趣味と節約と時に妄想の記録

節約を通して未来を創造するブログです。
時に妄想も書いたりします。時々趣味の写真もUPします。

やはり虫たちの能力は凄い

2013年06月08日 12時03分41秒 | 日記やらぼやきやら
昨日の事なんですがね。頼まれて小さな家庭菜園の手入れをしていたんですが、空に急に雲が出てきて、でも一部は晴れているし別段雨が降る前の特有の匂いもしないし、まだ降らないだろうと思ってたんですね。

それで、最近アリの長い行列を見つけましてね・・・。退治した虫さんのお掃除をお願いしているのですが、そのアリの行列がみるみるまに数が減ってゆくんです。

その行列は、小さな溝の近くにありましてね。いつも「急に雨が降ったら流されちゃうだろうな」と思って眺めていたんですね。
ところがですよ。僕の目にはまだ雨降らないから大丈夫だと映るので、洗濯物も外に出していたんですが、アリさんは「雨降るよ~避難避難」と叫んでいるが如くに、列が消えて行くんですよ。

それで、一応洗濯物を全部仕舞って、まだ空は晴れているので作業を続行してたんですよ。そしたら、遠くの方で雷が鳴り出しました。でも、自分の真上はまだ晴れています。

そこで、さっきのアリさんの行列を見たら・・・ほとんどいませんでした。

これはもしやと思って、作業を止めて、家に入って数分後です。強烈な雷と雨に見舞われました。

自分は天気データで雨が降る事は知っていましたが、いつ降るのかまでの直前の時間までは把握していません。空を見て降りそうだから、洗濯物仕舞うか~くらいの感じですが、アリ達はかなり正確に把握していたようです。

雨とアリの関係はわりと知られていますが、彼らの能力の凄さを改めて感じた瞬間でした

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こんな分析も

2013年06月08日 10時10分25秒 | 環境に関する話題
昨日は久しぶりに雷でした。何回かは地響きも鳴り響いていましたね。雷さんもエネルギーを放出して少しスッキリしたのでしょうか・・・。

さて、今日はこのところの北半球における異常気象のメカニズムの分析に関する記事をめっけたので、一応のっけます。以下は記事からの引用です。

中欧の大洪水、温暖化と土地利用が背景に

AFP=時事 6月7日(金)21時43分配信
【AFP=時事】記録的な大雪に打ちのめされてから3か月もたたないうちに、欧州中部は今度は洪水にのみこまれてしまった。原因として、気候システムに対する人間の干渉を指摘する声も科学界からは上がっている。
先鋒に立つのは独ベルリン(Berlin)郊外にある「気候変動ポツダム研究所(Potsdam Institute for Climate Impact Research、PIK)」で、地球上空のジェット気流が乱れたことによって、豪雨をもたらした低気圧が移動せず1か所に停滞してしまったと指摘している。
 PIKのシュテファン・ラムストルフ(Stefan Rahmstorf)教授はAFPの取材に、現在ロシアで起きている干ばつも、この気流の乱れに関連しているとの見方を明かした。

■北極圏の温暖化が低気圧停滞の一因

 ラムストルフ教授によれば通常、地球の中緯度では大気の流れは波形を形成し、南極・北極と熱帯の間を不規則に振れ動いている。この蛇行をもたらす主要な要因は、極寒の北極圏と赤道に近い温暖な地域との大きな温度差だ。大気は温度差によって北へ、南へと、ポンプのように送り出される。

 問題は、北極圏の温暖化が着実に進み、この温度差が小さくなっている点だ。理論上では結果として気流の動きが弱まり、低気圧や高気圧が停滞し、同じ天候がいつまでも続くことになる。

「このジェット気流の共鳴は局地的なものではなく、北半球全体に広がっている」とラムストルフ教授は説明する。「共鳴」が起きているとき、北半球には気圧の「山」と「谷」が6つずつ存在し、そのため一部地域で季節外れの暑さや極端な干ばつが起きるようになった一方、季節外れの寒さや大雨に見舞われる地域も出ているのだという。

■氾濫原の消失で洪水リスク増

 一方、欧州の水文学者らの調査では、人口10万人以上の欧州の都市の約5分の1が、河川の氾濫で洪水被害に遭いやすいとの結果が出ている。この洪水リスクについては、土地の利用方法に関する問題点も指摘されている。

 道路や区画が舗装されていると水はけが良いため、降った雨がすぐに河川に流れ込む。農地が既に水浸しの場合は、河川の水位が急激に増すことになる。中欧で3月の降雪の後に起きた事態がこれにあたる。

 環境団体「世界自然保護基金(World Wildlife Fund for Nature、WWF)」は、かつて洪水に対して自然の緩衝となっていた平原が、都市化と農地拡大によって数十年にわたり浸食されてきた点を指摘し、氾濫原(洪水時に河川が氾濫することを想定した低湿地)の回復を呼び掛けている。

 WWFの東欧担当責任者、Orieta Hulea氏は「氾濫原には、スポンジのように大量の水を吸収してため込み、少しずつ、安全に河川や地下水へと排出していく機能がある」と説明。「ドナウ川下流域や欧州の大半の地域では、20世紀の間に氾濫原を主要河川の川床から切り離してしまったり、乾燥化して農地にしてしまった。そうすると洪水調節力が失われ、洪水が発生する危険性が高まる」と警告している。【翻訳編集】 AFPBB News

以上記事からの引用でした。 どうなんでしょ?
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