つれづれ写真ノート

   カメラと写真 そして世の中の色々なこと---

オリンパス「OM-D E-M10 Mark II」 11月販売再開へ

2015年09月30日 | カメラ

オリンパスが9月30日、一時的に販売を休止していた新製品「OM-D E-M10 Mark II」について、11月中に販売再開できるよう準備を進めていると、発表しました。(オリンパスの発表

OM-D E-M10 Mark II(オリンパスのページより)。

 

オリンパスの発表によると、

『デジタル一眼カメラ「OM-D E-M10 Mark II」において、カメラ本体にプラスチックマウントの交換レンズを取り付けた場合に、ロックが外れやすいものがあることが判明し、販売の一時休止をご案内しておりました。

販売の再開につきましては、11月中に再開させていただけるよう準備を進めております。
なお、既にご購入済みのお客さまにつきましては、10月下旬より無償修理をさせていただく予定です。

現象 :  カメラ本体にプラスチックマウントの交換レンズを取り付けた場合に、ロックが外れやすいものがありました。

原因と対策 :  レンズロック部の部品のバラツキにより、プラスチックマウントの交換レンズがしっかり固定できない場合がありましたので、部品の加工方法を見直しました。』

としています。

 

どうも製造方法自体に問題があったようですね。

秋はカメラの売れる季節ですが、トラブルによってせっかくの人気機種の販売が大幅に遅れ、オリンパスの商戦に影響が出そうです。

 

---------------------------------------------------------------------------------

関連記事

   ・『オリンパス、「OM-D E-M10 Mark II」を11月中に販売再開 』(デジカメWatch)

   ・『オリンパスOM-D E-M10 MarkII を試す』(当ブログ9月4日記事)

 


10月1日はコーヒーの日

2015年09月30日 | グルメ

10月1日は「コーヒーの日」だそうです。

全日本コーヒー協会によると、国際協定でコーヒーの新年度が始まるのが10月で、1日が年度始め。また、日本では秋冬にコーヒーの需要が高くなることから、1983年に全日本コーヒー協会が、10月1日を「コーヒーの日」に定めたとのこと。

国際的にも昨年3月、国際コーヒー機関(ICO)が、10月1日を「 International Coffee Day 」に決めています(2015年から実施)。

 

だからといって、個人的にどうということもありませんが…

 

ただ、「コーヒーを飲むと、死亡リスクが減る。」という、医学的調査がありましたね。

これも、全日本コーヒー協会ホームページに載っています。

今年の春、国立がん研究センターが発表したもので、『コーヒーを1日3~4杯飲む人の死亡リスクは、まったく飲まない人に比べて24%低い』という内容。

死因別でみると『がんの死亡リスクこそ有意な関連が見られなかったものの、心疾患死亡、脳血管疾患死亡、呼吸器疾患死亡については、コーヒーを飲むことでリスクが下がることが認められた』とのこと。

 

普段、コーヒーはよく飲んでいる方なので、「そうか、体にいいのか」と。

まあ、1杯や2杯でそれほど影響するとは思いませんけどね…

 

1杯のコーヒー、至福のひととき。(先月、大阪・梅田の阪急百貨店9 階、丸福珈琲店で。ブレンド560円。)

上品な白磁のカップで、濃~い味わいを楽しみます。

人によって好みはあるでしょうが、浪花の老舗・丸福のコーヒー、本当に美味しい。

 

8月26日にオープンしたばかりの阪急・丸福珈琲店

阪急百貨店の祝祭広場に面しているので、開放的な雰囲気。

 

立ち寄ったのが、たまたまオープンの日。記念の祖品として「珈琲ダクワーズ」をもらいました。

大麦を使った香ばしいスイ―ツ。

 

家に持ち帰って、2、3 日後に食べようと思ったら、ありません!

わが家には、甘いものに目がないアリンコがいます。

 

「あんな美味しいもの、いつまでもあるはずないヮ … 」

と、アリンコが申しておりました。

---------------------------------------------------------------------------------------

撮影カメラ    ソニーRX100


中秋の名月 @ 四天王寺

2015年09月28日 | 行事・歳時記

9月27日、大阪・四天王寺で中秋の名月を撮ってきました。

ここの五重塔と月の組み合わせが、何とか作品にできないものかと2 年前から試行錯誤しているところ。

 

境内西側の「極楽門」。

まぶしいほどの月明りでした。

 

五重塔。

 

同寺は、聖徳太子千四百年御聖忌に向け、大規模な耐震改修工事に入っており、五重塔は下から三層目の屋根の下まで足場が組まれていました。

やむなく、上の二層と月を組み合わせた構図に。

ライトアップのおかげで明るいのは幸いでしたが…

 

ちなみに耐震工事予定は以下の通り(同寺のホームページより)。

 ・全体の工事期間:平成27年(2015年)9月8日~平成30年(2018年)3月

 ・五重塔(塔内の拝観は不可。)
  期間:平成27年9月8日~平成28年6月末
 
 ・講堂(堂内の拝観は可。ご本尊と壁画は養生の為、拝観不可。)
  期間:平成28年8月~平成29年2月
 
 ・金堂(堂内の拝観は不可。)
  期間:平成29年1月~平成29年7月

 

色々な場所で足場が組まれると、当分、写真は撮りにくくなるかもしれませんね。

 

