連日、猛暑が続きますね。この前の週末、涼しさを求めて大阪・港区の海遊館へ行ってきました(8/17)。
ソニーDSC-RX100の高感度性能の試し撮りを兼ねてのこと。RX100は実感として高感度性能に優れています。しかし水族館はおそらく最もシビアな環境です。
キヤノンEOS Kiss X4と両方持って行きました。(共通データ 画質:RAW クリエイティブスタイル(ピクチャースタイル):スタンダード 画像処理:RAW現像後にノイズリダクション、コントラスト・色濃度・色温度調整)
この時期の海遊館は夏休みの子供連れでにぎやかです。
魚のとおりぬけ・アクアゲート。
RX100 シャッター速度優先AE (F2.8 1/60秒) ISO 1600 ホワイトバランス:太陽光
RX100は、ISO 1600程度までなら軽々OK。色乗りも鮮やか過ぎるぐらいきれいです。ほとんど後で画像処理をする必要はありません。
最上階の「日本の森(カワウソ・オオサンショウウオ)」からスタートして、「アリューシャン列島(ラッコ)」、「アメリカ・モンタレー湾(アシカ・アザラシ)」など、世界各地の動物の世界が見られるようになっています。
大人気のラッコですが、撮りにくいです。照明も暗めで、水槽のガラスに水が跳ねるし、前の方を子供たちが占領する… 。2コマだけ撮ってパスしました。
パンフレットの写真(下)は特別に水槽の上から、十分な照明を当てて撮ったのでしょうね。
海遊館のパンフレット。
パナマ湾に住むアカハナグマ。
Kiss X4 シャッター速度優先AE (F4.0 1/60秒) ISO 1600 ホワイトバランス:オート
エクアドル密林地帯のグリーンイグアナ。
あまり動かないのでスローシャッターで撮れます。チラッと目が合ったところ。
ヨロイに似た質感と色合いになかなか味があります。
Kiss X4 シャッター速度優先AE (F5.6 1/30秒) ISO 1600 露出補正 +1 2/3ホワイトバランス:オート
同じコーナーの怪魚ピラルク。頭の模様がすごい。個体によって違うのでしょうか。なぜか古代マヤ文字を連想しました。
Kiss X4 シャッター速度優先AE (F3.5 1/60秒) ISO 1600 露出補正 +2 ホワイトバランス:オート
これも同じコーナー。“巨大ネズミ”カピバラ。
Kiss X4 シャッター速度優先AE (F5.0 1/60秒) ISO 1600 ホワイトバランス:オート
アシカやアザラシの水槽は大きく、上からも下からも見られます。
スタッフの人が岩場の掃除をしているところでしょうか。
RX100 シャッター速度優先AE (F4 1/125秒) ISO 1600 ホワイトバランス:太陽光
南極大陸のオウサマペンギンなど。
人工光のスタジオのような照明。元画像は緑カブリがあり、かなり補正しています。上から雪がちらつく演出は以前から変わっていませんね。
RX100 シャッター速度優先AE (F6.3 1/125秒) ISO 1600 ホワイトバランス:太陽光
海遊館のシンボル、ジンベエザメ。
太平洋に見立てた、世界最大級の大水槽を悠然と泳ぎます。
RX100 シャッター速度優先AE (F2 1/250秒) ISO 3200 ホワイトバランス:太陽光 (動きに合わせてシャッタースピードを上げたので、ISO も3200にアップ。元画像はさすがにノイズが目立ち、RAW現像後にノイズリダクションを強めにかけました)
瀬戸内海の魚たち。メバルはギロッとした目をむいて、この姿勢のまま水中に浮いています。スローシャッターでもOK。
Kiss X4 シャッター速度優先AE (F3.5 1/30秒) ISO 800 露出補正 +2/3 ホワイトバランス:太陽光
チリの岩礁地帯に群れを作って泳ぐイワシ。パンフレットには「銀色のカーテン」とありました。
