つれづれ写真ノート

   カメラと写真 そして世の中の色々なこと---

雨の日のぴーちゃん

2017年01月22日 | 動物

雨の日曜日。

京都で富士フイルムのイベント「FUJIKINA 2017」(1/21,22)がある日でしたが、寒くて天気が悪いので行かずじまい。

家でセキセイインコのぴーちゃんと遊んでいました。

 

雨で日光浴はお預けのぴーちゃん。

 

我が家に迷い込んできて2 週間。

よく鳴き、たっぷり餌を食べ、野菜をかじり、とても元気です。

カゴの敷き紙(コピー用紙)をかじるようになったので、今日は敷き紙なしにしてみました。

もともとインコは紙をかじる習性があるようで、そう心配ないという説もありますが、お腹をこわさないか気になって…

 

野菜は今のところ小松菜。

挿しておいた容器から引っ張り出しては下に散らかしています。

今日の様子を、短い動画にしてみました。

 

寒くて暗い雨の日はテレビを見るか、鳥と遊ぶぐらいしかないですね。

ポカポカ陽気の春が、早く来てほしい…

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撮影カメラ(動画も)

    ソニーRX100

 


迷いインコ

2017年01月16日 | 動物

正月、松の内もすぎたある日のこと、1 羽のセキセイインコが我が家に迷い込んできました。

 

頭や肩に止まったりして、とても人懐っこく、「ピーッ」と鳴いては部屋の中を自由に飛び回っています。

人慣れしている様子から、近くで飼われていたのが逃げ出したに違いないと思い、近所の10軒ほど手当たり次第に電話しましたが、飼い主は見つかりません。

そんなに長距離を飛べる鳥ではないんですけどね… 不思議です。

 

迷い込んできたセキセイインコ。

淡い緑色がかった空色。頭は黄色。ネットで調べてみると「レインボー」という色のようです。

とても美しい。気に入りました。

 

ヨメさんの肩に止まっているところ。

 

砕いたお菓子を見せると食べようとします(インコの餌としては不適)。

 

誰の肩にも止まる…

 

とても寒い日で、そのまま外へ追い出したら死んでしまったでしょう。

 

幸い近所の人が、使っていない鳥カゴを貸してくれました。

ホームセンターへ走って餌を調達、水や野菜を与え、慣れない飼育が始まりました。

 

ストレスを溜めないために1 日1 回は「放鳥」が必要らしく、カゴから出しています。

その間にフンの始末などをするのですが、今度カゴに入れる時が問題。

餌や野菜でつってカゴに誘導しても、無理に入れようとすると「ギャー、ギャー」と抵抗。

いやはや、大変。

 

とてもやんちゃで、よく鳴きます。「ピーッ、チュン」という可愛い声から「ギュルギュル」「チャッ、チャッ」「キュ~ン」「ギャギャギャ」…

人の声のマネをしようとする感じからして、オスかもしれません。

 

日当たりの良い縁側で日光浴。

 

とりあえず「ぴーちゃん」と命名(何と安直な…)。

 

きれいな色と愛らしい鳴き声で、家族の慰やしになっているわけですが、このままでいいのだろうかという気も。

一応、警察や役所などに届けた方がいいかもしれません…

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撮影カメラ    ソニーRX100


奈良公園の子鹿 Part 2

2014年06月20日 | 動物

奈良公園の子鹿公開(6/1~6/30)の続きです。

子鹿。

 

生まれたばかりの子鹿の体重は人間と同じくらいで、約3,000g。それが数十分から1時間で立ち上がるそうですから野生動物はすごい。離乳も早くて、生後20日頃から少しずつ草を食べ始めます。

鹿の成長が早いのか、人間が遅すぎるのか…

 

「鹿苑」では木陰にいることが多い子鹿。

 

子鹿のグループ。

(フルサイズ画像をフォーサーズ程度まで、強引にトリミング)

 

やはり似合うのは母鹿のそば。

 

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関連記事

 ・奈良公園の子鹿公開(2012.6.3 記事)

