千葉県内に本店を置く千葉銀行、京葉銀行、千葉興業銀行の地銀3行は、視覚障害者が窓口で振り込みをする際の手数料を、現金自動預払機(ATM)と同額に引き下げる取り組みを共同で始めた。県によると、全国的にも珍しいという。
県は平成19年7月から障害者差別をなくすことを目指す条例を施行している。視覚障害者は窓口で振り込みをせざるを得ないため、ATMより数百円高い手数料の引き下げを求める要望が寄せられていた。
3行は県や障害者団体と検討の上、2月から順次、手数料引き下げを開始。自書が困難な障害者には、身体障害者手帳で本人確認することなどを条件に代筆も認めた。県視覚障害者福祉協会は「利用しやすくなり、銀行の配慮をありがたく思っている」としている。
MSN産経ニュース
県は平成19年7月から障害者差別をなくすことを目指す条例を施行している。視覚障害者は窓口で振り込みをせざるを得ないため、ATMより数百円高い手数料の引き下げを求める要望が寄せられていた。
3行は県や障害者団体と検討の上、2月から順次、手数料引き下げを開始。自書が困難な障害者には、身体障害者手帳で本人確認することなどを条件に代筆も認めた。県視覚障害者福祉協会は「利用しやすくなり、銀行の配慮をありがたく思っている」としている。
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