しばらくすると、雲が多くなってきました。雲間の名月。

 

余談ですが、最近、四天王寺の名物「亀の池」にちなんだ「亀の文鎮」(1200円)を授与品として売り出したところ、飛ぶように売れ、今は品切れとか(同寺のブログ大阪日日新聞参照)。

大阪の漫才のネタになっていた「亀の池」。やはり人気はあるようで…

 

----------------------------------------------------------------------------------------

撮影カメラ・レンズ

    Canon EOS 6D  

     EF70-300mm F4-5.6L IS USM 


中秋の名月 2015年は…

2015年09月27日 | 行事・歳時記

今年2015年、9月27日は「中秋の名月」。

お月見ですね。

 

今年は満月が1日ずれて28日。そして、月が大きく見える「スーパームーン」だそうです(AstroArts 参照)。

なので、どこかへ撮りに行きたいとも思いますが、大阪は昼ごろまでは雲が多く、きれいな中秋の名月になるかどうか… ちょっと気がかり。

 

京都の名所では27日、観月の催しが目白押し。

 ・大覚寺「観月の夕べ」
 ・下鴨神社「名月管弦祭」
 ・上賀茂神社「賀茂観月祭」
 ・平野神社「名月祭」
 ・八坂神社「観月祭」
 ・高台寺「観月茶会」
 ・松尾大社「観月祭」
 ・智積院「観月会」
 ・京都府立植物園「名月観賞の夕べ」
 ・吉田山荘「お月見コンサート」

いいですね~

京都にいたら、絵になるところ、楽しいところが至る所にありますね。

なかでも、名月といえば大覚寺。日本三大名月観賞池の一つと言われる大沢の池に浮かぶ、龍頭船と月を取り合わせた構図が定番。

ただし、かなり撮影テクニックが要りそう…

毎年、行きたいと思いながらなかなか機会がありません。(問題はお天気と、宿泊代と、あとは“ 気合い ”…)

 

去年は大阪・住吉大社の観月祭に行きました。

住吉大社の観月祭(2014年9月8日撮影)。

反橋(そりはし=太鼓橋)の上に名月が上る中、和歌や俳句の披露、舞楽、住吉踊が奉納されます。

 

反橋のアップ。ススキが灯りに浮かび上がり、風情のある催しです。

 

撮る側から言うと、月の出の時刻や月が上がる方向は毎年変わり、松の木にさえぎられたりして、なかなか思う構図になりません。

できれば、もう少し松の木を刈り込んでほしいのですが。

土門拳なら、『あの松の枝を落とせ!』と助手に命じかねない?

いけませんね、こういう写真を撮る側の勝手な考え方は。(でも、東京から来たお客さんの感想も同じでした… )

 

今年はどんな絵になるのでしょうか。

 

----------------------------------------------------------------------------------------------

関連記事

  ・『中秋の名月』(AstroArts

  ・『【緊急速報】2日連続で特別なお月様! 本日9月27日は最も美しい月「中秋の名月」 28日には月が一番大きく見える「スーパームーン」なのだ!!』(msnニュース)

  ・『中秋の名月(住吉大社観月祭)』( 2014年9月9日 当ブログ記事)


ソニーRX100シリーズ体感会 (2)

2015年09月24日 | カメラ

ソニー「秋のカメラフェア」のイベント、「RX100シリーズ体感会」(ソニーストア大阪、9月19日~23日)について。

 

初代の「RX100」から「RX100 M4」まで4つのモデルが並んで展示され、自由に試せるようなっていました。

 

 ◆「RX100」と「RX100 M4 」の比較

RX100」ユーザーの自分としては、最新の「RX100 M4 」が気になるところです。

買い替えるべきか否か…

 

シリーズ4 代目の「RX100 M4 」。外観は初代からほとんど変わりません。

 

「RX100 M4 」。電源を入れレンズが繰り出されたところ。

 

「RX100 M4 」の背面。

ポップアップする見やすい電子ビューファインダー(EVF)を備え、背面液晶は上下可動のチルト式。

 

小さなカメラですが、4 K動画が撮れるようになりました! 超スローモーション撮影もOK。

連写は最高約5.5コマ/秒 (速度優先で最高約16コマ/秒)。動体ゆがみの少ない高速電子シャッター(最高1/32000秒)を搭載。

1 型(1 インチ)センサー(約2010万画素 )の背面にDRAMチップを直接張り付けることによって、高速読み出しを実現しています。

 

モデル撮影も体験できたので、「RX100 M4 」で実写してみました。

「RX100 M4 」で撮影。

(絞りF4、1/60秒、ISO 400、露出補正 0、画質 JPEG)

 

一見して、くっきりとしたシャープな画質。

 

自分の「RX100」でも撮ってみました。露出設定は同じでなく、さらに撮影後に明るさを補正、アスペクト比も違うなど、厳密に比較するのに適した画像ではありませんが、参考までに…

「RX100」で撮影。

(絞りF3.5、1/160秒、ISO 800、露出補正+0.7、画質JPEG)

 

「RX100」の画質も悪くはないのですが、何となく最新の「RX100 M4 」のほうが、パキッとした絵に見えます。

店員さんの説明によると、「レンズが良くなっている」とのこと。

 