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撮影カメラ・レンズ

  キヤノンEOS 6D

     EF70-300mm F4-5.6L IS USM


奈良公園の子鹿 Part 1

2014年06月19日 | 動物

奈良・春日大社の参道脇にある「鹿苑(ろくえん)」で恒例の「子鹿公開」が行われています(6/1~6/30)。

奈良公園の鹿は約700頭。鹿の出産シーズンは5月中旬から7月頃まで。出産後の母鹿は非常に母性本能が強く、子鹿に人が近づくと体当たりしたりトラブルのもとになるので、母子を「鹿苑」に保護しています。

「鹿苑」ではかわいい子鹿と母鹿の中睦まじい姿を見られるように公開。この時期の奈良の風物詩になっています。

子鹿を公開している「鹿苑」。

 

入場料は一般300円。高校生以下は無料です。

時間は短くて、午前11:00から午後2時までの3時間。少しぐらい雨が降っても行われますが、子鹿の体調を考慮して、予告なく中止される場合があるそうです。

 

子鹿の体には白い斑点がくっきり。

いつもお母さんと鼻をすり寄せたり、お乳を飲んでいます。

ちょっと大きくなった子鹿は、大人に混じって柔らかい草を食べ初めていました。

 

とりあえず2枚掲載。他に良いのがあれば次回に掲載します(今年は自信がない…)。

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 撮影カメラ・レンズ

  キヤノンEOS 6D

     EF70-300mm F4-5.6L IS USM

 


ミーアキャットとカメラマン

2014年04月17日 | 動物

アフリカのボツワナで撮影された、可愛いミーアキャットの動画(ユーチューブ)が気に入ったので、ブログに張り付けてみました。

 

ネタ元は「ナリナリドットコム」。

野生動物写真家のウィル・バラード-ルーカスさんが、カメラを構えているところに、興味を持ったミーアキャットの子どもたちが近づいてきて、背中に乗ったり、カメラのレンズの上に飛び乗ったり…

人間を怖がる様子もなく、好奇心いっぱいでちょこまか動き回るミーアキャットがホントに可愛い!

 

ミーアキャットの赤ちゃんたち。写真はバラード-ルーカスさんのホームページより。(baby meerkats "Burrard-Lucas Photography"  Burrard-Lucas.com

 

ウィル・バラード-ルーカスさんはイギリスのプロ写真家で、アフリカをはじめ世界の野生動物を専門に撮っています。

公式ホームページを拾い読みしてみました。

 

南部アフリカの砂漠地帯に穴を掘り、群れを作って生活しているミーアキャット。全くの野生動物ですが、しばらく一緒にいると人に慣れるそうです。

動画に写っているのは、生まれて3週間の赤ちゃんミーアキャット。高いところに上って、独特の背伸びの姿勢で周りを見張る(エサも探す)習性があるので、少しでも高いものがあると、それに上ろうとするようです。

食べるのは主にサソリ、カブトムシ、トカゲ、卵、小さな哺乳類…

 

えっ、サソリだって!

 

ということは、撮影場所にサソリがいるかも!

腹ばいになっているカメラを構えているバラード-ルーカスさん、大丈夫?

 

ミーアキャットがいくら可愛くても、そういう場所、個人的にはゴメンですね。やはりプロにおまかせしましょう。

 

ところで、バラード-ルーカスさんのホームページで紹介されている「BeetleCam」という野生動物撮影の装置も、実に傑作。

 

デジタル一眼レフカメラを搭載した、遠隔操縦の小さなバギー車。写真はバラード-ルーカスさんのホームページより。

(BeetleCam  "Burrard-Lucas Photography"  Burrard-Lucas.com

 

この装置でヒョウやライオンのような猛獣の鼻先まで迫り、今までにない迫力ある写真を撮ろう、というもの(分かる、その気持ち)。このために会社を立ち上げ、装置を開発してきたとのことです。

最初のバージョンの「BeetleCam」は、ライオンにおもちゃにされ、かじられて壊れてしまったので、次は装甲で守られたものにしたり、どんな悪路を進んでもカメラの姿勢が変わらないジンバル付きの新製品を開発したり… 探求熱心な写真家ですね。

 

キヤノンやニコンの一眼レフを搭載できるようです。日本の動物写真愛好家も1台購入されてはいかが。

特注なのですごく高価かもしれませんが…

 

