障害者の製品県庁で販売 10日オープン 日替わりで入れ替え
障害者就労施設で作られたパンや工芸品などを販売するチャレンジショップ「すまいる」が10日、県庁1階の県民室に開設される。多くの施設が販売できるよう日替わりで商品を入れ替え、県障害者福祉課は「商品の売れ行きをみたり、販売技術を磨いたりする場にしてほしい」としている。
障害者自立支援法の施行を受け、県は昨年11月、2006年度で1万2659円だった障害者の月平均工賃を11年度に倍増させる計画を策定。行政が積極的に福祉施設への委託や物品発注を進めることを決めた。
チャレンジショップは同計画の一環で、障害者による製品を県民に身近な場所で販売し、商品のPRや販売のノウハウを学ぶ。各施設のイベント情報や商品カタログ、障害者就労に関する資料などを置くPRコーナーも設置する。
売り場面積は約16平方メートル。1日につき1施設で、県内の15施設が日替わりで弁当や衣類など様々な商品を販売する。平日午前9時~午後4時30分の間で、施設側が昼休みの時間帯を中心に開店時間を設定する。初日の10日は午前11時に記念式典があり、松江市の「まるべりー松江」がパンやクッキーなどを販売する。
(2008年4月8日 読売新聞)
障害者就労施設で作られたパンや工芸品などを販売するチャレンジショップ「すまいる」が10日、県庁1階の県民室に開設される。多くの施設が販売できるよう日替わりで商品を入れ替え、県障害者福祉課は「商品の売れ行きをみたり、販売技術を磨いたりする場にしてほしい」としている。
障害者自立支援法の施行を受け、県は昨年11月、2006年度で1万2659円だった障害者の月平均工賃を11年度に倍増させる計画を策定。行政が積極的に福祉施設への委託や物品発注を進めることを決めた。
チャレンジショップは同計画の一環で、障害者による製品を県民に身近な場所で販売し、商品のPRや販売のノウハウを学ぶ。各施設のイベント情報や商品カタログ、障害者就労に関する資料などを置くPRコーナーも設置する。
売り場面積は約16平方メートル。1日につき1施設で、県内の15施設が日替わりで弁当や衣類など様々な商品を販売する。平日午前9時~午後4時30分の間で、施設側が昼休みの時間帯を中心に開店時間を設定する。初日の10日は午前11時に記念式典があり、松江市の「まるべりー松江」がパンやクッキーなどを販売する。
(2008年4月8日 読売新聞)