介護給付費などの障害者サービス報酬を不正に受給したとして、福岡県などは25日、障害者総合支援法に基づき、同県大木町と久留米市にある2つの指定障害福祉サービス事業所の指定を取り消すと発表した。
県によると、利用実績がないにもかかわらず生活介護サービスなどを提供したと装い、2014年以降で計約1億3500万円を不正受給していた。運営する社会福祉法人白百合福祉会(大木町)の江崎君子理事長(69)は県の調べに対し、「施設の運用費用に使った」などと話し、不正行為を認めているという。
2019/3/25 日本経済新聞
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