ここで、レンズについて詳しく見てみると…

 ・「RX100 M4 」は、35mm換算で24-70mm 、F1.8 - 2.8 という明るいZEISSバリオ・ゾナーT*レンズ。レンズ構成は9群10枚(AA=高度非球面成型=レンズを3枚含む非球面レンズ9枚)となっています。

 この構成になったのは「RX100 M3 」から。ズームが広角寄りになり、望遠端の撮影最短距離が約30cmと“寄れる”レンズになりました。

 ・一方、「RX100」と「RX100 M2 」は、35mm換算28-100mm 、F1.8 - 4.9 と望遠端が暗いのがちょっと難点。ZEISSバリオ・ゾナーT*レンズで、レンズ構成は6群7枚(AAレンズを含む非球面レンズ4枚)。望遠が100mmまで届くのはいいのですが、望遠端の撮影最短距離が約55cmと、あまり“寄れ”ません。

新型の方がレンズ枚数も多く、収差を抑える非球面レンズを多用。いかにも良さそうです。

下の図は「RX100」と「RX100 M4 」のレンズ構成比較(ソニーホームページより引用)。

 

RX100シリーズは画素数がほぼ同じなので、画質に影響するもうひとつの要素、常用ISO感度で比較してみると…

 ・RX100     ISO 125-6400 ( Exmor CMOSセンサー)
 ・RX100M2  ISO 160-12800 (裏面照射型 Exmor R CMOSセンサー)
 ・RX100M3  ISO 125-12800 (裏面照射型 Exmor R CMOSセンサー)
 ・RX100M4  ISO 125-12800 (メモリー 一体積層型 Exmor RS(R) CMOSセンサー)

新型ほど、幅広い感度に対応しています。センサー、画像処理エンジンの進化でしょうか。

 

このほか「RX100 M4 」は、デジタル一眼カメラα7 シリーズの「ファストインテリジェントAF」をさらに進化させた高速AFシステムを搭載。

 

レンズが良い、センサーも良い。AFも速い。カメラの他の機能を除いても、これだけで十分に魅力的。

RX100 M4 」、欲しくなりますね~

 

トークショー

「体感会」では9月21日、22日の両日、プロカメラマン 井川拓也氏のトークショーが開かれていました。

 

井川拓也氏のトークショー。

 

「RX100 M4 」を使って大阪、岡山で撮影した作品をもとに、プロのテクニックを解説。

「RX100 M4 」については、『とにかく軽くて持ち歩くのが楽。画質が良く、手ブレ補正も効く。ファインダーをポップアップさせるだけで電源が入ったり、写真を撮る気にさせるカメラ』と話していました。

『1/32000秒という高速シャッターを使えば、新しい構図の世界が開ける』とも。

たとえば水道の蛇口から落ちる水滴を、下から見上げたモノクロ写真。露出をアンダーにした夏空が暗く沈み、水滴がガラスの柱のように静止して輝いています。

変わった写真になるもんですね…

 

ほかにも様々なテクニック、いい光を待つなど撮影のコツを教えてもらい、参考になりました。

上の写真は岡山城の星景写真。「RX100 M4 」を小さな三脚に乗せ、絞りF1.8、シャッター速度10秒、ISO 400、タイマーを使用して撮ったもの。

シャッター速度10秒が、星が流れず点として写る限界のスローシャッターだそうです。

小さなカメラでも、雄大な星景写真が撮れる… 一度試してみる価値がありそうです。

 

トークショーのあとは、衣装を着替えたモデルさんを囲んでミニ撮影会の様相。

自分のカメラで撮ってもいいというので、以下「RX100 」で撮ってみました。

「RX100 」(絞りF4.9、1/160秒、ISO 2000、露出補正 +0.7、画質 RAW )。

 

「RX100 」(絞りF4.9、1/160秒、ISO 1000、露出補正 +0.3、画質 RAW )。

 

 「RX100 」(絞りF4.9、1/160秒、ISO 1600、露出補正 +0.3、画質 RAW )。

-------------------------------------

この「体験会」は9月23日で終了しましたが、ソニー「秋のカメラフェア」としては、銀座、名古屋、大阪で以下のイベントが予定されています。


◇「福田健太郎氏特別トークショー ~染まりゆく、秋の美を捉える撮影テクニック~」

 風景写真家の福田健太郎氏が、デジタ ル一眼「α」と「 RX100 」シリーズを使って撮影した、紅葉を テーマにしたトークショー。

 銀座 10月18日(日) 2F 2BCフロア 11:30~12:30、15:30~16:30、17:30~18:30
 各回20名 ※予約不要・立ち見可

 名古屋 10月12日(月・祝)) 2F αコミュニティ 11:30~12:30、14:30~15:30 
 各回15名 ※予約不要、立ち見可

 大阪 10月11日(日) カメラコーナー 11:30~12:30、14:30~15:30 
 各回15名 ※予約不要、立ち見可


秋のカサブランカ

2015年09月23日 | 

ユリといえば普通は夏の花ですが、秋咲きのカサブランカが今、庭で咲いています。

好天続きのこの連休、さわやかな良い香りが漂ってきて…

ひととき、とても幸せな気分です。

 

秋咲きカサブランカ。白バックで撮ってみました。花弁は、ほんのり、ピンクがかっています。

 

ヨメさんが通販で購入、6月の下旬に植え付け。

普通のユリが花期を迎え、各地のユリ園がにぎわっているころでした。

ユリは深植えを好むので、穴を掘るのに汗だく々々。

 

千葉県香取市の農園から送られてきた球根の説明書には「早咲きカサブランカ。普通のカサブランカが咲いていない時期に楽しめます。」と書かれていました。

「早咲き」って?