(注)ウィル・バラード-ルーカスさんのホームページの画像は、商用、プリント、TV利用を除き、一般のウェブに載せる場合はフリーとのこと(ライセンスページ参照)。ただし、画像の隅にある透かしを改変しないこと、キャプションの中に"Burrard-Lucas Photography " というクレジット表記を入れる、掲載ページのどこかに Burrard-Lucas.com へのリンクを貼る---が条件になっています。当ブログもそれに従いました。)

 


大阪城梅林の猫

2013年01月17日 | 動物

大阪城梅林に行ったとき見かけた猫。

体の特徴がよく似ているので、親子?それともきょうだいでしょうか。

野良猫にしては毛並みもよくて、肥えています。

 

梅林の小道を散歩。

 

お気に入りの梅の木に登りました。

 

梅の香りをかいでいる(?)のでもないでしょうが、2匹ともしばらく日向ぼっこ。

 

伸びをしてアクビ。「お天気で、気持ちがいいな~」。

 

人慣れしていて、カメラを向けてもじっとしています。

「可愛いね」「いい子だね」とささやきながら、パシャパシャ。

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撮影カメラ・レンズ

   キヤノンEOS X4 

   EF-S 60mm f2.8 MACRO USM


海遊館(RX100試し撮りPart Ⅵ)

2012年08月21日 | 動物

連日、猛暑が続きますね。この前の週末、涼しさを求めて大阪・港区の海遊館へ行ってきました(8/17)。

ソニーDSC-RX100の高感度性能の試し撮りを兼ねてのこと。RX100は実感として高感度性能に優れています。しかし水族館はおそらく最もシビアな環境です。

キヤノンEOS Kiss X4と両方持って行きました。(共通データ   画質:RAW   クリエイティブスタイル(ピクチャースタイル):スタンダード   画像処理:RAW現像後にノイズリダクション、コントラスト・色濃度・色温度調整)

この時期の海遊館は夏休みの子供連れでにぎやかです。

魚のとおりぬけ・アクアゲート。

RX100  シャッター速度優先AE (F2.8 1/60秒)  ISO 1600  ホワイトバランス:太陽光

RX100は、ISO 1600程度までなら軽々OK。色乗りも鮮やか過ぎるぐらいきれいです。ほとんど後で画像処理をする必要はありません。

 

最上階の「日本の森(カワウソ・オオサンショウウオ)」からスタートして、「アリューシャン列島(ラッコ)」、「アメリカ・モンタレー湾(アシカ・アザラシ)」など、世界各地の動物の世界が見られるようになっています。

大人気のラッコですが、撮りにくいです。照明も暗めで、水槽のガラスに水が跳ねるし、前の方を子供たちが占領する… 。2コマだけ撮ってパスしました。

パンフレットの写真(下)は特別に水槽の上から、十分な照明を当てて撮ったのでしょうね。

海遊館のパンフレット。

 

パナマ湾に住むアカハナグマ。

Kiss X4  シャッター速度優先AE (F4.0 1/60秒)  ISO 1600  ホワイトバランス:オート

 

エクアドル密林地帯のグリーンイグアナ。

あまり動かないのでスローシャッターで撮れます。チラッと目が合ったところ。

ヨロイに似た質感と色合いになかなか味があります。

Kiss X4  シャッター速度優先AE (F5.6 1/30秒)  ISO 1600   露出補正 +1 2/3ホワイトバランス:オート

 

同じコーナーの怪魚ピラルク。頭の模様がすごい。個体によって違うのでしょうか。なぜか古代マヤ文字を連想しました。

Kiss X4  シャッター速度優先AE (F3.5 1/60秒)  ISO 1600   露出補正 +2  ホワイトバランス:オート

 

これも同じコーナー。“巨大ネズミ”カピバラ。

Kiss X4  シャッター速度優先AE (F5.0 1/60秒)  ISO 1600  ホワイトバランス:オート

 

アシカやアザラシの水槽は大きく、上からも下からも見られます。

スタッフの人が岩場の掃除をしているところでしょうか。

RX100  シャッター速度優先AE (F4  1/125秒)  ISO 1600  ホワイトバランス:太陽光

 

