ゴエモンのつぶやき

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障害者郵便割引不正:厚労省元局長公判 続く「共謀」否定証言 揺らぐ構図、検察苦境

2010年03月10日 00時47分57秒 | 障害者の自立
 郵便割引制度を悪用した郵便不正事件で、障害者団体の偽証明書作成に関与したとして虚偽有印公文書作成・同行使罪に問われた厚生労働省元局長、村木厚子被告(54)=官房付=の大阪地裁での公判は、検察側が苦境に立たされている。出廷した8証人から村木被告の共謀を裏付ける証言は出ず、うち厚労省側の4人は捜査段階の調書を覆して村木被告の「冤罪(えんざい)」を主張。検察側は今月中旬から、取り調べた大阪地検特捜部の検事を証人尋問し、村木被告共謀説の信用性を訴える。

 ■いつ、誰が?

 元係長、上村勉被告(40)は偽証明書を「一人で作った」と村木被告の指示を否定。厚労省近くの喫茶店で障害者団体「凜(りん)の会」の河野克史被告(69)に渡したと述べた。だが河野被告は受け取りを否定。同会代表、倉沢邦夫被告(74)は「村木被告から受け取った」とし、証言は食い違う。

 上村被告が偽証明書を作成したのは04年6月1日未明。凜の会側が郵便局に提出したのは同10日だが、受取日は不明のままだ。

 ■作成の動機は

 検察側は、石井一民主党参院議員(75)が04年2月、元秘書だった倉沢被告の依頼で塩田幸雄元厚労省部長(58)に電話で証明書作成を要請し、塩田元部長が村木被告に便宜を指示したと主張する。

 しかし、塩田元部長は「電話を受けた記憶はない」と、調書内容を覆した。上村被告の前任係長(48)も村木被告の指示を否定。上村被告も「石井議員の関連とは証明書を渡すまで知らなかった」と述べた。石井議員も4日の証人尋問で口添えを否定し、倉沢被告から議員会館で依頼を受けたとされる日時は「千葉県のゴルフ場にいた」と主張した。

 ■信ぴょう性は

 厚労省側4証人は「調書は検事の作文」と捜査批判した。「もうあきらめた。冤罪はこうしてつくられるのか」。上村被告は取り調べ状況をノートにこう記し、再逮捕を恐れて村木被告の関与を認めたと証言。「申し訳ない」と泣き崩れた。

 検察側は特捜部検事らも公判に投入する異例の態勢。証人らが村木被告の関与を認めた捜査段階の供述調書を証拠提出する方針だ。

毎日新聞 2010年3月9日 東京朝刊


募金がたまる自販機設置、延岡市に感謝状 /宮崎

2010年03月10日 00時45分56秒 | 障害者の自立
 「視覚障害者自立支援協会」(荒牧功一理事長、福岡市)は8日、視覚障害者の支援募金がたまる自動販売機設置に協力した延岡市の首藤正治市長らに感謝状を贈った。

 同協会は、目が不自由な人のために前方の障害物の形が認識できる感覚代行機「オーデコ」(120万円)の購入代金の一部(30万円)を支援しようとする活動団体。額に小型カメラを装着し、機械が映像を処理して電気刺激に変える。ドリンク1本に付き3円を補助に充てる自販機の設置を全国で展開している。

 市では2月に第三セクター「ヘルストピア延岡」に置かれたのを皮切りに、飲食店や駐車場などに4台が設置された。

 首藤市長は「電気刺激はどんな風に感じるんですかね」と興味を示し、「今後、運動が広く社会にひろがって行くといいですね」と話していた。

毎日新聞 2010年3月9日 地方版

公明党、障害者所得保障で政策 議員立法目指す

2010年03月10日 00時43分43秒 | 障害者の自立
 公明党は9日、障害者の所得保障の充実を目指して、全額国庫負担による障害基礎年金額の25%引き上げや、グループホームなどの入居者に対する新たな住宅手当制度の創設などを盛り込んだ政策提案を発表した。

 今後、法案として取りまとめ、各党に呼び掛けた上で議員立法として今国会に提出する考え。

 提案では、2005年施行の特別障害給付金支給法で救済対象外となった無年金障害者のうち、国民年金の国籍要件撤廃前で未加入の時に障害を負った在日外国人を新たに支給対象とする。国民年金に加入義務があったのに未納のままなどで障害を負った人についても、保険料の事後納付を一定程度認めるなど受給要件を緩和して救済する。

 同党によると、必要財源は約4千億円。

2010/03/09 18:23 共同通信

障害年金:少ない受給者 「手帳」所持の1/3未満--厚労省調査へ

2010年03月10日 00時37分06秒 | 障害者の自立
 障害年金の受給者が障害者手帳を持つ人の3分の1に満たないことから、厚生労働省が実態調査することを決めた。両者の認定基準は異なるが、同省は障害年金を受け取れる可能性があるのに申請していない障害者がいるとみている。

 障害基礎年金や障害厚生年金の受給者は計約179万人。一方、公的福祉サービスを受ける際に必要な障害者手帳の所持者は約630万人(身体約503万人、知的約79万人、精神約48万人)。

 心臓手術でペースメーカーを埋め込んだ場合、障害者手帳の等級は1級でも障害年金は3級とされて支給されないなど、認定基準が異なり、同数にはならない。だが障害年金を受給できるのに、手続きをしていない人が少なくないとされる。視覚障害の場合、障害年金1級と身障者手帳2級の要件は「両眼の視力の和が0・04以下」で同じだが、1級(同0・01以下)と2級の手帳取得者計約23万人に対し、障害年金の受給者は約10万人にとどまる。【毎日新聞 2010年3月9日 東京夕刊

障害者向けに電話手帳寄贈/NTT西日本香川支店

2010年03月10日 00時35分45秒 | 障害者の自立
 NTT西日本香川支店(清水哲司支店長)はこのほど、耳や言葉が不自由な障害者向けの「電話お願い手帳」約2千冊を、香川県高松市身体障害者協会(河田澄会長)など香川県内の福祉団体と自治体計8団体に贈った。

 お願い手帳は、外出先でのトラブルに対応するため、「119番へ電話を掛けて下さい」などと書かれたページを第三者に見せ、連絡してもらう際に利用する。

 贈呈は毎年行っており、今年で28回目。同日、香川県高松市観光通2丁目の市総合福祉会館で贈呈式があり、清水支店長が河田会長にファクス送信用紙と合わせて目録を贈呈。河田会 NTT西日本香川支店(清水哲司支店長)はこのほど、耳や言葉が不自由な障害者向けの「電話お願い手帳」約2千冊を、香川県高松市身体障害者協会(河田澄会長)など香川県内の福祉団体と自治体計8団体に贈った。

 お願い手帳は、外出先でのトラブルに対応するため、「119番へ電話を掛けて下さい」などと書かれたページを第三者に見せ、連絡してもらう際に利用する。

 贈呈は毎年行っており、今年で28回目。同日、香川県高松市観光通2丁目の市総合福祉会館で贈呈式があり、清水支店長が河田会長にファクス送信用紙と合わせて目録を贈呈。河田会長は「弱者への配慮はありがたい。有効に使わせて頂きます」とお礼を述べた。長は「弱者への配慮はありがたい。有効に使わせて頂きます」とお礼を述べた。

四国新聞