四日市市は、地震などの災害時に高齢者や障害者を支援したり、支援を受けるのに役立つパンフレットを作製した。支援用の「支援者編」と支援が必要な人用の「要援護者編」の2種類で各2万部を作製、地区市民センターや市危機管理室などで配っている。
支援者編は肢体、視力、聴力、心臓など内部機能、知的・精神などの障害別に支援する際の注意点などをまとめた。要援護者編には、服用薬やかかりつけ医療機関などを書いたメモ、車いすや歩行補助用具を身近なところに置くなど、日ごろから準備しておくべきことなどを掲載した。障害者団体などの助言を受けて作った。
同市では08年1月現在、緊急時に支援を希望する人は約1万5780人で、うち8割以上の人に支援者が決定している。市危機管理室は「要援護者にはさまざまなケースがあり、地域での日ごろからの付き合いが大切」と話している。
【毎日新聞 2010年3月19日 地方版
支援者編は肢体、視力、聴力、心臓など内部機能、知的・精神などの障害別に支援する際の注意点などをまとめた。要援護者編には、服用薬やかかりつけ医療機関などを書いたメモ、車いすや歩行補助用具を身近なところに置くなど、日ごろから準備しておくべきことなどを掲載した。障害者団体などの助言を受けて作った。
同市では08年1月現在、緊急時に支援を希望する人は約1万5780人で、うち8割以上の人に支援者が決定している。市危機管理室は「要援護者にはさまざまなケースがあり、地域での日ごろからの付き合いが大切」と話している。
【毎日新聞 2010年3月19日 地方版