普通は夏に咲く花が、秋に咲くわけだから「遅咲き」じゃないの? と思いましたが…

考えてみると「遅咲き」って、言葉のイメージが悪いですよね。それで「早咲き」にしたのかもしれません。

まあ「秋咲き」で、いいんじゃないでしょうか。

 

ユリは咲くまでが長くて、花期は短いもの。

4 株植えたうちの1 株は、もう盛りを過ぎて散ってしまいました。

楽しめるのは、あと数日かな~

 

------------------------------------------------------------------

撮影カメラ・レンズ

   キヤノンEOS 6D

   EF24–105mm F4L IS USM


こいや祭り2015 Part 3

2015年09月22日 | イベント

こいや祭り」(9月12日~13日)、大阪城公園・太陽の広場会場の続きです。

12日午後2時ごろのプログラムから。

 

「四天王寺大学 YOSAKOI ソーラン部 仏喜踊(ぶきよう)」(大阪府羽曳野市)。

 

「四天王寺大学 YOSAKOI ソーラン部 仏喜踊」。

 頬の模様はなんでしょうね。雲かな?

 

「京炎そでふれ! チーム大曇天返し」(京都市)。

『曇り空を晴らすように、みんなの心を晴れにする』というのがコンセプト。

 

「京炎そでふれ! チーム大曇天返し」。

鮮やかな衣装に早変わり。

 

「早稲田大学 踊り侍」(東京都)。

北海道から高知まで、全国各地で活動しているチーム。

 

 「早稲田大学 踊り侍」。

 

 「早稲田大学 踊り侍」。

最前列のコばかりに目が行ってしまいましたが…

 

 「早稲田大学 踊り侍」。

もちろんステージの上もすごい熱気。

 

「京炎そでふれ! おどりっつ」(京都府)。

立命館大学の学生チーム。

 

「島根県立大学よさこい 橙蘭」(島根県浜田市)。

各地で活動しているようですが、こいや祭りは初参加。オレンジ色の大旗が印象的。

 

「島根県立大学よさこい 橙蘭」。

 

「神戸大学よさこいチーム 山美鼓」(神戸市)。

テーマは「仮面舞踏会」。腰に白い仮面が…

 

「神戸大学よさこいチーム 山美鼓」。

 

「岡山うらじゃ連 蓮雫(れんげ)」(岡山市)。

社会人チームで、自称 『 岡山PR大使 』 。

 

「岡山うらじゃ連 蓮雫」。

 

「よさこいソーランチーム 輝粋」(大阪府)。

高知のよさこい、北海道のソーラン、どちらの要素も取り入れた踊りとのこと。

 

「よさこい塾 舞舞こんこ」(大阪市)。

出場12回目だそうです。

 

「和歌山大学よさこいサークル 和歌乱」 (和歌山市)。

ド派手な衣装ですね。

 

「和歌山大学よさこいサークル 和歌乱」。

 

「天陽会」(神戸市・岡山市)。

 

「天陽会」。

「神戸よさこいまつり」でも紹介しました。金色のうちわが目を引きます。

 

「大阪観光大学チーム 明~saya~」(大阪府泉南郡熊取町)。

関西空港近くにある大学のチーム。9 回目出場ですが、メンバーは全員初参加。

 

「近畿大学よさこい連 洗心」(東大阪市)。

全力で踊り、歌う、学生パワー。

 

「近畿大学よさこい連 洗心」。

 

「岐阜聖徳学園大学 柳」(岐阜市)。

長良川の鵜飼がテーマ。

 

「大阪市立大学チーム 朱蘭」(大阪市)。

100人を超える大人数。こいや祭りが、チームの本祭になっているそうです。

 

「大阪市立大学チーム 朱蘭」。

腰に付けたヒョウタンは、太閤秀吉の象徴。

それにしても、大阪らしくコテコテ、ギンギラですな~

 

「白縫」(東京都)。

「よさこいは人数や掛けたお金の額じゃない。よさこいは、心だ!」が信条。

フムフム… こういうチームがあってもいいでしょうね。

 

「FeS」(愛知県)。

 

「FeS」。

若く、みずみずしい舞姿…

 

「京炎そでふれ! 華羅紅(からくれない)」(京都市)。

神戸よさこいまつり」で紹介した通り、女子学生のみのチーム。テーマは「舞妓」。

 

「京炎そでふれ! 華羅紅」。

 

「京炎そでふれ! 華羅紅」。

 

「京都よさこい連 心粋(こころいき)」(京都市)。

同志社大学を中心としたチーム。

 

「<仮称>Dancing Mushrooms 」(和歌山県橋本市)。

 

「<仮称>Dancing Mushrooms 」。

都合でメンバーの一部だけが参加ということでしたが、踊りのうまいチームだと思いました。

 

「極津(ごっつ)」(三重県津市)。

元気な女子大生よさこいチーム。

 

「極津」。

 

 「極津」。

テーマの「花火」を表現。

 