南極大陸のオウサマペンギンなど。

人工光のスタジオのような照明。元画像は緑カブリがあり、かなり補正しています。上から雪がちらつく演出は以前から変わっていませんね。

RX100  シャッター速度優先AE (F6.3 1/125秒)  ISO 1600  ホワイトバランス:太陽光

 

海遊館のシンボル、ジンベエザメ。

太平洋に見立てた、世界最大級の大水槽を悠然と泳ぎます。

RX100  シャッター速度優先AE (F2  1/250秒)  ISO 3200  ホワイトバランス:太陽光  (動きに合わせてシャッタースピードを上げたので、ISO も3200にアップ。元画像はさすがにノイズが目立ち、RAW現像後にノイズリダクションを強めにかけました)

 

瀬戸内海の魚たち。メバルはギロッとした目をむいて、この姿勢のまま水中に浮いています。スローシャッターでもOK。

Kiss X4  シャッター速度優先AE (F3.5 1/30秒)  ISO 800  露出補正 +2/3  ホワイトバランス:太陽光

 

チリの岩礁地帯に群れを作って泳ぐイワシ。パンフレットには「銀色のカーテン」とありました。

RX100  シャッター速度優先AE (F1.8  1/500秒)  ISO 3200  露出補正+1.7  ホワイトバランス:オート

 

パナマ湾の魚、アカマツカサ。

RX100  シャッター速度優先AE (F2.2  1/250秒)  ISO 3200  ホワイトバランス:太陽光

元画像はかなり緑カブリ。実際の水槽も緑がかった感じでしたが、赤い色が面白いので色温度を調整してみました。

 

「百魚繚乱展」。ユニークな魚を集めた企画展です。その入り口にいたカクレクマノミ。

子供も大人も「あ、ニモだ! ニモ、ニモ!」。人気がありますね。映画の影響は大きいです。

RX100  シャッター速度優先AE (F3.5  1/250秒)  ISO 3200  ホワイトバランス:オート

 

実際に見ると、とても小さな魚です。RX100では寄るのがムリなので、Kiss X4でアップにしてみました。よく動き回り、AFを合わせにくいです。わりに難しい被写体。

Kiss X4  シャッター速度優先AE (F5 1/125秒)  ISO 1600  露出補正 +1   ホワイトバランス:太陽光

 

「百魚繚乱展」  「硝子(ガラス)のような魚」のコーナー。マンジュウイシモチ(左)とイトヒキテンジクダイ(右)。

RX100  シャッター速度優先AE (F3.5  1/125秒)  ISO 3200  ホワイトバランス:オート

 

「百魚繚乱展」 カラフルなスズメダイの仲間たち。

 RX100  シャッター速度優先AE (F1.8  1/200秒)  ISO 3200  ホワイトバランス:オート

 

 

「百魚繚乱展」 ミゾレチョウチョウウオ(中央)など。

Kiss X4  シャッター速度優先AE (F4.5 1/200秒)  ISO 1600  露出補正 +1 2/3   ホワイトバランス:太陽光

 

「百魚繚乱展」 スミレナガハナダイ(上)とベニゴンベ(下)。

RX100  シャッター速度優先AE (F5.6  1/125秒)  ISO 3200  露出補正 +1  ホワイトバランス:オート

 

「百魚繚乱展」 アミメチョウチョウウオ。

Kiss X4  シャッター速度優先AE (F4.5 1/200秒)  ISO 1600  露出補正 +2 1/3   ホワイトバランス:太陽光

 

「百魚繚乱展」 ロイヤルグラマ。小さいけれど派手な色で目立ちます。

RX100  シャッター速度優先AE (F4.9  1/125秒)  ISO 3200  露出補正 +1  ホワイトバランス:オート

 

「百魚繚乱展」 スミレナガハナダイ(上)とロイヤルグラマ(中)。

RX100  シャッター速度優先AE (F4.9  1/125秒)  ISO 3200  露出補正 +1  ホワイトバランス:オート

 

再び「太平洋」の大水槽。マアジなどの回遊魚の群れとエイ。

RX100  シャッター速度優先AE (F1.8  1/200秒)  ISO 800  ホワイトバランス:太陽光

 

最後は「ふあふぁクラゲ館」へ。

アカクラゲ。大変暗い場所で、通常撮影の最高感度ISO6400に上げました。黒い背景、コントラストの強い被写体のため、思ったほどノイズは目立ちませんでした(ノイズリダクションはかけています)。

