スポーツ選手として結果を残すためには、何よりも練習が必要です。指導者、選手、保護者ともども、結果は悪いより、良い成績をおさめてほしいと願います。その気持ちが強くなればなるほど、オーバートレーニングになりがちです。よく野球において、投手の肩、肘の故障が発育期における過度な練習によることが原因の一つだと言われています。だから、ここ最近、投球制限も持たせたりと、いろいろな試みが見られます。怪我をしてしまうと、復帰にも時間がかかり、将来日常生活にも支障をきたします。ジュニア選手は、発育期に即した運動強度が求められます。
そこで、怪我予防のためにも、運動前、運動後のストレッチとアイシングの必要性が言われています。五台山カヌークラブでも、初期の部員には「毎日取り組もうストレッチ~千里の道も一歩から~」と解説をつけて毎日やってほしいストレッチをペーパーにして渡しています。
以下の種目を10秒×3セットを基本としています。
ブリッジ
アザラシ
左右開脚
前後開脚 (写真は、すべて五台山カヌークラブ部、部員によるものです。)
部員のみなさん、毎日取り組んでますか?ストレッチは地味で、柔軟性が高まる以上、目に見えて効果を実感することができないので、ついつい省きたくなりますが・・・
しかし、ケガ予防には必須です。継続は力なり!です。毎日やりましょう!!
一無尽。たっすいがは、いかん。