ゴエモンのつぶやき

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視覚障害者向け選挙公報 県議選で初

2015年04月08日 01時30分31秒 | 障害者の自立

 県選管は今回の県議選で初めて、視覚障害者向けの選挙公報を導入する。点字版約1600部のほか、CDに録音された音声版約3100部、視力の弱い人向けの拡大文字版650部を作成し、9日に各市町村の選管や福祉事務所などに配布する。

 県選管によると、これまでも目の不自由な人のための選挙公報は国政選や知事選で作成。候補者が多く、告示日から投票日までが短い県議選では導入を見合わせていたが、障害者団体などからの要望や請願があり、実施を検討していた。

 点字の選挙公報の作成を委託された障害福祉サービス事業所「神奈川ワークショップ」(藤沢市獺郷おそごう)では、視覚障害者や職員ら約30人が急ピッチで作業を進めている。先月末から候補者の名前や政策を点訳し、「わたし」と「わたくし」など漢字の細かな読み方まで確認しながら、3度の読み合わせを行って校了。亜鉛版やプラスチック版に点字を打ち込み、それを紙と一緒に機械に挟み込んで印刷している。

 印刷作業を行う視覚障害者の松井俊貴さん(53)は「私たちにとって、点字の資料はなくてはならないもの。投票時に困ることが何度もあったが、今回は投票に行くのが楽しみ」とうれしそうに話した。

点字が使われている県議選の選挙公報

点字が使われている県議選の選挙公報

2015年04月07日     読売新聞

デンマークの障害者ロックバンド、熱演 家族連れと交流

2015年04月08日 01時20分04秒 | 障害者の自立

 デンマークの知的障害者のロックバンド「バリ・バンド」がこのほど、佐賀市の東与賀文化ホールで公演した。障害者やその家族ら約80人が来場、音楽を通して交流を深めた。

 居宅介護支援などを行う合同会社すえひろ(佐賀市)が、「音楽を通して障害者の仲間づくりを」と主催。同バンドはオリジナルを中心に18曲を演奏し、東日本大震災復興支援ソング「花は咲く」では、来場者も一緒に歌い盛り上がった。

 同バンドは3度目の来日だが、佐賀は初めて。古湯温泉なども楽しんだというドラマーのヘンリック・オイゴーさん(36)は「佐賀は美しいところ。公演も気持ちよく演奏できた。『花は咲く』では観客の心とコンタクトをとれたと思う」と話していた。

初の佐賀公演を行ったデンマークの知的障害者による「バリ・バンド」。オリジナルを中心に18曲を披露した=

佐賀市の東与賀文化ホール

2015年04月07日    佐賀新聞

 


ベトジェットが身体障害者を搭乗拒否、担当社員に業務停止処分

2015年04月08日 01時08分43秒 | 障害者の自立

 南中部沿岸地方ダナン市ダナン国際空港で2日、格安航空会社ベトジェットエア(Vietjet Air)のハノイ行きVJ515便に搭乗する予定だった乗客が、身体障害者であることを理由に搭乗を拒否されていたことが本人の訴えにより明らかになった。

 搭乗を拒否されたのは、ハノイ市在住のグエン・ティ・バンさん(女性)。ハノイ~ダナン線の往復航空券を購入したバンさんは、1日にハノイ市ノイバイ国際空港を出発。往路では何の問題もなく搭乗できたが、復路の搭乗手続きの際に搭乗を拒否された。

 搭乗拒否の理由について同社の社員は、「ノイバイ国際空港で搭乗できたのは担当者のミス。当社規定では、身体障害者が搭乗する場合には自身でサポートサービスの予約をしなければならないことになっているが、バンさんは同サービスの予約をしていなかった」と説明し、復路の運賃を払い戻したという。

 ダナン国際空港で6時間ほど待たされたバンさんは、他の航空会社の運航便で同日深夜にノイバイ国際空港に到着した。このことがマスコミで報じられると、インターネット上ではベトジェットエアの社員の対応を非難する書き込みが続出した。

 これを受けて同社の責任者は、バンさんに謝罪すると共に、搭乗を拒否した社員を業務停止処分とし、同社の業務プロセスを見直すことを発表した。

2015/04/06    日刊ベトナムニュース


新潟県、「障害者雇用促進プロジェクト」助成金申請募集受け付け開始

2015年04月08日 01時03分44秒 | 障害者の自立
障がい者雇用にかかわる助成金

障がい者就職件数を4年連続で過去最高を更新し、障がい者雇用が着実に進んでいる新潟県では、より障がい者の一般就労を推進するための「障害者雇用促進プロジェクト」の一環として障がい者雇用に取り組む事業主への支援を強化するための助成金の申請受け付けを開始。2015年4月2日(木)から随時助成対象者の募集を行っている。

さまざまな支援と対象者について

助成の内容はまず中小企業が雇用準備のため、障がい者の特性や能力に応じた業務の創造や職業訓練などを実施する経費を支援する「障害者雇用率アップ等支援」。対象者は障がい者を新しく1人以上雇用し、障がい者雇用率を1.75%以上とする県内中小企業の事業主。

雇用の準備にかかわる設備整備や研修などの経費を上限60万円助成する。この支援は多くの事業主が活用できるよう助成基準を引き下げ、実質的に拡充されている。

「障害者雇用率アップ等支援」と同じ様に雇用準備経費を支援する「障害者雇用促進等支援」の対象者は、障がい者を新しく5人以上雇用する県内事業主。助成は上限300万円。

企業内ジョブコーチの養成にも助成が

障がい者の職場定着をサポートする企業内ジョブコーチを養成する中小企業を支援する「ジョブコーチ養成等支援」。対象は新たに企業内ジョブコーチを養成、障がい者の職場定着に取り組んでいる障がい者を5人以上雇用している県内の中小企業事業主。ジョブコーチを養成する研修受講料、旅費を上限10万円助成する。

該当する同県内の中小企業事業主は、適切な助成を得られる機会を逃さないよう、申請を行って欲しいものだ。

 2015年4月6日    障害者雇用インフォメーション


ブルーシーサー、沖縄開催 活躍誓う 知的障がい者サッカー

2015年04月08日 00時57分33秒 | 障害者の自立

 ことし和歌山県で開催される第15回全国障害者スポーツ大会の知的障がい者サッカーの九州ブロック予選会が19日、初めて沖縄で開催される。県の知的障がい者サッカーチーム「ブルーシーサー」の選手たちは、初めての地元開催に活躍を誓った。
 「ブルーシーサー」はこれまでに「全国障害者スポーツ大会」に3回出場しており、九州ブロック予選は2連覇している。
 社会人が中心のメンバー構成で、3月に岐阜県で開催された「第2回全国知的障がい者サッカー地域対抗選手権2015」で九州ブロック代表に選ばれたMFの東恩納大地(23)=北谷町、MFの山内健勝(19)=北谷町、GKの諸見直貴(20)=浦添市=を中心にカウンター主体の戦術を使うチームだ。
 2011年には全国大会で3位になったが、年々全国のレベルが上がり、昨年の全国大会では1回戦で敗退した。キャプテンの東恩納は「まずは地元開催の九州ブロック予選を突破し、全国大会でリベンジしたい」と力を込めて話す。チームのキーマンの山内は「(昨年の全国大会では)マークがたくさんつき、仕事をさせてもらえなかった。1対1では絶対に負けないようにしたい」と意気込む。
 田盛寛人監督は「地元開催ということで選手たちも気合が入っている。課題を改善しながら、九州予選は優勝を目指してほしい」と語った。

地元開催に意気込んでいるブルーシーサーのメンバーら=3月15日、那覇市

2015年4月7日    琉球新報