RX100  シャッター速度優先AE (F4.5  1/100秒)  ISO 6400  ホワイトバランス:太陽光

 

アカクラゲ。長い触手がからみ合って、気持ち悪いですね~

RX100  シャッター速度優先AE (F2.2  1/200秒)  ISO 6400  ホワイトバランス:太陽光

 

ミズクラゲ。「幻想的で癒される」とかで、最近はクラゲブーム。

RX100  シャッター速度優先AE (F2  1/40秒)  ISO 800  ホワイトバランス:太陽光

 

外へ出て、天保山マーケットプレースへ。外国人観光客も多く、にぎわっていました。

RX100  絞り優先AE (F2.8  1/50秒)  ISO 200  ホワイトバランス:太陽光

 


パンダの赤ちゃん死ぬ

2012年07月11日 | 動物

上野動物園のパンダ、シンシン(写真=フリー画像)の赤ちゃんが7月11日朝、亡くなってしまいました。

タイトルなしタイトルなし / sprklg

 

msn産経ニュースによると、

『上野動物園(東京都台東区)は11日、ジャイアントパンダ「シンシン」の赤ちゃんが同日午前8時半に死んだと発表した。死因は肺炎という。同日午前7時半ごろ、赤ちゃんがシンシンのお腹の上であおむけになっていたため職員が取り上げたところ心肺停止状態であることが判明。心臓マッサージなどを行ったが、8時半に死亡を確認したという。』

とのこと。

上野動物園のパンダの赤ちゃん誕生は24年ぶり。5日の赤ちゃん誕生の時には、新聞の号外まで出て盛り上がっていたのに… 残念なことです。

パンダの赤ちゃんというのは痛々しいまでに小さいし、育つのが本当に難しいのですね。

 

ニュースを見ていて、そういえば昔、上野動物園でパンダを撮ったことがあったっけ、と思い出しました。

2007年の1月、上野・東照宮の冬ぼたんを撮りに行った時、動物園に立ち寄りました。

このとき居たのは「リンリン」(オス)。

日なたぼっこをするリンリン(2007年撮影  カメラ : キヤノン EOS Kiss Digital N / F5.6 / シャッター速度1/50 / ISO100)。

 

年をとったパンダで、どことなく哀愁が漂っていました。

そして、翌年の2008年4月に22歳7か月で亡くなりました。人間でいえば70歳ぐらいと言われています。まずまず寿命をまっとうしたのではないでしょうか。

 

パンダは、とりわけ子供のころは可愛くて、ぬいぐるみのようですが、反面、絶滅危惧種ということもあって、私には「命のはかなさ」を思い起こさせる動物でもあります。

 


奈良公園の子鹿公開

2012年06月03日 | 動物

奈良公園では、5月中旬から7月ごろまで、子鹿が誕生するシーズンです。

6月1日、恒例の「子鹿公開」が鹿苑(ろくえん)で始まり、さっそく行ってきました。

入場チケット。

 

「子鹿公開」は財団法人奈良の鹿愛護会によるイベントで、収益は鹿の保護に活用されています。

料金は大人300円、高校生100円、中学生以下は無料。

 

鹿苑で公開された母鹿と子鹿。

鹿苑は春日大社参道のそばにあり、秋には有名な鹿の角切りが行われるところです。

5月中旬からこの日までに生まれた子鹿は50頭。そのうちの20頭と、母鹿44頭が公開の対象になっているそうです。

もっとも、生まれたばかりの子鹿のこと、体調に配慮して、この日見かけた子鹿は10頭ぐらいでした。

 

母鹿と子鹿。

子鹿は本当に小さいです。

 

母鹿のお乳を飲む子鹿。

 生後20日ぐらいたつと柔らかい草を食べ始めるそうですが、それまではお乳が頼り。

 

母子のスキンシップ。

 

可愛いですね。

 

すぐ疲れるのか、木陰で休むことが多かったです。

 

お母さんといれば安心。

 

子鹿どうしのキッス。

 

