辛味噌うどん -手打ちうどん いま井や-

北関東地域は古来から続く小麦文化が育まれ、それが派生しての麺文化が各地で独自性とともに発展してきています。

今回訪れた群馬・藤岡にも各地に食材としての小麦を利用した魅力あるお店が点在しており、国道２５４号線沿いにある「いま井や」さんもそのうちの一軒です。

　　

2020年11月以来の訪問　「手打ちうどん　いま井や」さんでこの地域名物の「辛味噌うどん」をいただきます。

前回の訪問時には「肉汁　あつもりうどん（2020年11月20日　ブログ掲載）」をいただいた際に、薬味としてあつもりうどんに「辛味噌」をつけていただいたのをおぼえています。

甘くてやさしい味わいの「合わせ田舎味噌」に、独特の辛みとコクをもつ「豆板醤」があわさったお汁に、ちぢれていて手打ち感たっぷり小麦粉感たっぷりの太めのうどんが絶妙にからみあって、

食欲を高め、一気にズルズルといけちゃいますよ・・・そして、

　

セルフでいただく揚げ置きの「でっかい天ぷら」をその極ウマのお汁に浸して、またさらにズルズルバクバクといっちゃいます。

辛味噌お汁でうどんをズルズルやっちゃって、お汁にひたひたの天ぷらをバクバクとやっちゃって・・・もう「うめぇ～なぁ!!　これ!!」

上州うどん・武蔵野うどんというと「つけ汁うどん」しかアタマに思い浮かばなかったんですが、「辛味噌」というものがうどんのうまさを引き立たせての料理に、今回は大満足の昼めしになりました。