「大阪大学お祭りダンスサークル 祭楽人(まだに)」(大阪府箕面市)。

テーマは「紅葉」。なるほど…

 

「京都チーム 櫻嵐洛(さらら)」(京都市)。

京都の学生によって結成され、その後関西の学生、社会人が参加。全国的に活動しているそうです。

 

「浪花乱風」(大阪市)。

 

重厚、華麗… 独特の雰囲気がある社会人チーム。

ホームページを見ると、この日参加した人たち以外にかなりのメンバーがいるようです。

個人的に好きなので、「神戸よさこいまつり2015 Part 2」「こいや祭り Part 1 に続き、写真を多めにアップします。

 

「浪花乱風」。

 

「浪花乱風」。

テーマは「万華京 MANGEKYO」。

 

「浪花乱風」。

 

「京炎そでふれ! 志舞踊」(京都市)。

主に同志社大学、同志社女子大学で構成されたチーム。

 

「絆百祭」(大阪市旭区)。

 

 「絆百祭」。

地元のお祭りがテーマ。

 

「Studio AS ~チーム月~」(大阪府門真市)。

門真市のダンス教室「Studio AS 」から3チームが参加。

 

「Studio AS ~チーム虹~」。

 

「Studio AS ~チーム太陽~」。

 

プログラム最後となるこの辺りから、3枚用意したSDカードがすべて満杯に。

やむを得ず、撮影終了となりました…

 

----------------------------------------------------------------------------------------------

撮影カメラ・レンズ

    Canon EOS 6D  

     EF70-300mm F4-5.6L IS USM 

     EF16-35mm F4L IS USM


ソニーRX100シリーズ体感会 (1)

2015年09月21日 | カメラ

モデル撮影も体験できる、「ソニーRX100シリーズ体感会」(ソニーストア大阪、9/19~9/23)に行ってきました。

ソニーストア 秋のカメラフェア 2015」のイベントの一つ。

店頭には「タッチ&トライコーナー」が設けられ、1型センサーのコンパクトカメラ「RX100」から「RX100M4」まで4代のモデル、それに光学30倍ズームの「HX90V」が並び、手にとって撮影体験できるようになっています。

 

特に、9月21日(月・祝)と22日(火・祝)はモデル撮影ができます。

というわけで、21日に最新の「RX100M4」と自分の「RX100」を使って、描写を比較するなどしてきました。

「RX100M4」の実写データ持ち帰りもできました(実写データは次回に)。

 

モデル撮影も体験できるRX100シリーズ体感会。(モデル撮影は9月21日、22日のみ)

 

プロカメラマン井川拓也氏の「RX100M4」による、岡山撮影旅行のトークショー(9月21日、22日)も面白かったですね。

詳しいことは次回に書きますが、なかなか楽しいイベント。とりわけRX100 シリーズのファンにはお勧めです。

 

 *こんなことをしているので、「こいや祭り」のPart 3 写真掲載も延び延びに(もう少しかかりそう)。

  お彼岸の墓参りにも行かなければいけないし、忙しいことです…

 


こいや祭り2015 Part 2

2015年09月17日 | イベント

大阪城周辺で行われた「こいや祭り」(9月12日~13日)の続きです。(世の中、関東の大水害や国会の安保法案審議で大変。でも、それはそれとして… )

 「こいや祭り」1日目の9月12日に撮った中から、よさそうなカットを選んでみました。

ほぼ登場順、一部順不同。朝のオープニングに間に合わなかったこともあって、すべてのチームは紹介出来ていません。

 

「福井大学 よっしゃこい」(福井市)。

かなりの大人数。衣装も3回変化。

 

「福井大学 よっしゃこい」。

 

「福井大学 よっしゃこい」。

 

「よさこい連 桜華」(大阪市)。

 

「よさこい連 桜華」。

社会人チームだそうです。衣装の色が日に映えてきれいでした。

 

「京炎そでふれ! 京躍華」(京都府)。京都薬科大学のチーム。

 

「京炎そでふれ! 京躍華」。

 

「京炎そでふれ! 文舞蘭(もんぶらん)」(宇治市)。

こういう凛々しい感じ、好きです。曲の紹介をする、バックのMC も良い感じ。

 

「京炎そでふれ! 文舞蘭」。

 

「有閑踊り子一座 飛舞人(ひまびと)」(吹田市)。

Part 1 の緑色衣装からの早変わり。

 

「関西大学学生チーム 漢舞」(吹田市)。

すごい人数。サポーターなのか、観客席から写真を撮る人も多かったように思います。

 

 「関西大学学生チーム 漢舞」。

 

丼舞Re:(どんぶり)タイム。出場チームや観客のだれでも参加できる、総踊り。一日のうちに数回あり、盛り上がる時間です。

 

「大阪人間科学大学よさこいソーラン部 烈輝」(摂津市)。

 

「下関市立大学 震」(下関市)。

普通とは違って右衿が前に来る衣装。意識してデザインされています。

 

「下関市立大学 震」。

 

「下関市立大学 震」。

 

「京炎そでふれ! 普及チーム」(京都市)。

世界各国の留学生と一緒に踊る、特別バージョンだそうです。

 

「京炎そでふれ! 普及チーム」。

 

ここで再び、丼舞Re:(どんぶり)タイム。後方は「岡山うらじゃ連 楽鬼(らっき)」のメンバー。

 

「岡山うらじゃ連 楽鬼(らっき)」(岡山市)の演舞。

両手で「らっき」の「L 」マークを作るのが、このチームの特徴。

 

「岡山うらじゃ連 楽鬼」。カッコいいポーズで。

 

「岡山うらじゃ連 楽鬼」。

明るいですね~。

 

 「狼煙(のろし)」(京都府・大阪府)。

百人一首の世界を表現。お姫様もジャンプ!

