私のデザート シュマン風 苺のショートケーキ ミルクジェラート 普通の"ショートケーキ"のイメージとはちょっぴり変わったケーキ 苺の甘味とふんわりスポンジが美味。ミルクのジェラートは後味すっきり。(でももう少し華やかなデザートだと嬉しいかな(笑)まだまだデザート食べたい(笑)!!)


パートナーはマスカルポーネムースとミルクのジェラート 甘すぎるのが苦手なパートナーなので、なめらかなマスカルポーネとさっぱりミルクジェラートがちょうど良いようです

少し久しぶりだったシュマンは、以前より味のメリハリが効いて特に今回はお魚料理がとても美味しかったです。(何度も書いちゃうけど)私たちの中では『お肉のシュマン(:小玉シェフはル・ブルギニオンで菊地シェフの下でも働かれていたので、お料理の系統が似ています)』だったけれど、今回のお魚にイメージが少し変わりました 逆にお肉料理のインパクトが弱く感じたけれど、やっぱりブータンノワールは美味しかったなぁ(笑)。サービスは一見クールな柴田さん(話し掛けると何でも詳しく教えて下さってとても気さくな方です。この前はこんなお店も紹介してもらいました)の程よい距離感と確実なワインセレクトがとっても嬉しい最後に小玉シェフと柴田さん揃っての丁寧なお見送り(毎回)には『こちらこそありがとうございました。ご馳走様です』という気持ちでいっぱいにしてくれるレストラン


帰りに千鳥が淵の桜を見に行ってきました。もうかなり散り始めていて桜吹雪も美しかったです(お堀は花びらでいっぱい


Chemins(シュマン)で美味しいフレンチ@赤坂 その3

2007-04-14 23:59:40 | RESTAURANT-FRENCH
その2の続きメインから・・・


私のお肉料理 スペイン産 血統75%のイベリコ豚 秘密の霜降り 黒オリーブのフルール・ド・セル、ベジョータチョリソ、ピメントエスプレッド 珍しく脂身の少ない美しいピンクのイベリコ 噛み応えのあるジューシーなお肉をあっさりした黒オリーブのお塩で 付け合せのチョリソも美味しい かなりシンプルな味でお魚→お肉のメインでも重たくなりません。(個人的にはイベリコ豚は旨味いっぱいの脂身のついたお肉が好きです)


パートナーのお肉料理 和牛のポワレ 脂身の少ないささみのようなお肉を絶妙な焼き加減で。噛めば噛むほどお肉の旨味が口いっぱいに広がる美味しいお肉だったそうです。


ワインが少し残っていたのでチーズも頂きました


私は大好きなコンテ 24ヶ月(まだあった!)モンドール コンテもモンドールもウチで食べるより美味しい!(当たり前??)特にモンドールの香りとコクがとてもよくて美味しかったなぁ~。


パートナーはトム・オー・マール・ド・レザン(赤ワイン作りで使ったぶどうの実、皮、果汁で漬けたチーズ)とミモレット 36ヶ月 トム・オー・マール・レザンは初めて食べたのですが、ぶどうの香りがふわっと香っていい香り。ミモレットはほど良い塩気で

写真が多いので、デザートその4続きます・・・


Chemins(シュマン)で美味しいフレンチ@赤坂 その2

2007-04-13 23:59:11 | RESTAURANT-FRENCH
その1の続き・・・


私の前菜 ブーダンノワールのカリカリポテト包み バニュルスキャラメルとリンゴのピューレで この日どうしても食べたかったのは、小玉シェフのスペシャリテのブータンノワール!!乃木坂にお店があった頃に食べたシュマンのブータンノワールですっかりブータン好きになった私です。レストランによっていろんなブータンが出てくるけど、この形は珍しいのではないでしょうか?


ざっくりナイフを入れるとカリカリポテトで包まれた中にはブータンノワールがぎっしり。(上手に切れなくてすいません)"ブータンノワール"と聞くと拒否反応が出る方もいらっしゃるかと思いますが(私の周りだけ?)、こちらのブータンはブータンビギナーでも受け入れやすいお味だと思います。といっても味が弱いということではなく、濃厚なコクと旨味のバランスがとてもよくて独特なクセがたまらない一品

ポイントは周りを包むカリカリのポテト。ねっとりとしたブータンにサクサクした香ばしいポテトの食感がベストマッチこのポテトの存在がブータンの美味しさを引き立たせながらも、飽きない食感を保たせていて『またシュマンのブータンが食べたい!!』と思わせちゃうんです(笑)。インパクトはあるのにとっても軽くてすっきりした後味もこの後のメインに続く嬉しい前菜。


私のメイン 1品目はお魚 桜鱒 菊芋のカプチーノ仕立てのソース  皮を香ばしく焼いた桜鱒に菊芋(初めて食べました。里芋のようなお芋でなんだか大地の味?!)のカプチーノ仕立てのソース ソースだけでもじっくり味わいたいとっても丁寧に作られたソースと身の締まった桜鱒の相性は抜群!!美味しかったー