元気に走る子鹿。でもどこか頼りなさそう。

鹿苑で聞いた説明によると、7月15日ごろには、母子を奈良公園へ出したい、ということでした。それ以後は自然の中での生活が始まります。

母鹿は母性本能が非常に強く、人が子鹿に近づいたりさわったりすると、猛烈な勢いで攻撃してくることがあります。

また、子鹿に人間の匂いが付くと母鹿は世話をしなくなる、とか。

それで、公園で子鹿を見かけても絶対さわらないよう、アナウンスで呼びかけていました。

 

鹿苑での「子鹿公開」は7月1日までの午前11時~午後2時(入場は午後1時30分まで)。

 

春日大社参道の鹿。こちらは大人の雌。

せっかく来たので春日大社に参拝してきました。

うっそうたる大木が続く参道。

春日大社南門。修学旅行の生徒たちでにぎやかでした。

 

参道の南側には広々とした野原。

奈良公園の飛火野です。ここの風景は素晴らしい。秋の紅葉も美しいですよ。

 

昼食は参道の中ほどにある「春日荷(にない)茶屋」で。

「大和名物膳」。赤米を使った万葉粥と柿の葉ずし、くず餅など(1580円)。

 

ほっこり、のんびりする大和の旅でした。

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撮影カメラ・レンズ

  Canon  EOS KissX4  

      TAMRON  AF 28-300mm 3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical[IF]Macro

撮影データ

  絞り優先AE (F4~8) 

  ISO感度  100~400

  露出補正  -1~+2/3

   画質  RAW

  ホワイトバランス  太陽光

  ピクチャースタイル  スタンダード

   画像処理  Digital Photo Professionalで明暗、コントラスト、色の濃さ調整

 

 


京都水族館 Part3

2012年03月22日 | 動物

京都水族館の最終回。

イルカショーです(イルカスタジアム)。

イルカは元気いっぱい。

観客と「握手!」。

ある仕草をすると、こうして反応してくれます。

 

下の写真のコも好奇心旺盛で人なつっこい。

ペンギンゾーンのケープペンギン。観客の前によちよち寄ってきます。

仲の良い2匹。親子か、つがいか…

水中では一転して敏捷なペンギン。

元気なオットセイと、のんびりオットセイ。「わしは昼寝じゃ。ま、がんばってくれ~」。

観客の前に浮上するゴマフアザラシ。大人気です。

 

京の川ゾーンというエリアがあり、この主を紹介しないわけにいきません。

グロテスクで済みませんが、天然記念物のオオサンショウウオです。

京都市内を流れる鴨川上流には、オオサンショウウオが生息しています。

この水族館のキャラクターでもあり、グッズを色々売っています。

オオサンショウウオのバウムクーヘン。

オオサンショウウオのぬいぐるみ。

見た目はよくありません。が、手触りはいいとのこと。

京の里山ゾーン。田んぼや用水路、そこに生きる植物を再現しています。

山紫水明ゾーン。京都に生息する貴重な生き物を展示、保護の必要性をアピールしています。

地味ではありますが、このあたりが京都の水族館らしいところです。

 

この水族館が建設されるさいには、地元で「京都になぜ水族館?」「京都らしくない」と、反対運動がありました。確かにそういう気もしますが…

ただ、館内を見て回った印象では、しごく真面目なコンセプトで、海に遠い京都市内の子供たちにとってはいい施設ができたのではないかと思いました。

水族館の前には梅小路公園の広場がありますし、JRの蒸気機関車館もあります。休日の一日、親子でくつろぐにはいいのではないでしょうか。

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撮影カメラ

  Canon  EOS KissX4   TAMRON  AF 28-300mm 3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical[IF]Macro

撮影データ

  シャッタースピード優先AE  (1/250~1/500秒)  *グッズは絞り優先AE (F8) 

