――パラリンピックへの国の支援について。
高木 8月11日に浜四津敏子代表代行、福島豊・党社会保障制度調査会長と共に舛添要一厚生労働相に会い、障害者スポーツの祭典であるパラリンピックへの国の支援拡充を強く要望しました。
具体的には(1)障害者スポーツの振興に関する普及・啓発の充実(2)一層の経済的支援の実施(3)トレーニング環境の整備――を求めました。これに対し厚労相は、メダル受賞者への報奨金や、障害者スポーツの振興に対する基金の創設を検討しているとし、9月6日の開会式までに具体策を発表する考えを示されました。
――パラリンピック選手をめぐる現状は。
高木 オリンピックとパラリンピックでは国の支援に大きな差があります。例えば、パラリンピックでは入場行進のユニホーム代やゼッケンの費用が支援されません。また、オリンピック選手には、国の予算で設立された訓練施設「ナショナルトレーニングセンター」がありますが、パラリンピック選手には、そのようなトレーニング環境が整備されていません。諸外国に比べ、日本は遅れています。
そうした環境の中、日本を代表してパラリンピックに出場する選手や関係者のため、また、障害者スポーツの裾野を大きく拡充していくため、公明党として今後も尽力したいと決意しています。
――日本選手団への応援メッセージを。
高木 障害がありながらも「自分に負けない」と挑戦を続け、自らのハンディキャップを克服するだけでなく、なおかつ障害者スポーツの世界で栄冠に挑む姿。それは、障害者の方々に大きな希望と勇気を与えると同時に、生き方を模索する青少年にも感動と力を与えてくれます。皆で応援しています。ぜひ頑張ってください。
高木 8月11日に浜四津敏子代表代行、福島豊・党社会保障制度調査会長と共に舛添要一厚生労働相に会い、障害者スポーツの祭典であるパラリンピックへの国の支援拡充を強く要望しました。
具体的には(1)障害者スポーツの振興に関する普及・啓発の充実(2)一層の経済的支援の実施(3)トレーニング環境の整備――を求めました。これに対し厚労相は、メダル受賞者への報奨金や、障害者スポーツの振興に対する基金の創設を検討しているとし、9月6日の開会式までに具体策を発表する考えを示されました。
――パラリンピック選手をめぐる現状は。
高木 オリンピックとパラリンピックでは国の支援に大きな差があります。例えば、パラリンピックでは入場行進のユニホーム代やゼッケンの費用が支援されません。また、オリンピック選手には、国の予算で設立された訓練施設「ナショナルトレーニングセンター」がありますが、パラリンピック選手には、そのようなトレーニング環境が整備されていません。諸外国に比べ、日本は遅れています。
そうした環境の中、日本を代表してパラリンピックに出場する選手や関係者のため、また、障害者スポーツの裾野を大きく拡充していくため、公明党として今後も尽力したいと決意しています。
――日本選手団への応援メッセージを。
高木 障害がありながらも「自分に負けない」と挑戦を続け、自らのハンディキャップを克服するだけでなく、なおかつ障害者スポーツの世界で栄冠に挑む姿。それは、障害者の方々に大きな希望と勇気を与えると同時に、生き方を模索する青少年にも感動と力を与えてくれます。皆で応援しています。ぜひ頑張ってください。