パートナーのお魚料理 カリッカリに焼いた金目鯛 岩海苔のビネガーソース 実はお肉料理よりもパートナーのこの日のお料理の中で1番美味しかったそう!パリッパリの皮とふっくらした身の旨味や食感が絶妙で酸味のきいたソースが食欲をそそる感じだったそうです。


ボトルで頼んだのは珍しく私のメイン(イベリコ豚)に合わせてスペインの赤。シュマンに来る楽しみの1つは柴田さん(オーナーソムリエ:ジョージアンクラブやアンフォール、昔のクラブニュクスでソムリエをされていた方)にワインを選んでもらうこと毎回オススメしてもらうワインがとても好みにピッタリで、その後のお気に入りワインになってしまうほど嬉しいセレクトをしてくれます

DOMINIO DE ATAUTA 2000 リベラ・デル・ドゥエロ フルボディのしっかりした赤。今まで飲んだ同じぶどうのワイン(ティント・フィーノ=テンプラニージョ)よりも若干軽めかな?ボルドータイプで華やかな香り、後味がすっきりしていて飲みやすく、とっても美味しかった!!お話を伺うと、リベラ・デル・ドゥエロの中でも海抜が高く急斜面の砂地が多く今まで見捨てられていた土地に可能性を見極めワイン作りを始め、実は樹齢60年~150年以上のぶどうの木が生える畑、ビオディナミに適した土地で美味しいワインが出来たとスペイン・ワイン界ではとても有名な新しいワイナリーのものでそう←いつもワインのお話ってすぐ忘れてしまうのですが(苦笑)、柴田さんのお話は面白くて勉強になります?!

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Chemins(シュマン)で美味しいフレンチ@赤坂 その1

2007-04-12 22:55:49 | RESTAURANT-FRENCH
これまた週末、久しぶりのChemins(シュマン)でランチ

一面ガラス張りのコチラのお店は、お昼の方がお店全体が明るくてお天気の良い日のランチはとっても気持ちいい夜はシックなお店に雰囲気が変わるので同じレストランでも気分が変えられて大好きなお店です。(でもこの日は予約したのが遅くて奥まった席になってしまって残念でしたトホホ・・・以前、日曜日のランチは比較的落ち着いた雰囲気だったけど、この日は12時の時点で満席ほとんど同じ時間スタートだったようでちょっとバタバタしてたかな忙しい中でも柴田さんが声を掛けてくださって嬉しかったです

嬉しいことにランチタイムでもディナーメニュー&コースも頂けるので、私はもっぱらお昼利用が多いレストランです。



この日のグラスシャンパンは、Cremant de Bourgogne L.Vitteau-Albertiというシャンパンと同じ製法で作られるブルゴーニュのスパークリングワイン。キリッと端麗辛口。

アラカルトにしようと思っていたのですが、ちょうどディナーコースに私の気になるメニューが凝縮されていたので迷わず"シェフのオススメの4品コース"。パートナーはメインに惹かれて"メイン2品のランチコース"に。



アミューズ 私のコースのアミューズはいつものブルーチーズと胡桃のシュー こちらはパートナーのコースでシュー&穴子の炙ったモノ お鮨屋さんで食べる穴子のような程よい炙り加減でシュマンでは珍しくあっさり和な感じでとても美味しかったみたいです



ボトルは赤をお願いしたので、オードブルのために白ワインをグラスで(Riesling Albert Boxler)。香りと飲み口はとっても甘ーいリースリング、でも後味は驚くほどスッキリ辛口で美味しかったけどやっぱり私には少し甘すぎたかな??軽やかでお花のような香りにはうっとりです



私のコースのオードブル ‘07 シュマン春サラダ<海、山、自然への恩恵>

稚鮎のフリットやホタルイカ、ホタテ、つぶ貝の魚介類とホワイトアスパラなど旬のお野菜がたっぷり入ったサラダにビネガーを効かせた生海苔のソースでさっぱりと。シュマンで食べる前菜にしては珍しく軽いけど素材とソースの美味しさで食欲が湧きます(前菜以外も??私のイメージは"お肉系フレンチ"なので)。



パートナーのオードブル 十勝産仔牛腎臓とアボカドのタルト 地鶏砂肝のコンソメを添えて 内臓&こってりフレンチ好きなパートナーなので、メニュー見て迷わずオードブルは決めていた模様。パイの上にアボカドと仔牛の腎臓・・・どんな風に出されるのか興味津々でしたが、これがとってもバランスが良くて美味しかったそう!腎臓の歯ごたえとアボカドの食感が楽しく内臓系のクセも全く仕上がっていて苦手な人も美味しく頂けそう。口直しのコンソメスープは、スープ自体は美味しいのだけれどちょっと砂肝の臭みが出ていて残念だったそうです。

その2へ