 

 「狼煙(のろし)」。こちらはお坊さん。

 

「桃山学院大学よさこい連 真輝-SANAGI-」(大阪府和泉市)。

 

「東京農業大学 YOSAKOI ソーラン同好会 百笑」(東京都)。

テーマは「実」。腰のあたりに葉っぱが見えると思ったら…

 

「東京農業大学 YOSAKOI ソーラン同好会 百笑」。ダイコンを入れていました。

「実り」の踊り、いいじゃないですか。

農業は国の基礎。がんばってね~

 

「東京農業大学 YOSAKOI ソーラン同好会 百笑」。

ソーランらしく、最後は華やかに…

 

「嘉門-KAMON-」(大阪市)。

 

「嘉門-KAMON-」。

ダイナミックな踊りで魅せます。

 

「祭会(さいかい)」(全国各地)。

社会人と学生のチーム。名前は"祭り"で"会おう" 再会しようと言う意味だそうです。

 

「岡山うらじゃ連 笑輝」(岡山市)。

テーマは「宴」。

 

 「岡山うらじゃ連 笑輝」。

 

  「岡山うらじゃ連 笑輝」。

笑顔が可愛いですね~

 

他のチームは次回に。

----------------------------------------------------------------------------------------------

撮影カメラ・レンズ

    Canon EOS 6D  

     EF70-300mm F4-5.6L IS USM 

     EF16-35mm F4L IS USM


こいや祭り2015 Part 1

2015年09月15日 | イベント

神戸よさこいまつり(9/4~9/6)に続いて、大阪の「こいや祭り」に行ってきました。

 

こいや祭りは、踊りのスタイルに制限のない、市民参加型のお祭り。よさこい、ヒップホップ、フラダンス、盆踊りなど何でもOK。とはいえ、よさこいのチームが一番多いです。

16回目の今年は、9月12日(土)、13日(日)の2日間にわたり、大阪城公園「太陽の広場」のメイン会場のほか、大阪市内各会場で100チーム以上が演舞を繰り広げました。

メイン会場以外は次の通り。

 ・大阪城公園(やぐら会場、大阪城天守閣前、極楽パレード)
 ・JR京橋駅前広場
 ・千里中央セルシー
 ・湊町リバープレイス
 ・西梅田スクエア

このうち9月12日のメイン会場で撮影。とりあえず、順不同で6 枚だけピックアップします。

 

「嘉門-KAMON-」(大阪市)。

テーマは「滾(たぎ)る」。人数の多いチームは、ステージ前のグラウンドでも踊るので迫力があります。

 

「京炎そでふれ! 文舞蘭(もんぶらん)」(宇治市)。

 

「有閑踊り子一座 飛舞人(ひまびと)」(吹田市)。

 

「下関市立大学 震」(下関市)。

 

「早稲田大学“踊り侍”」(東京都)。

 

「浪花乱風」(大阪市)。

 

よさこいは楽しいですね。昼前から夕方まで粘り、連写で相当な枚数を撮ってしまいました。

選ぶのに悪戦苦闘しているところです。

あとは次回に…

----------------------------------------------------------------------------------

撮影カメラ・レンズ

    Canon EOS 6D  

     EF70-300mm F4-5.6L IS USM 

     EF16-35mm F4L IS USM

-----------------------------------------------------------------------------------

関連記事

  ・「大阪・こいや祭り(よさこい)Part 3」(2013年9月28日記事)

  ・「大阪・こいや祭り(よさこい)Part 2」(2013年9月26日記事)

  ・「大阪・こいや祭り(よさこい)Part 1」(2013年9月24日記事)


神戸よさこいまつり2015 Part 3

2015年09月11日 | イベント

9月5日、神戸よさこいまつりのメインステージ、「高浜岸壁会場」で撮った後、「はねっこ広場会場」をのぞいてみました。

ハーバーランドエリアでは最も広いステージ。

「高浜岸壁会場」のあと、私と同じように、「はねっこ広場会場」へ来るチームもありましたが、演舞の内容が違っていたりで、2度見ても面白いものです。大人数の大学生チームのなかには、広さを利用した派手な演出に変える場合もありました。

 

「天陽会」(岡山県、神戸市)。

「天に輝く太陽のように」ということで、手にしているのは金色のうちわ。

 

「舞心座 蒼」(大阪府)。

 

 「日本橋よさこい界隈」(大阪府)。

 「はねっこ広場会場」の開放的な空間でのびのび演舞。

 

 「日本橋よさこい界隈」。「日本橋のアイドルとヲタクがタッグを組んだ異例のチーム」だそうです。

 

「日本橋よさこい界隈」。アイドルっぽい仕草が、他のよさこいとは違う雰囲気。

何やら会場の空気がザワザワと…

 

