哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

タイポグラフィ展に行く

2011-02-12 00:16:25 | ちょっとそこまで。
目黒駅の雑踏を過ぎると、東京都庭園美術館があります。

昭和8年、朝香宮邸として建てられた建物を、そのまま美術館としたものです。

その庭は日本庭園・西洋庭園になっており、建物と庭園が1つの美術館となっています。

建物内部は「アールデコ調」の“いかにも”って感じのトビラから部屋の装飾までもがりっぱで格調高い美術品のようであり、

「美術品にかこまれた美術展示館」みたいなところです。

これに庭園までミックスされれば、こんな都会の雑踏の中にいてまるでタイムスリップした心持を味わえます。



さて「タイポグラフィ」とはなんぞや? ・・・・・きょうのテーマです。(建物と庭園に目が行ってしまいそうですが)

20世紀のポスター「タイポグラフィ」 -デザインのちから・文字のちから-

副題が示すとおり、ポスターのなかでも「文字による表現方法」これが「タイポグラフィ」と呼ばれるようです。

文字によるアピール、表現方法、表現装飾、書体・・・・・文字を通していかに見るものに(趣旨を)訴えるか・・・・・。

これぞ「文字のちから」です。

そんなポスターをおもにヨーロッパ・ドイツ(ここが発祥の地なのですかね)をメインに集めた展示会です。

ほんとはもっと“なじみのある”ポスターを期待していたのですが、まあこんなものもあるってことがわかっただけでも良いかな・・・・・で閲覧は終わってしまいました。

それにもまして、このお屋敷?をぐるりと見学するだけでも今日の価値があったような気がしました。

「東京都庭園美術館」また新しい美術館めぐりのスポットが増えました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする