暑い。それ以外は言葉が出ませんが、この暑さ、実は梅雨特有の湿気を伴った暑さではないんですよ(もちろん地域差はあります)。
昨日も午後からはほとんど35℃から温度計の針が下がりませんでした。夜の22時を過ぎても30℃以下に下がらない。壊れたかと思ったくらいでしたが、湿度が40%台を表示。 こんな事は普通の夏でもあり得ません。つーか今までは無かった。つまり大陸性のチベット高気圧の影響を受ける地域では、気温こそ35℃を超えますが、湿気が少ないので、湿度計は「快適」エリアをマークするという滅多に起きない現象が起きてます。今もそうです。この時間気温33℃(熱中症注意エリア)でも湿度は40%ですよ。日本の夏では有り得ない(今までは)事です。でもそのお陰で、風が吹けばエアコン無でもなんとかやり過ごせる。ありがたい事です。しかーし、そんなありがたい暑さも今週限り。どうやら「梅雨の戻り」がやって来そうです。
注意・・・「戻り梅雨」と言うのは季語。 気象学的には「梅雨の戻り」という表現になるそうです。
まずは先日の記事。良かったら見比べて下さい。以下です。
最新のデータではこちら
7月6日の予測データです。列島は完全に水蒸気に覆われます。梅雨前線(梅雨明けしたんで梅雨前線とは言わないかも知れません)に伴う雨のエリアに入ります。問題は、上空にまだ高温の大気が残ってる事です。
そうなると、暑さ+湿気=最悪・・・ というパターン。
積乱雲とか発生しやすくなるのかな? 兎に角、異常事態にさらに異常がアドオンされるんでね。
なんかもーなんでもありかもね・・・。
真面目に考えて、恵みの雨になれば良いのですが、荒ぶる神々(自然霊)が人間の見方をするでしょうか・・・。
山々を切り開いた付け(反作用)を頂戴するのでは?
兎にも角にも、7月の9日辺りまでは、荒れると思いますよ(地域差が大きいですよ)。
今日も地域の自然に感謝しましょうね。