昭和の戦争の語り部の、幼い記憶である。
4年前の、終戦70年の時に、記録しておかねばならないと考えて、投稿しておいた。
四年前の終戦70年のときの過去ログである。
幼かった、昭和の戦争の語り部の記憶である。
もう一度、皆さんで、考えて頂きたい。
3時のおやつと言うものをもらったことが無かった。
そんなものがあると知ったのも、戦後、しばらく経ってのことで有った。
家が貧乏だったことも有ったが、戦争の遂行に明け暮れしている世の中全体に、そんな余裕が無かったのだろう。
表題は、軍部が戦争遂行のために、国民に強要したスローガンの一つである。
家でも、学校でも、こうしたスローガンを叩き込まれた。
他にもいくつか有ったが、忘れてしまった。
贅沢は、敵だ。
鬼畜米英。
貯蓄に励もう。
こんなスローガンも有ったと思う。
国民は、なけなしの生活費を削って、郵便貯金に励まされた。
貯金した金は、膨大なインフレ政策によって、只同然になり、その過程で、戦争遂行のための戦費と化して行ったのである。