RX100 シャッター速度優先AE (F1.8 1/500秒) ISO 3200 露出補正+1.7 ホワイトバランス:オート
パナマ湾の魚、アカマツカサ。
RX100 シャッター速度優先AE (F2.2 1/250秒) ISO 3200 ホワイトバランス:太陽光
元画像はかなり緑カブリ。実際の水槽も緑がかった感じでしたが、赤い色が面白いので色温度を調整してみました。
「百魚繚乱展」。ユニークな魚を集めた企画展です。その入り口にいたカクレクマノミ。
子供も大人も「あ、ニモだ! ニモ、ニモ!」。人気がありますね。映画の影響は大きいです。
RX100 シャッター速度優先AE (F3.5 1/250秒) ISO 3200 ホワイトバランス:オート
実際に見ると、とても小さな魚です。RX100では寄るのがムリなので、Kiss X4でアップにしてみました。よく動き回り、AFを合わせにくいです。わりに難しい被写体。
Kiss X4 シャッター速度優先AE (F5 1/125秒) ISO 1600 露出補正 +1 ホワイトバランス:太陽光
「百魚繚乱展」 「硝子(ガラス)のような魚」のコーナー。マンジュウイシモチ(左)とイトヒキテンジクダイ(右)。
RX100 シャッター速度優先AE (F3.5 1/125秒) ISO 3200 ホワイトバランス:オート
「百魚繚乱展」 カラフルなスズメダイの仲間たち。
RX100 シャッター速度優先AE (F1.8 1/200秒) ISO 3200 ホワイトバランス:オート
「百魚繚乱展」 ミゾレチョウチョウウオ(中央)など。
Kiss X4 シャッター速度優先AE (F4.5 1/200秒) ISO 1600 露出補正 +1 2/3 ホワイトバランス:太陽光
「百魚繚乱展」 スミレナガハナダイ(上)とベニゴンベ(下)。
RX100 シャッター速度優先AE (F5.6 1/125秒) ISO 3200 露出補正 +1 ホワイトバランス:オート
「百魚繚乱展」 アミメチョウチョウウオ。
Kiss X4 シャッター速度優先AE (F4.5 1/200秒) ISO 1600 露出補正 +2 1/3 ホワイトバランス:太陽光
「百魚繚乱展」 ロイヤルグラマ。小さいけれど派手な色で目立ちます。
RX100 シャッター速度優先AE (F4.9 1/125秒) ISO 3200 露出補正 +1 ホワイトバランス:オート
「百魚繚乱展」 スミレナガハナダイ(上)とロイヤルグラマ(中)。
RX100 シャッター速度優先AE (F4.9 1/125秒) ISO 3200 露出補正 +1 ホワイトバランス:オート
再び「太平洋」の大水槽。マアジなどの回遊魚の群れとエイ。
RX100 シャッター速度優先AE (F1.8 1/200秒) ISO 800 ホワイトバランス:太陽光
最後は「ふあふぁクラゲ館」へ。
アカクラゲ。大変暗い場所で、通常撮影の最高感度ISO6400に上げました。黒い背景、コントラストの強い被写体のため、思ったほどノイズは目立ちませんでした(ノイズリダクションはかけています)。
RX100 シャッター速度優先AE (F4.5 1/100秒) ISO 6400 ホワイトバランス:太陽光
アカクラゲ。長い触手がからみ合って、気持ち悪いですね~
RX100 シャッター速度優先AE (F2.2 1/200秒) ISO 6400 ホワイトバランス:太陽光
ミズクラゲ。「幻想的で癒される」とかで、最近はクラゲブーム。
RX100 シャッター速度優先AE (F2 1/40秒) ISO 800 ホワイトバランス:太陽光
外へ出て、天保山マーケットプレースへ。外国人観光客も多く、にぎわっていました。
RX100 絞り優先AE (F2.8 1/50秒) ISO 200 ホワイトバランス:太陽光