アメリカの2月の失業率は9.7%
アメリカの最新の失業報告によると、2月の失業率は9.7%だった。2月は、特に先例のない降雪が、国内で多くの経済活動を停滞させた。
だが、より基本的なことで、長期の失業問題が続いているのは、年間65万人と比較して、35,000人のアメリカ人が2月に仕事を失ったことを意味する。
雇用は改善していると専門家が指摘
経済と政治、両面の調査で、オバマ政権への鋭い批判と深刻な失業危機に直面した民主党の生ぬるい雇用創出提案のため、経済学者のディーン・ベーカーは、厳しい経済報告にもかかわらず、非常に希望的なサインを見たという。
「著しくよいことだ」と、ベーカー氏が『ニューヨーク・タイムズ』紙に話した。「雇い主が雇用の方へ徐々に進んでいて、着実に春の間に仕事を得始めるだろう」と、専門家が米国の経済を予想したと、紙面で報じられた
アメリカには2つの国があるようなもの
「ほぼ2つの、別々のアメリカの州だ」と、経済サイクル研究所の責任者、ラクシュマン・アクサンが言った。「一方は取り残され、問題は回復によっても解決されない」
持続する危機の1つの指標として、25歳から54歳の男性の失業率は、19.4%にも上る。アフリカ系、ラテンアメリカ系の労働者ではもっと悪い。
約1,500万人のアメリカ人が2月に失業中し、10分の4が少なくとも6ヵ月の間、仕事を失ったままだった。いわゆる不完全雇用率、フルタイムでなく、パートタイム労働で短縮された人々は、1月の16.5パーセントから上昇し、16.8パーセントに達した。
一部の労働専門家は、下降が早まったといい、今後、何十年も進行し、より競争的でない産業での仕事を除いた経済を改造する必要があるといい、特に最近、住宅の建設と投資情報サービス機関では、成長に関係なく、仕事の多くは戻りそうだという。
障害を負ったことで解雇された女性
ジョージア州の女性は、自動車事故で重傷を負う前、会社で重要な人間関係の仕事を持っていた。
「私はほぼ8年、仕事に取り組みました。仕事が好きで、3回昇進しました。障害を負って仕事に戻った時、私には新任のボスがいて、私は解雇されました」
大学証明書と専門の経験をもってしても、彼女は仕事を見つけるのが不可能だとわかっている。「私はジョージア州で最も高い失業率のエリアに住んでいます。多くの人々が仕事を見つけようとしているので、就職説明会は入口で人々を締め出しているんです」
障害者雇用インフォメーション