朝は、良い天気になる様な予感感じさせましたが、突然、黒い雲が現れて、晴れたり、曇った
りし始めたと思ったら、雨が降り始めて、今は、雪に変わりました。
初雪です。
今年も、残り少なくなりました。
明日は冬至。
こんな時、つなごんの母さんから、嬉しい贈り物です。
襟裳岬名産、イクラの醤油漬けです。
イクラ丼にしたら美味しそうですね。
mcnjには、そのまま、酒のつまみでも、いけそうです。
つなごんの母さん、どうも有難うございました。
さて、明日は、冬至ですね。
韓国にも、冬至の行事があります。
韓国には、冬至の小豆粥を食べて、初めて、本当の年を取る、と言う言い伝えがあります。
冬至の日に食べる小豆粥には、セアルシム(セ:鳥、アル:卵、シム:芯、小さい玉。)と言う、
白玉もちが入っています。
小豆には、家の中の悪鬼を追い払う力があると信じられ、小豆粥を、まず、祠堂(サダン)に
供えてから、家のあちこちに、器に入れた小豆粥を置き、冷めてから、家族が集まって食べ
ます。
悪鬼による苦しみが、生きている人間にとって、いかに大きな苦しみであるかを物語る
風習と言えましょう。
悪鬼(アックィ)の他に、鬼神(クィシン)と言う悪いものもあります。
鬼神は、怨霊であり、人間に、災いをもたらし、時には、命さえ奪われるものとして、
恐れられております。
また、トッケビと言う魔物もいると、信じられて来ました。
韓国へ行かれた方は、屋根の上や、村の入り口に置かれた動物の像をご覧になられたこと
でしょう。
日本で言えば、狛犬とでもいえましょうか。
沖縄にもありますね。
トッケビは、悪戯が大好きで、人間をだまして、困っている人間を見て喜んでいるイメージが
ありますが、人間に、財産をもたらし、願い事を叶え、夢を持たせてくれるものとも、
考えられて来ました。