ビビンパと言えば、全州、チョンジュビビンパは、ビビンパの代表です。
昔から、平壌冷麺、開城醤汁飯(醤油澄まし汁飯)、と並んで、朝鮮三大食と呼ばれて来ました。
全州ビビンパを食べずして、ビビンパを食べたと言うなかれと言われております。
全州ビビンパの主材料は、ご飯、コンナムル(大豆もやし)、チョンポムク(緑豆、じゃがいもでんぷんなどの粉を、練って蒸したところてんの様な物)、チャッサルコチュジャン(もち米のコチュジャン)、ソコギ ユッケ(牛生肉)、ミナリ(せり)、チャムキルム(ゴマ油)、ケラン(鶏卵)、などで、これに、くるみ、栗、ギンナン、松の実などの木の実、野菜、ナムル、山菜など、沢山の副材料を加え、ニンニク、胡椒、ゴマ塩などで味をつけます。
全州は、全羅北道の道庁所在地で、昔から、湖南地方(全羅南北道の呼称)の政治、経済、文化の中心地でした。
全州李氏の李成柱が太祖となって、李氏朝鮮を建国しました。
皆さん、ソウルでも、全州ビビンパは食べられますが、是非、本場の全州で、お召し上がりになって見て下さい。
暑いですね。
こんな時には、辛いキムチが食べたくなりませんか?
キムチと言えば、なんと言っても、ポッサムキムチ。
キムチの王様です。
魚介、果実、薬念(ヤンニョム)を、白菜で包んで漬けこんだ、贅沢なキムチのことです。
ポは、ポジャギ(風呂敷)から来ていますが、ポ(褓)だけでも、風呂敷の意味があります。
日本では、ジャンケンを、グー、チョキ、パーでしますね。
韓国では、これを、カウィ、ワウィ、ポと言います。
ポは、パー(紙)ですね。
石を包む紙で勝つ訳です。
また、ポッタリと言うのは、風呂敷で包んだ荷物を担いで売り歩く、行商人を差します。
古い言葉では、ポフサン(褓負商)と言いました。
季節によって獲れる海の幸、山の幸を、白菜の葉で包んだポッサムキムチは、夏の健康食品と言えましょう。
↓にポッサムキムチの造り方を挙げておきます。