趣味と節約と時に妄想の記録

節約を通して未来を創造するブログです。
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いずれはと思っていましたが

2013年02月02日 10時31分00秒 | 環境に関する話題
我が家の食卓からはすでに絶滅していますが、地球からもかなり危険な状態のようです(養殖は含まない)。

ご存知の方は多いと思います。うなぎの話です。以下は記事から一部引用です。詳しくは元記事を訪問して下さい。

<ニホンウナギ>絶滅危惧種に環境省が指定
毎日新聞 2月1日(金)11時18分配信
環境省は1日、不漁が続く天然のニホンウナギを「絶滅危惧種」に指定した。乱獲や生息する河川環境の悪化で「近い将来に野生での絶滅の危険性が高い」と判断した。指定に法的な規制力はなく、漁獲や取引は制限されない。しかし、日本は世界最大のウナギ消費国とされ、専門家からは指定をきっかけに、保護対策の強化を求める声が上がっている。
 ◇乱獲や河川環境が悪化

 ニホンウナギは、国内で絶滅のおそれのある生物を列挙した「レッドリスト(汽水・淡水魚類)」の見直しで「絶滅危惧1B類」に分類された。絶滅危惧種は3分類されるが、2番目に絶滅の危険性が高く、イトウやムツゴロウと同ランクになった。これまでは評価するデータがない「情報不足」に分類されていたが、最新の漁獲量の分析や、産卵の場所や時期の特定など、謎に包まれていた生態の解明が進み、絶滅の危険度が明らかになった。

引用はここまで。

この手の話は、乱獲と密漁の対象になります。一方で、きちっとルールを守って生活の糧にされておられる方々も多いのです。

まーね、一番の問題は今まで食べなかった国も食べるようになったって事でしょうね。その時点で食材として需要と供給のバランスが崩れる・・・。

よく考えて見て下さい。スーパーでうなぎの特売見かけます?の知っている限りでは無いですよ。庶民の手が届く範囲を軽く超えた値段に数年前からなっています。

そこには庶民の知らない、推測し得る段階を超えた何かがあるのでしょうね。長良川河口堰の問題。この地域のうなぎ屋さんも何軒も無くなりました・・・。実際にが目で見ていますので間違いないです。庶民の手が届く値段で提供してくださっていた店はことごとく消えています。

後は、感じて下さい。実際に数(うなぎの)も少なくなったと思います。ただ残念なのは、「秘伝のたれ」も同時に庶民から消えてしまった事です。うなぎとたれの絶妙なバランスが・・・。

こうして古くから受け継がれて来た伝統の味も同時に消えて行くのでしょうかね・・・。観光地のうなぎなど美味しくない・・・。値段も高いし観光客(ほとんどが一見さん)相手ですからね。

ひっそりと影に隠れてがんばっておられる店が無くならない事を祈ります。と言ってもはもう出かけるお金も食べるお金も無いですけどね・・・。

そういうお店は、テーマパークなどにはテナントとして絶対に入らないし、店構えもひっそりとしたものですよ。

でも、あの「たれ」なら他の魚を蒲焼にしても美味しいのに・・・と妄想してみるでありました。
コメント
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