趣味と節約と時に妄想の記録

節約を通して未来を創造するブログです。
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行かないけど、またも真綿で締められるんだろうなぁ

2023年10月02日 11時18分50秒 | 環境に関する話題

明日から入院します。小手術という事ですが、傷の痛みがある程度癒えるまで更新は難しいかも・・・。ふたを開けたら、すぐに回復という奇跡を信じながら、まな板にのってきます。

さて、なにやら大阪万博も色々と不協和音が聞こえて来ましたね。 初めから奇妙でしたけど。

サンデーモーニングで、勇気ある女性弁護士の方が、「前進する話ばっかりが出てきているのがちょっとおかしいんじゃないかなと思っているんですね」と言い、「当初予算の1250億円が現時点で2300億円かかるって話ですけど、これに関する国民的合意があるのかということは、今もう1回考え直すべきだし、前進するだけでなくって、やっぱりやめますという選択肢も視野に入れなければいけない時にきていると思います」と自身の考えを述べた。

まったくその通りで、これじゃーどれだけ節約して生活を切りつめても、緩やかな真綿の税金負担が増えるだけで、庶民は何のメリットも享受出来ないだろうなぁ・・・。

建設費の高騰が仮に予見できなかったら、当初の予算内で収まるように縮小するのが道。

その昔、愛知万博ってのもありましたが、結局、人気のパビリオンは入れなかったし、ただ暑い中を木製の廊下を歩いたという記憶だけ・・・。

だいたいイベントなんていうのは、一時のカンフル剤でね、関わって上手く立ち回った企業や関係者の一部が潤うだけで、一部だからその恩恵は大きいのかも知れないけど、その他大多数は何の得にもならない。おまけに、建設物が大きければ大きいだけ、負の遺産も増える。

愛知万博の場合は、その後もモリコロパークとして、ジブリと上手く行ってるみたいだけど、庶民が安価に利用できた施設は10年単位で利用できなかった記憶がありますよ。

大阪万博の場合、建設中の土地がね・・・国と庶民の税金を当てにして、まんまと人工島を強化しようという計画なんでしょうけど、上物などどうでもいい。浮島を大義名分で作りたかった。しかも国と庶民を巻き込んでね。

その跡地の利用プランを見れば、そこに答えあり。

ウクライナ戦争もそうだけど、ええ加減質素に暮らす庶民を巻き込まないで。 仮にカジノが誘致出来て、その収益の一部を大阪と経団連と国に予定通り還元されるのだろうか?

利害での結びつきは、この先の未来は厳しいと思いますけどね。

止めるのが難しければ、極力当初の予算内で収まる規模に縮小。それが無理ならやっぱり中止しかないと思いますけどね。

建設上の安全基準とか色々な問題で、外国のパビリオンの建設が進んでないという側面もあるでしょうけど、どの国も、もっと自国の民を大切にしているんじゃーないかなぁ・・・。

複雑すぎるから、一旦中止。それが一番。 ちょっと前なら、1ドル110円が、1円安くなっただけで、トヨタがどうのこうの、輸出企業がどうのこうのと報道されたが、今はどうでしょう。

もう150円が目の前です。 トヨタが騒いでますか? 大企業には皆裏があるんですちゃんとね。 困っているのは中小零細と庶民だけ。 

それが資本主義ってやつでしょうかね。 お金がある人(企業も含めて)は、出さない。出してもそれ以上に利益がでる算段をし、時には制度さえも平気で変える。 

いつの世も苦しいのは庶民だけ。 歴史はそうやって繰り返してきている。 でもね、どんな人も、残念ながら扉の向こうでは同じなのよ。 「金持ちが神の国に入るよりも、らくだが針の穴を通る方がまだ易しい。」とは有名な聖書の一説ですが、現在は企業という集合体が有しているお金になってますね。さて、それを扱う立場には、更なる厳しい審判が下るのではと思います。

だって、そうでしょ。庶民では経験できないような判断をし、その判断一つで、多くの人々に喜びも苦しみも与える事になるのですからね。

今日もここまで読んでくださった方、ありがとうございました。

またそのうちに更新しますよ。たぶんね。


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