去年柿酢を仕込んでから1年近くなりました。
http://blog.goo.ne.jp/goomcnj0561/d/20121025
↑普通は、柿と、イースト菌を仕込むそうですが、米麹でやってみました。
途中でも報告してありますが、半年くらいたつと、どろっとして来て、高級果物の様な良い香り
がしてきました。
それでも、酸っぱくなりませんので、発酵が足りないかと思って、発酵促進剤として、砂糖を少し
加えてみました。
夏を越して、35度Cくらいの夏日を経験させて、できたのが、これです。
大分、こなれてきましたが、まだ、どろっとしております。
実の方は溶けたようですが、柿の皮や、種などは、まだそのままです。
味の方は、わずかに酸っぱ味はありますが、まだ、酢にはなっておりません。
このまま食べても、美味しくはありませんし、皮や種が邪魔です。
家内のコーヒーの濾過機をかりて濾過してみましたが、時間がかかりすぎて、うまく行きません。
米酢を入れて、粘度を下げて濾過すると、何とかなりますが、柿酢の味ではありません。
味は、少し苦味が出てきました。
やはり、夏の高温に無理があったようです。
においの方も、少し腐敗臭が出て来てしまいました。
これ以上続けても、酢になりそうもありませんので、これでおしまいにします。
やはり、いい加減にやりすぎたようです。
しっかりした柿酢を作るには、もう少し、レシピ、条件などを研究して行う必要があることを痛感
しました。
柿酢造りは、難しいです。