ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者の就労支援カフェ、気配り接客で出だし好調/横須賀

2010年03月10日 00時27分35秒 | 障害者の自立
 知的障害者に就労経験を積める場を提供しようと、横須賀市社会福祉事業団(木村忠昭理事長)が2月にオープンしたカフェレストラン「ハッピーベジタブル」(同市ハイランド4丁目)が、開店から間もなく1カ月を迎える。すでに常連客がつくなど出だしは好調で、特に昼時は多くの地元客らでにぎわっている。

 2月15日にオープンした同店には、同事業団が運営する市立福祉援護センター「第1かがみ田苑(だえん)」に通う利用者7人が実習生として勤務。基本的に利用者4人とサポートスタッフ3、4人で、日々の接客や調理場業務に当たっている。

 主なメニューは、チキンや煮込みハンバーグなどにサラダとスープを添えた日替わりランチと、日替わりカレー。かがみ田苑の農園で育てたキャベツやホウレンソウなどの無農薬野菜が取り入れられている。ランチは650円と比較的手ごろな値段なのも人気を呼んでいる理由のようだ。

 接客業務に励んでいた後藤聡美さん(22)は「仕事ができるのはすごくいいこと。お客さんにおいしいと言ってもらえるときが一番うれしい」と充実した様子。積極的に利用客に声を掛けていた竹永梨花さん(19)は「ずっと立ちっぱなしで大変だけれど、これからも頑張りたい」と張り切っていた。

 かがみ田苑は知的障害者の就労支援などを行う通所施設。職員で同店副店長の小俣すみ子さんは「最終的には一般企業への就労につなげたい」と話している。

 土日・祝日は定休。問い合わせは、同店電話046(847)0723。
カナロコ(神奈川新聞)

精神障害者 雇用促進へ『福祉喫茶』 市、本町に5月末オープン

2010年03月10日 00時23分54秒 | 障害者の自立
 金沢市は五月末、同市本町の複合ビル「ルキーナ金沢」内にある金沢福祉用具情報プラザに、精神障害者の就労促進の一環として「福祉喫茶 つづみ門」を開設する。

 喫茶店は、同プラザ一階の交流コーナーを改修して設けられる。広さは約五十平方メートルで、二十席を用意。障害者を支援する指導員を二人配置する。定休日は火曜日。店名は、近くの金沢駅東口広場にある鼓門から名付けた。

 市はこれまで、知的障害者の就労の場として喫茶店の「友愛」(市役所二階)と「紅梅」(市文化ホール一階)を設け、精神障害者については金沢歌劇座内(下本多町)に「喫茶 ほんだの森」を設置。知的は約二十五人、精神は約十五人の計約四十人の障害者が働いている。

 このうち、金沢歌劇座が昨年十二月から改修工事に入り、喫茶店も一時閉店へ。そのため市精神障害者家族会連合会は、働ける場所を確保するよう市に要望していた。

 市は今後、同連合会などと話し合って勤務内容などを決める。市障害福祉課は「六人から十人ぐらいは雇用したい」という。歌劇座の喫茶店は、十二月一日から再開を予定しており、精神障害者の雇用数は、これまでより増える見込み。

 百万石まつりのメーン行事「百万石行列」がある六月五日には、喫茶店前に高齢者優先席を二百五十人分用意する予定。
中日新聞

電動アシスト自転車PAS(パス)などで「障害者100人による日本縦断駅伝」

2010年03月10日 00時21分10秒 | 障害者の自立
(News2u) - リリース日:2010年03月09日
リリース発行企業:ヤマハ発動機販売株式会社

 昨年7月に発売した電動アシスト自転車PAS(パス)のスポーティモデル「PAS Brace-L(パス ブレイス エル)」が、障害者による日本縦断駅伝に活用されています。
http://www.yamaha-motor.jp/pas/lineup/brace-l/

 「障害者100人による日本縦断駅伝」は、世界運動として展開されるWHOの承認活動「運動器の10年」を日本国内で広くアピールすることを目的に、「運動器の10年」日本委員会(http://www.bjdjapan.org/)が主催しています。筋肉や骨、関節といった運動器に障害のある100人が電動アシスト自転車やハンドサイクル、車イス等でタスキをつなぎ、日本列島の縦断に挑戦しています。
 2月21日にスタートした第1ステージでは沖縄から東京(3月12日到着予定)まで、また4月7日にスタート予定の第2ステージでは東京から札幌(4月16日到着予定)までを走り、総走行距離は約2,300Kmになる見込みです。

 3月9日には、ヤマハ発動機本社(静岡県磐田市)にあるコミュニケーションプラザに一行が到着、社員150人による歓迎セレモニーをおこない、リーダーを務める冒険家 風間深志さんから途中経過の報告を受けました。

■風間 深志さん談「障害者100人による日本縦断駅伝」隊長/冒険家

本日はたくさんのヤマハ社員の皆さんに出迎えてもらい、本当にありがとうございます。那覇を出発してから17日目となりましたが、ここまで70人以上の障害者の皆さん、それから全国各地の整形外科医の先生方と力をあわせてタスキをつないできました。
ヤマハから貸与されている電動アシスト自転車「PAS Brace-L」は、私たち障害者にとって本当にやさしい乗りものだと実感しています。脚力が劣る障害者にとっては漕ぎ出しや坂道でのアシストがありがたく、この乗りものなくして2,300Kmの走破は不可能だとも思います。
私たちはこうして全国を走りながら多くの人々に運動器の大切さを訴えていますが、その励みになるのは各地で出会う皆さんからの声援です。この後も東京、そして札幌をめざしてみんなで元気にがんばりますので、引き続き応援をよろしくお願いします。

<お問い合わせ先>
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ヤマハ発動機販売株式会社
営業企画部
広報担当:宮本義信
〒108-0073
東京都港区三田3-10-1アーバンネット三田ビル8F
TEL: 03-5442-8014  FAX: 03-5442-7135
miyamotoyoshinobu@yamaha-motor.co.jp
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朝日新聞