五台山カヌークラブ通信

自然豊かな高知で、カヌーに親しむ!

浦ノ内湾カヌー競技場

2013-09-08 18:20:09 | 日記

五台山カヌークラブのメイン練習会場、「浦ノ内湾カヌー競技場」は平成14年(2002年)高知国体開催に当たり整備されたカヌースプリント場です。現在は、当時9レーンあったコースもすべて撤去されており、海に自作のブイを5個浮かべ、それを3カ所(スタート、300m地点、ゴール)に沈め、6レーン設置しているカヌー場です。内海なので冬場を除いては荒れることはなく、漁船も練習中には、ほとんど航行することがなく、おもいっきりカヌーの練習ができる会場です。艇庫も常設されており、週末には県内の高校生も定期的に練習に訪れます。ロングを漕ごうと思えば、土佐湾まで行けば片道16kmは漕げるのではないでしょうか?途中、タイの養殖いけすなどがあり、素人が何も知らずに漕ぐと、漁師の方にも迷惑をかけるのではないでしょうか?

水上練習はさておき、陸上練習をするうえでも艇庫裏には芝生広場と1周約550mのランニングコース(近くの農家の方やアサリ捕りの車しか通らない、通常の道路)があります。 

    

冬場は、持久力トレーニングをするのには格好の場所です。

  

OHK杯が終了した後は、陸上練習が中心となります。この芝生広場で、またサッカーやラダートレーニングをして走り込みをさせたいです。

ところで、今日は高校カヌー秋季大会が開催されていました。秋季大会では、1年生を中心とする新戦力を確認するという意味から、タイムよりも内容重視のレースとなりますが、理事長という立場からすると、C-1の決勝タイムを除いては、「う~ん」ですね。今回、レースを見た人の中には「〇〇高校の〇〇選手は、1年生やのに早いねぇ~」と感じた人がいるのではないでしょうか?現2年生も昨年の秋季大会では、今後が期待されるレースをしたはずです。しかし、「伸びていません!」。

何が原因か?まずは選手自身が考えるべきことです。「体が小さい選手は、しっかり食べる練習をして体格をアップさせたでしょうか?」、「持久力がない選手は、心肺機能をあげるための走り込みトレーニングをしたでしょうか?」、「怪我が多い選手は、毎日故障予防のためのストレッチングを継続したでしょうか?」。しっかり考えましょう。何もしなければ、今まで通りの結果しか得られません。

言い訳は自分を成長させない!

  

 (ゴール付近の光景はよく見ますが、スタートの様子)

一無尽。たっすいがは、いかん。