趣味と節約と時に妄想の記録

節約を通して未来を創造するブログです。
時に妄想も書いたりします。時々趣味の写真もUPします。

2020年をめどにって

2015年11月28日 12時49分49秒 | 毎日使う家電品だからこそ考えたい
今朝はさすがに12月下旬の冷え込みに見舞われたの生息地です。

さて、一昨日はほんと書くのもあほらしくなって(個人が何を書いても体制には影響がないので)、詳しく書きませんでしたが、白熱灯や蛍光灯の実質的な製造中止は2020をめどにだそうです。

なんだかこの2020年東京オリンピックの年に標準をあわせて・・・がとても気になりますね。

とかなんとか言っても、我が家でも一箇所は直管型の蛍光灯を使っています。めったにつけないし、おまけにアパートの備え付けの器具だし・・・そういうのはどうなるんだろう?とか思ったりしますね。そういえば廊下の照明も蛍光灯だな・・・。確かに、共用スペースとかは蛍光灯多いな。取り替えるのも一苦労。そのような場所は確かにLEDの方が取替えの手間は助かりますが、その経費を家賃にアドオンされてもなぁ・・・。大家さんの懐(考え方)次第かな。

LED光源と目の関係の話は別として、LED照明器具が高すぎるってのが一番問題ですよね。ちなみにですけど、我が家は器具は1200円。LED電球は600円位のを使ってますよ。器具は、つらさげるタイプね。もともとウンコ管(蛍光灯型の電球)仕様でしたが、LED電球も十分使えます。

最近は確かに、電球自体にリモコンで調光が可能な機能が付いた製品も販売されています。器具本体に調光機能がなくても大丈夫です。古い器具でも、最新の調光機能付き照明に早代わり~♪。

でもこの手の機能型LED電球はとても高価です。政府が圧力をかけて製造の中止を要請するなら、こういった商品の価格低下をもっと推進して欲しいものですが・・・もう一つ問題があって、これらの機能型LED電球は消費電力もそれなりです。

つまり、せっかく蛍光灯を製造中止にしても、LED電球自体の消費電力が増えているのが現実なんだから、やってることはなんだろう?と思いますね。

例えばです。リモコンで操作するためには常時待機電力を消費しています。たいていは300mA~500mAです。

なーんだ少ないじゃんと思われるでしょうが、これLEDセル一つの消費電力なんですよ。つまりリモコン機能を使う為に、電球内に10~30個入っているLEDセルの一つを常時点燈させているのと同じ事です。もちろんLEDセル一個のあかりなど、空前の灯火、焼け石に水、で光としてはなんの意味も持ちません。しかし、いくつも部屋があって、取り替えたら結構な待機電力になります。

これはLED電球単体の話です。一般に、今流行のLEDシーリングライトという照明の待機電力を調べて見て下さい。

待機電力500mAなんてのはありませんよ。おそらくは700mA~1Aくらいだと思います。500mAなんてのがあったなら相当高価なはずです。

つまり、機能付きLED電球もLEDシーリングライトも本来の明るくする意味合いではない、他の機能・・・簡単に言えばコンセントに繋がっているだけで勝手に消費される電力が少なければ少ないだけ値段が高いという事です。

はっきり言って、弱者虐めですよ。今のままの産業構造ではそうなります。

つまり新しく電力を消費しない回路を設計しても、企業は特許を取得します。そして価格には莫大の開発費と特許料が按分されます。結果自ずとして、電気を消費しない製品は高くなります。高くなると当然売れません。売れないから、さらに消費者が欲しがる機能をアドオンする必要性が生まれてくる。結果さらに照明という本来の機能以外の回路で電気を消費するようになるという悪循環が生まれます。

まーね、この話は数mAの話なんで些細な話なんですけどね・・・・。

でも、実際の価格とか買い替えの話になると、そこで2000円3000円の差が出てきます。おまけに照明器具は100%消費税10%がアドオンされますからね。

だから、お国は何を考えているんだか・・・となるわけですが・・・。

ま、我が家は既に、消費電力を少なくすべく10年以上前からすべて(一箇所は大家さんの持ち物なのでどうにもできませんが)の照明器具はLED化しているので、将来的にはLED電球自体の買い替えを考えるかどうかの話なんで別段問題はありませんが、その買い替えを検討する段階で、LED電球の消費電力と価格のバランスがどうも納得が行かない。

これは、他の電化製品もまったく同じです。高性能な製品は電力消費も少なく、寿命も長い。そうでないものはその逆という悲しい現実をこの10年間ずっと眺めて来ましたね。

そして、最後はここに到りました。

過去記事です

夕べも、ある番組で金の湯のみがペアで800万で沢山売れると言っていました。 

別に800万の金の湯飲みが欲しいわけではありません。 税の公平性ってどこにあるんでしょう?とフト思ってしまいましたね。

きっとそうのような高価な製品が購入できる方は、人々に大きな恩恵を与えて、さらに余った徳が金(ゴールド)に容を変えて巡っているのだろうと・・・。

うーん・・・毎度の事、取りとめの無い記事になりました。家中探しても金(ゴールド)などどこにも無いぞって改めて実感したでした。

コメント
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