県盲人協会や点字図書館が入る新しい県盲人福祉センターの落成式が16日、大分市中島東の現地などであった。
式典には関係者約100人が出席。協会の衛藤良憲会長が「視覚障害者の新たな拠点施設の完成を機に、盲人福祉活動に一層まい進していく」とあいさつした。
協会が旧センターの老朽化に伴い、同じ場所に建て替え、6月から利用が始まった。2階建て(延べ約720平方メートル)。施設内を音声案内する設備を備え、1階には、はり・きゅう、マッサージの研修室などがある。
2階には、3月で廃止された県点字図書館(同市金池町)の資料を引き継いだ点字図書館を開設。点字図書4459タイトル、録音図書1万130タイトルを所蔵する書庫、点字ボランティアの研修室や録音室などがある。
点字図書館の書庫を確認する視覚障害者ら=16日、大分市の県盲人福祉センター
大分合同新聞 - [2012年06月18日 10:04]
式典には関係者約100人が出席。協会の衛藤良憲会長が「視覚障害者の新たな拠点施設の完成を機に、盲人福祉活動に一層まい進していく」とあいさつした。
協会が旧センターの老朽化に伴い、同じ場所に建て替え、6月から利用が始まった。2階建て(延べ約720平方メートル)。施設内を音声案内する設備を備え、1階には、はり・きゅう、マッサージの研修室などがある。
2階には、3月で廃止された県点字図書館(同市金池町)の資料を引き継いだ点字図書館を開設。点字図書4459タイトル、録音図書1万130タイトルを所蔵する書庫、点字ボランティアの研修室や録音室などがある。
点字図書館の書庫を確認する視覚障害者ら=16日、大分市の県盲人福祉センター
大分合同新聞 - [2012年06月18日 10:04]
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