  ISO感度  100~1600

  露出補正  一部プラス1/3~2/3補正

   画質  RAW

  ホワイトバランス  オート 

  ピクチャースタイル  スタンダード

  画像補正  Digital Photo Professional、Photoshop CS3でコントラスト、明暗、シャープネス調整


京都水族館 Part2

2012年03月21日 | 動物

京都水族館の続きです。

「海洋ゾーン」のサンゴ礁の魚たち。

ポピュラーで美しいこの魚。ハタタテダイ (尾が黄色)とツノダシ(尾が黒)です。よく似ていますが、水槽の上の写真説明で区別がつきました。

これはハタタテダイ

模様が目立つナンヨウハギ 。

夢見るような淡い色合い。手前の魚は分かりませんが、後ろの方はデバスズメダイ 。

ヒフキアイゴ (火吹藍子)。印象的な模様ですね。

サンゴ礁の魚たち、時間が許せばいつまでも眺めていたい…

つぎはちょっと変わった魚たち。個別のケースで飼われていました。

マツカサウオ 。発光魚だそうです。

ミナミハコフグ。とてもちっちゃくて面白い形。まだ赤ちゃんかな。

エレガントなハタタテハゼ。

朱色と白、みんな知ってるクマノミ。映画「ファインディング・ニモ」などでおなじみですね。イソギンチャクと一緒に暮らしています。

でもクマノミってこんなに小さいものだとは知りませんでした。幼魚なのかな。

反対にでっかいのはこれ。

ニシキエビです。体長50~60センチ。イセエビの中間で、やはり食べられるそうですが…

次はクラゲです。

ブルージェリーフィッシュ。小さなマッシュルームのよう。

色はさまざま。青緑色がきれいです。

“癒し系”---ミズクラゲ。

神秘的です。見ていると別世界に誘われそうで、怖いような…

人気のコーナーになっていました。

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撮影カメラ

  Canon  EOS KissX4   TAMRON  AF 28-300mm 3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical[IF]Macro

撮影データ

  シャッタースピード優先AE  (1/250秒)  

  ISO感度  800~3200

  露出補正  一部プラス2/3補正

   画質  RAW

  ホワイトバランス  オート 

  ピクチャースタイル  スタンダード

  画像補正  Digital Photo Professional、Photoshop CS3でコントラスト、明暗調整

 


京都水族館 Part1

2012年03月20日 | 動物

初日は行列

JR京都駅近くに「京都水族館」が3月14日、オープンしました。

オープン初日、さっそく見てきました。

梅小路公園の一角にある京都水族館。

入場券を買う人たちの行列ができていました。入場料は大人2000円、高校生1500円、小中学生1000円、幼児600円。

2回分の入場料で買える年間パスポートに人気があり、その説明に時間をとられるせいもあってなかなか列が進みません。30分以上待ってやっと入場。

館内は九つのエリアに分かれ、約250種、約1万5000匹の生物が展示されているそうです。

そのなかで、見ものは「日本の海をまるごと見られる」大水槽。

エイ、クエ、アオウミガメ、サメなど様々な海の生き物が自由に泳いでいます。

 

壁紙

この画像をもとに、壁紙を2種類作ってみました(画像クリックで拡大)。

←画像サイズ1920×1080

 

←画像サイズ1024×768

 

人工海水の巨大水槽

水槽は1、2階をぶち抜き、約500トンの人工海水で満たされています。ほかの海の生物のエリアも含めて、すべての海水が人工海水でまかなわれているとのこと。

自分が海の中にいるよう。

これはミノカサゴでしょう。水中をふわりふわり。優雅な姿ですが、ひれには毒のとげがあり、海では危険な生き物の一つ。

これはタイの中間かな…

色々な魚たちの泳ぎを見ていると、いつまでも飽きません。

スキューバダイビングをして水面を見上げた感じ。

ウミガメが深く潜る様子。2階から見るとダイナミックな光景です。

水が澄んでいるので美しい。

 

この水族館はオリックス不動産(東京都)が運営。内陸型水族館としては国内最大規模だそうです。

撮影については、照明が暗い水槽で魚の動きについていくのが大変。難しかったですね。

あまりいい写真は撮れませんでしたが、何回かに分けて他のエリアも紹介していきたいと思います。

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撮影カメラ

  Canon  EOS KissX4   TAMRON  AF 28-300mm 3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical[IF]Macro

撮影データ

  シャッタースピード優先AE  (1/250秒)  

  ISO感度  800~1600

  露出補正  プラス2/3補正

   画質  RAW

  ホワイトバランス  オート 

  ピクチャースタイル  スタンダード

  画像補正  Digital Photo Professional、Photoshop CS3でコントラスト、明暗調整