「早稲田大学よさこいチーム 東京花火」(東京都)。大人数のチームでした。

 

「四天王寺大学 YOSAKOI ソーラン部 仏喜踊」(大阪府)。

「高浜岸壁会場」よりさらにダイナミックに。

 

「夢源風人」(大阪府)。

こちらも「高浜岸壁会場」に続いての登場。

 

「夢源風人」。

お気に入りの踊り子さん。(すみませんね、 贔屓して…)

 

「華鹿」(奈良県)。

たしか、「京都さくらよさこい」で衣装賞を取ったこともあるチーム。今回は新調の衣装だそうです。

 

「JA 丹波ひかみ なごみ」(兵庫県丹波市)。

 

「よさこい連 真輝-SANAGI-」(大阪府)。

 

「咲楽」(大分県)。

 

「甲南女子大学 KEEP SMILING よさこい部」(神戸市)。

 

「京炎そでふれ! おどりっつ」(京都府)。

京の町を守る「四神」をテーマに演舞。最後は全員がピンクの衣装に。

 

「纏り衆 緑陣」(愛媛県)。

美しい衣装、いい笑顔。

癒されます。フォトコンテストに出してみようかな…

 

「京炎そでふれ! Tacchi」(京都府)。

迫力に圧倒されました。

 

3日間にわたった神戸よさこいまつり、最終日は雨でしたが盛況のうちに終了したそうです。

みなさんお疲れさまでした。

-----------------------------------------------------------------------------------------------

撮影カメラ・レンズ

    Canon EOS 6D  

     EF70-300mm F4-5.6L IS USM 


神戸よさこいまつり2015 Part 2

2015年09月10日 | イベント

神戸よさこいまつりの本祭(9月5日)の続き。この日撮影した2 会場のうち、高浜岸壁会場での写真です。

紹介チーム(一部)は登場順。比較的うまく撮れた(?)カットだけ選んでいます。ご了承ください。

 

「神戸東陣」(神戸市)。

 

「TUNAMIK-ai」(大阪府)。

 

「よさもん」(東京都)。

 

「ちあちあみっくす」(神戸市)。

 

「京炎そでふれ! 咲産華」(京都府)。京都産業大学のチーム。

 

「チーム いぶき」(尼崎市)。

 

「チーム いぶき」。

 

「京炎そでふれ! 華羅紅」(京都府)。女子大生のみのチーム。

 

「京炎そでふれ! 華羅紅」。舞妓さんの修業をテーマにした演舞でした。

 

「京炎そでふれ! 華羅紅」。衣装の変化が華やか。

 

「夢源風人(むげんかじぴとぅ)」(大阪府)。ふりがなが無いと読めませんね…

 

「夢源風人」。テーマは「万華鏡」。

 

「夢源風人」。

 

「岡山うらじゃ連 四季」(岡山県)。岡山で一番大きい連だそうです。

 

「岡山うらじゃ連 四季」。

 

「大阪教育大学 YOSAKOI ソーランサークル 凛憧」(大阪府)。

 

「大阪教育大学 YOSAKOI ソーランサークル 凛憧」。強烈な色彩で決めのポーズ。

 

「東京農業大学 YOSAKOI ソーラン部 大黒天」(神奈川県)。大根を背負って踊る、という何とも牧歌的なイメージ。

 

「東京農業大学 YOSAKOI ソーラン部 大黒天」。一転して鮮やかな衣装に。

 

 「四天王寺大学 YOSAKOI ソーラン部 仏喜踊」(大阪府)。

ダイナミックにジャンプ。

 

「狼煙」(大阪府・京都府)。

こちらもジャンプ!

 

「同志社大学 よさこいサークル よさ朗」(京都府)。

カッコいい女性の旗手。

 

「浪花乱風」(大阪府)。

大人のムードといいますか、大学生チームとはひと味違った雰囲気があります。

個人的に、こういうのも好き…

 

「浪花乱風」。

複雑な色彩の乱舞。

 

「近畿大学よさこい連 洗心」(大阪府)。

Part 1に続いての掲載。

 

「近畿大学よさこい連 洗心」。

黒っぽい衣装から、鮮やかなブルー、オレンジ色へ早変わりするのが見事でした。

 

この後、はねっこ広場会場へ移動。その写真は次回に。

----------------------------------------------------------------------------------------------

撮影カメラ・レンズ

    Canon EOS 6D  

     EF70-300mm F4-5.6L IS USM 


神戸よさこいまつり2015 Part 1

2015年09月06日 | イベント

神戸よさこいまつり(9月4日~9月6日)へ、3年ぶりに行ってきました。

ハーバーランドで開かれた、本祭一日目の9月5日(土)。

演舞が披露されたのは次の4 会場。

 ・高浜岸壁会場
 ・デュオこうべ会場
 ・スペースシアター会場
 ・はねっこ広場会場

このうち、屋外の高浜岸壁と、はねっこ広場で観覧。あとの室内会場はパスしました(撮影には暗めなので…)。

ということで、撮ったのはエントリーチームのごく一部です。

 

ミナト神戸らしい景色をバックに、特設ステージが設けられた高浜岸壁会場。

 

 

和歌山大学よさこいサークル「和歌乱」。

 

近畿大学よさこい連「洗心」。

 

