ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

毎日新聞 2010年3月23日 地方版

2010年03月24日 01時42分50秒 | 障害者の自立
 長崎市のまち歩き観光キャンペーン「長崎さるく」でこのほど、長崎市心身障害者団体連合会=桑野嘉典(よしのり)会長(66)=の障害者10人が初めて参加した。うち4人が車椅子で、市民ボランティアガイドが介助しながら散策。参加者は「積極的に街に出る、いい契機になる」と喜んでいた。

 「長崎さるく」は07年11月から、長崎港周辺や浜町アーケードなど平たんな3コースを選び、市民ボランティアガイドが車椅子の介助方法を学んで車椅子の参加者受け入れを始めた。だが「やはり表に出るのは不安があった」(桑野会長)と利用はほとんどなく、PRのために連合会が今月17日、初挑戦した。

 10人は、中通りや中島川石橋群周辺を巡る「懐かしの街並み」コースに参加。町屋造りの古民家や大正時代の洋館が残る、長崎最古の商店街を散策し「以前はこの辺まで屋形船が上ってきてたんですよね」などと昔話に花を咲かせていた。

 車椅子で参加した桑野会長は「これまで街に出る機会が少なかったが、ガイドやお店の方に深いお話を聞いて勉強になったし、楽しかった。(他の障害者にも)参加を働き掛けたい」と話した。
毎日新聞 2010年3月23日 地方版


:「障害者も訪れて」 NPO、花見山公園までの道で実施 /福島

2010年03月24日 01時38分34秒 | 障害者の自立
 春の観光シーズンを迎える福島市渡利の花の名所「花見山公園」に、障害者や高齢者が気軽に訪れてもらおうと、NPO法人「ふくしまバリアフリーツアーセンター」は22日、公園までの道で介助訓練を実施した。障害者や介助ボランティアら約30人が参加。佐藤孝浩理事長は「1人でも多くの人にきれいな花見山を堪能してほしい」と話した。

 公園周辺には4月3~25日、交通渋滞防止のため一般車は近付けない。体が不自由な人はタクシーで行くか、約800メートル離れた「渡利体育館」に設置される臨時駐車場に自家用車を止めて移動しなければならない。

 訓練参加者は、駐車場から公園まで車椅子を押したり乗ったりして未舗装の歩道通行や道路の横断を体験。約2時間かけて往復した。「道がぬかるんでいる時は車椅子は通りにくい」「柵(さく)がない川辺の道は注意が必要」などと確認した。

 介助の申し込みと問い合わせは同NPO(024・531・7382)へ。交通規制の期間中で、事前予約と同伴者が必要。介助ボランティアも募集している
毎日新聞

意思表示できない障害者の臓器提供見合わせへ

2010年03月24日 01時35分52秒 | 障害者の自立
 7月に全面施行される改正臓器移植法の運用方法を検討している厚生労働省の作業班は23日、意思表示できない障害者からの臓器提供を見合わせる方針を決めた。


 改正法では本人が拒否していなければ家族の同意で臓器提供が可能となるが、意思表示できない障害者の場合、拒否していないかどうか確認できないため。現行法の運用指針では原則、知的障害者の脳死判定は行わない。

(2010年3月23日22時23分 読売新聞)

障害者の自立促進 吉川に通所施設オープン /埼玉

2010年03月24日 01時33分06秒 | 障害者の自立
 吉川市の社会福祉法人「葭(よし)の里」(福山紀子理事長)が昨年10月から着工していた重度心身障害者通所施設「吉川フレンドパーク新事業所」(同市中井2)が完成し、4月1日からオープンする。自宅に閉じこもりがちな障害者の自立促進が図れると、関係者は大きな期待を寄せている。

 新事業所は、市内にある他の障害者デイケア施設「さつき園」が狭くなり、障害者自立支援法でも地域活動支援センターの設置が義務づけられたことから建設された。

 完成した建物は鉄骨造り2階建て771平方メートル。1階に▽機能訓練やレクリエーション、内職作業の生活介護作業室▽パソコンや調理ができ、通所者の憩いの場となる地域活動支援センター▽集会や一時預かり用の多目的室がある。2階は、印刷作業の実習など就労に向け知識、能力の向上を図る就労移行作業室など。

 定員50人で、通所対象者は原則的に市内在住に限る。建設費は1億6380万円(補助金は国・県1億円、市6380万円)。市の担当者は「新事業所の開設で、障害者の自立と市民との幅広い交流がいっそう促進されると思う」と話している。

毎日新聞

都立北療育医療センターで利用者を撮影した画像データ紛失

2010年03月24日 01時31分49秒 | 障害者の自立
 東京都は23日、障害者用の医療施設「都立北療育医療センター」(北区)で、利用者を撮影したデジタルカメラのメモリーカードを紛失したと発表した。

 都によると、メモリーカードには、2月3日から3月16日の間に行われた院内行事などの写真計109枚が保存されていた。うち96枚が、2~25歳の利用者30人の個人を識別できる写真だったという。

 同センターの女性職員が16日にカメラを使用した後、所定の場所に保管し忘れ、18日に別の職員がカメラを使用しようとしたところ、メモリーカードが入っていないことに気づいた。