goo blog サービス終了のお知らせ 

blog.mcnj

花、蝶、ペット、旅行など。
韓国文化の紹介。

韓国の散歩道 サムルノリ

2009-11-03 13:51:38 | インポート

皆さんは、韓国ドラマなどで、長いテープの付いた帽子をかぶった踊り手たちが、

器用に、頭を振って、テープをくるくる靡かせながら、音楽に合わせて踊るのを観た事がおあ

りでしょう。

サムルノリです。

サムル:四物、四つの楽器。

ノリ:遊び。

四つの楽器を打ち鳴らしながら、それに合わせて、踊り遊ぶことですね。

サムルとは、鉦(かね)、銅鑼(どら)、チャング(鼓)、太鼓の4楽器です。

これらに、太平鬻(竹冠):ッテピョンソ、「チャルメラやラッパ」が付くこともあります。

これは、主に農楽の時に使われます。

農楽は、農繁期に協同作業をする時に、往復の道々で演奏されました。

また、クツ呼ばれる、家内や、村の安寧を神様に祈願する時などにも、演奏します。

クツは、このほかに、幸運をを呼び寄せたり、病気の快癒を願ったり、神霊の宣託を求めたり

り、死霊の意思をみこの口から語らせたりする時にも、演奏されます。

一種のシャーマニズムの儀式ですね。

それでは、ここで問題です。

次のことわざの意味をお考え下さい。

 クッ トゥエ ナルジャンク チンダ。

   ~トゥエ:~の後で、終わってから、済んでから。

   ナルジャンク:無駄に鼓を打ち鳴らすこと。

   チダ:打つ。

さあ、どうでしょうか。