趣味と節約と時に妄想の記録

節約を通して未来を創造するブログです。
時に妄想も書いたりします。時々趣味の写真もUPします。

50代の方、少し考えましょう

2018年06月01日 12時58分30秒 | つぶやき
今日は3日ぶりの晴れの当地です。朝からソーラーランタンの日光浴ですよ。何せ日当たりの悪い場所ですからね。

太陽の動きに合わせて、ランタンも移動させてますw。

さて、スマホにIDカードにスマートキー・・・。便利にはなったものの、僕たちの記憶力や判断力はどうなってますか?

日々衰えるばかりです。 僕なんかたまに公衆トイレで流すのを忘れてしまいます(ごめんなさい)。

別段これは、家では水道の節約の為に何回かまとめて流す癖がついてましてね・・・惨めなものです。

中には既にトイレに入れば全自動で、まず自動でトイレの照明が点きます。そして、トイレの蓋が勝手に開き、静かなノイズキャンセリング音が流れ始め、用を足せば自動で流れ、蓋まで閉じる。 おまけに蛇口も自動。乾燥まで自動です。

そりゃーね、最先端文明社会で素晴らしいのですけれども、それがノーマルスタンダードでは無いですよ。

すべての公衆トイレや家のトイレがそうなれば良いのでしょうけれども、実際はいまだに旧式なトイレもあります。

経済格差も物凄いのですが、利用する側の判断力も要求されますね。

どこまでが自動なのかってね。 自動じゃー無いトイレで、そそうをすると品格を疑われます。

流石に大を流し忘れた事はありませんが、小は節約の癖がどうもね・・・。

たまたま運が悪く、自動制御回路が故障した瞬間に出くわすとこれまた悲劇ですよ。 本人はいつも使い慣れたトイレだから安心して用をたすのですが・・・。たまたまその時よそ事を考えていて、故障に気づかなかった。貼紙がしてあっても目に留まらなかった。そんなケースは、後から入った方が・・・被害を被るわけですね。

同じような事がすべてに言えます。自動化は大変便利で素晴らしいです。でも高機能な機械ほど敏感で壊れやすい側面も持っています。

トイレの照明が自動なんてのはかなりスタンダードになって来ましたね。 でもすべての家庭ではけっしてありません。


「おい!トイレの電気がつけっぱなしだったぞ」

「子供の友達ですよ」

「まったく、悪い癖だ! 親はどんな教育をしたんだろう・・・」

「今はどこの家も自動だから、自動じゃ無いって知らなかったのでは?」

近い将来そんな会話が聞こえそうです。


知らず知らずの毎日の習慣が、実は大切で、自動化はどんな未来をつくりだすのでしょうね?

まー照明はLEDになって、蛍光灯に比べればスイッチングロス(ON OFFの繰り返しによる機器の寿命低下)はかなり軽減されたので、あまり必要無いと思いますけどね・・・むしろセンサー回路の維持通電消費電力が無駄だと思うのですけど・・・。

誰もそんな事に耳を傾けない時代です。 将来的に人口が10憶を超えるような大国や、アジア・アフリカが将来的に消費するだろう電力を考えた時に・・・地球がどれだけ必要になるのでしょうかね。

どこかで無限な電気代のかからないエネルギーが供給されていて、まじめに電気代を払わされている人達が知らないだけならば話は別でしょうけれども・・・。そんなはずは無いと思いますけどね・・・たぶん・・・。

話は変わりますが、スマートキーを失くす方も多いと聞きました。 失くすと大変な経済的な損失です。スペアキーだってそう簡単には作れません。相当な費用がかかります。

携帯などもっと大変な事になりますけど・・・。 

問題は、ありふれた日常の自動化がもたらす機能低下ですよ。 人間の脳は残念ながら一度失った機能は、回復させるのも大変です。

日中一人で過ごす時に僅かな電気代節約の為に、昼の電子レンジ使用を極力控えています。その替わりにカセットコンロで温めをするのですが・・・レンジでチンに慣れ親しんだ思考回路は、時間間隔が失われています。 つまり、気が付いた時にはカセットコンロの上でトーストが丸焦げです。

当然2~3件の家事を同時進行しているので、トーストの温め・・・脳裏から・・・消えていますw。 同時にきっちり3個を管理できる脳なら良いのですが・・・そんな能力は持ち合わせていません(涙)。

これだけ自動化が進んでくると、もう他人ごとでは無くなって来ますよ。

今はまだ大丈夫な50代も、60代になり70代になると・・・

20年後の未来? 僕の中では予測不能です。 今が瀬戸際な気がしますね。

行き過ぎた自動化も考え物だと思いますけどね。 能無し親父のボヤキでした。
コメント
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