昨日は、またも首の痛みと肩こり頭痛に悩まされた為に更新をお休みしました。
さーて今日もブツブツ書いてみるか。
思い出話・・・ソニーさんがカセットウォークマンの国内向け販売を中止するそうで。
我家にも初代のころのウォークマンもどきがあります(ナショナルだから名前が違うが)。
録音機能付きでこれ持って鳥の声を録音しようと試みた記憶があります。
若い頃20代の前半はカセットにこだわりました。クロームテープにメタルテープ。
ドルビーBにドルビーC。懐かしいでしょ?
この辺りの技術はテープとヘッドとの摩擦で起こるヒスノイズ軽減のための技術で、今は見かける事もないですね。一部が車用のカーステレオに残っているくらいでしょうか。
いつの間にか、オーディオの世界はヘッドレスになり摩擦ってのがなくなりましたね。
パソコンにデータとして取り込み、それを持ち運ぶ・・・。
MDなんてのもあります。我家ではまだ活躍していますがね。CDウォークマンなんてのもありますね。我家では「CDウォークマンもどき」が大活躍。
でも流石にカセットは再生機が今現存しているデッキが壊れたらそれでおしまいです。
25年前で約4万したデッキです。骨董品でしょうね~。もっと凄い真空管なんてのが実家にありましたが、今はありません。
なにせ小学の頃、オープンリールから始まり、カセット、CD、MD・・・ここで終了です。
音と言うのは、体で感じるもの。周波数でしか伝わらない存在もある。しかも、そのバランスが大切。ある一部を取り出して加工した音を聞いてもなんら別段反応しない。
自然界には様々な音が存在します。聞こえる音。聞こえない音。感じられる音。感じられない音。
人間の脳が数%しか起動していないように、認識できる音は数%です。
そして、人が潜在意識に動かされているように、認識できない音の影響をいかに受けている事か・・・。
何度も書いていますが、便利を追求すれば不便がやってくる。
オープンリールも真空管も実際に触った事も無い子供達がどんな未来を想像するのでしょうか。
蓄音機なんかも実際に触った事があります。
だから、言える。当たり前が、当たり前では無いと。
でも、聞いてる子供の立場ではどうなんでしょうか?
わからないと思います。分かれ言うのが無理だと・・・。
いつも通り、妄想の果てのような内容になりましたが、一人一人の大人が、便利さの果てに何を見つめるべきかを考える段階に来たような気がします。
少なくとも、掘って作ってゴミを出して短サイクルでモデルチェンジして、電力を消費すると言う、従来型のあり方は先進国を自負するならば、控えるべきでしょうね。