絵を描く人はよくスケッチをします。しかし、言語の運用者が言葉を使って街の風景をスケッチするなどということはあまり聞いたことがありません。しかし、それは価値ある行為です。以前からその重要性を私は認識していました。いまは、時々、やってみるのです。
例えば、ある瞬間から、自分の目に見える風景を描写していきます。考えることはしない。ただ見えることを、その通り、言葉で表現していく。
例:① I can see a motorbike ahead of me.Its tail lamp is lighting. It shows it will turn right.
② I can see some junior high school students standing at a corner of an intersection. And there are other college students coming.
③ Oh, it's beautiful. I can see a lot of gingko tree leaves scattered on the grounds of maiden strips.
ここに3例をあげましたが、実は③の中央分離帯は、最初、言葉が出てこなかった。辞書によれば、central reservation , maiden strip とありました。どこかで詰まれば、そこが自分の言語運用能力の穴なのです。