京釜線が、漢江を渡って、郊外に出る所に、永登浦駅があります。
永登浦区は、ソウルの南西に位置し、漢江の外側にありますが、大きな区です。
東京で言えば、新宿区の様な感じでしょうか。
駅は、ロッテベックァチョム(百貨店)と同居した感じです。
昔は、東大門、南大門市場などのそばに、機械、鉄鋼、化学品などの卸や小売業者も同居し
ておりました。
やがて、住宅や、ビルが、密集して来て、商売が、しずらくなり、郊外へ移転したのです。
その様な場所の一つが、永登浦でした。
今では、永登浦も、住宅や、ビルが建てこんで来て、さらに、郊外の地区へ転出する企業が
増えて来ております。
今回は、その様な企業の中で、鉄鋼製品の現場を見てみました。
永登浦の駅から、メイン道路を数百米も行かないうちに、突然、こんな所が現れます。
パイプベッカチョム(パイプ百貨店)と書いてあります。
様々な、パイプや鋼材が並べられて、売られています。
そのまま売ることもありますが、小企業の客には、好みのサイズや形に加工して、販売もして
います。
客は、出来上がりを待って、持ち帰ります。
オマケ。