政府の要請に応えて自社工場でマスク生産を始めたシャープが、いよいよ個人向けの販売を4月21日(火)午前10時(予定)から開始することになりました(シャープ「マスクの販売に関するお知らせ」)。
価格は2,980円 (白色、50枚入り、税・送料別)。送料は全国一律660円。一人1箱(50枚入り)限り。購入日含め3日間は再購入できないとのこと。
購入は4月21日(火)午前10時に公開される「シャープ製マスク販売サイト」で、支払い方法はクレジットカードのみ。
シャープ製のマスク
新型コロナウイルス感染が続く中、マスク不足は深刻。シャープのマスクが出回ることになれば朗報ですね。今、中国製マスクはネットで(お金さえ出せば)買えるとはいうものの、今回「日本製」というのが魅力。また、ホコリを極力排除した液晶パネル生産用の「クリーンルーム」で生産、ということで、いかにも清潔そうな印象。
シャープのサイトによると、マスクは『立体三重構造で、花粉よりもさらに小さい生体ウイルスや微粒子からもしっかりガード。』とあり、新型コロナウイルスそのものから、ある程度ガードする性能があるのか、と思わせます(マスクに否定的な、あのWHOがどう言うか知りませんが)。その分、税・送料込みの価格はちょっと高め。ただ、『注文確定後、通常は2~7日でのお届け』と、届くのは比較的早いかもしれません。
発売開始から5月10日まで、毎日午前10時頃に在庫を補充。売り切れると、翌日までは在庫の補充はなし。
◆注文殺到の予感
ところで、購入するには「COCOROメンバーズ会員」への登録が必要です(入会金・会費無料)。
4月20日、さっそくCOCORO NEMBERSサイトに接続しようとしましたが、アクセスが殺到しているようで、なかなかつながりませんでした。何回か試みて、やっと会員登録。さて21日朝の販売を待つばかり! ですが、こういう状況だとはたして当日サイトにつながるのか・・・ つながったとしても競争率が高そうですね~
いわゆる「転売ヤー」は、マスクの転売が禁止されるまで、自動的に注文するソフトを使って瞬時に大量注文していたらしいですが、そんな連中がどっと来たらアウト。来てほしくないなァ。
◆我が家のマスク事情
個人的に、花粉症なので、去年からのマスクのストックがあり、何とかしのいできたのですが、ここへきてさすがに残り少なくなってきました。
今年3月末ごろの、我が家のマスク在庫。上と左端は去年からのストック(計約150枚)。左上は近所の方から好意で頂いたもの(40枚)。右下の袋は中国からの輸入(50枚)。(家族でかなり使ったため、現在は、中国からの輸入品が残るだけ)
この中国製マスクは、3月はじめ頃アマゾンで買いました。50枚入り、約3600円。
ネットでは1万円とか5000円とか、高値の転売マスクがあふれていたころ。これはまあ手頃な値段で、転売品でもなさそうでした。
待つこと19日、中国の深圳から、はるばる国際郵便で到着。
外装のビニール袋が、恐ろしく接着力の強い糊で封をされており、はがすと袋ごとビリビリに。
中には50枚のマスクがまとめて透明ビニール袋に入っていました。
「衛生的に大丈夫なんかなァ~」と気になり、開けたあとしばらく風を通したりしていましたが、使ってみると匂いもなく、一応きれいな感じ。今のところこれが頼りです。
新型コロナの感染拡大状況を見ていると、この騒ぎが収まるのはまだまだ先のように思います。日本は、初期の「クラスターつぶし」にある程度成果を上げたのかもしれませんが、検査体制の不備があまりにも目立ちます。
というわけで家族や社会を守るため、とりあえずは、シャープのマスクを何とか手に入れたいところです。
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