高浜岸壁の「MOSAIC 」にはレストランやカフェが一杯。出場チームもここで食事・休憩していました。

とにかく良い眺めですね。

 

まだ画像チェック中のため、他の出場チームの写真は次回に掲載します。

 

ところで、3日間の期間のうち、2日目のこの日までは天気が良かったのに、3日目の垂水エリア会場は雨になりました。

雨天決行ということで開催された模様ですが、踊子、観客ともに大変だったのでは…

 

--------------------------------------------------------------------------------------

撮影カメラ・レンズ

    Canon EOS 6D  

     EF70-300mm F4-5.6L IS USM 

     EF16-35mm F4L IS USM

--------------------------------------------------------------------------------------

関連記事

   ・神戸よさこいまつり2015フォトコンテスト


オリンパスOM-D E-M10 MarkII を試す

2015年09月04日 | カメラ

オリンパスの、エントリー向けミラーレス一眼「 OM-D E-M10 Mark II 」が9月4日から発売されました。

2014年2月に発売、人気を集めたマイクロフォーサーズ機「 OM-D E-M10 」の後継機で、大幅に機能アップして登場。オリンパスプラザ大阪で発売2日前に見てきました。

実写したデータの持ち帰りもOKでした。

 

OM-D E-M10 Mark II 」(別売りグリップ付き)。もう1台の「 OM-D E-M10 Mark II 」で実写したもの。

キットレンズの「ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ」が付いていました。

 

まず外観の変化。別売りのグリップが付いている上の実写では紛らわしいので、もともとのボディーの写真で新旧比較してみると…

新しい「 OM-D E-M10 Mark II 」(オリンパスのホームページより)

 

こちらは旧モデルの「 OM-D E-M10 」(オリンパスのホームページより)。

 

新モデルは、グリップ部分が斜めになりました。上部のダイヤルやペンタ部の形状も変更されているのが分かります。

ダイヤル類が向かって左側に集まり、高さが増しています。もともと小さいカメラなので、ダイヤルはこれぐらいの高さがあった方が指1本で回しやすく操作性が良いと思います。

持った感じでは、小型ながらしっかりとした高級感が感じられます。

 

軽量化を歓迎!

重さは、「 OM-D E-M10 」が350g(本体のみ)なのに対して、「 OM-D E-M10 Mark II 」は342g(同)。

ボディーサイズは旧モデルより、わずかに大きくなっているのに、逆に軽量化しているというのがすごい。

機能的には3 軸手ブレ補正だったのが5 軸手ブレ補正に、連写速度も最高8.0コマ/秒から8.5コマ/秒 へアップ。

メカ的に重量が増えそうな改良だと思うのですが、それでも重くならずに逆に軽くするとは… ささいなことかもしれませんが、こういうところにオリンパス技術陣の努力を感じます。

カメラはできるだけコンパクトに、軽く。これが各メーカーの基本であってほしいですね。年を重ねると特にそう感じます。

 

良くなったファインダー

電子ビューファインダー(EVF)が美しく見やすくなりました。旧モデルが144万ドットだったのが「E-M5 Mark II 」と同じ236万ドットにレベルアップ。

背面の液晶モニターは、3.0型 104万ドットのチルトタイプ、タッチパネル方式で前と変わりませんが、「AFターゲットパッド」が新機能。

電子ビューファインダーをのぞいている時に、液晶モニターをタッチしてAFエリアを移動させることができます。パナソニックのタッチパッドAFと似ています。ただ、「AFターゲットパッド」を使うために液晶モニターを2回ポンポンとタッチする必要があり、こういう操作、オジサンは苦手。パナの場合は必要なかったと思うんですけど… まあ、慣れればパソコンのマウスのダブルクリックと同じかも。

 

電子ビューファインダーで光学ファインダーに近い見え方を再現する「OVF シミュレーション」も搭載。

面白い機能ですね。

電子ビューファインダーは、明暗がきつすぎる被写体だと、明るいところが白トビ、暗いところはつぶれて見えにくい、という場合があります。これを光学ファインダー並みに見やすくするもの。実際にやってみましたが、確かに見やすいです。その代り、露出補正、ホワイトバランスの設定はファインダーに反映されません。

状況によっては使えるかな… と思いました。

 

AF、電子シャッター

AFはスムーズ。「E-M10 」に比べて、C-AFの合焦率が改善されているそうです。ただ、店内に動きものがなかったので未確認。

 

ピント位置を少しずつずらした複数枚の写真を一度に撮影、あとで好きなカットを選べるという「フォーカスブラケット」も新機能。何やら、LYTRO ILLUM や、パナソニックが「GX8」の将来のファームアップを約束している「フォーカスセレクト」機能を連想させます。

でも事前の知識がなく、ちょっと難しそうなので、今回は試しませんでした。

代わりに写真家・田中希美男さんがツイッタ―で書いているくだりを紹介します。

『オリンパス・E-M10 Mk2。新しく電子シャッターの機能(静音モード)が搭載され、フォーカスブラケット(ピント自動ずらし撮影)も。フォーカスブラケットモードを選ぶと勝手に電子シャッター撮影になる。電子シャッターは完全無音無ショック。撮ったぞ、という気持ちがぜんぜん感じられない。

E-M10 Mk2のフォーカスブラケットで、言い忘れてた。そのモードで設定できるのは撮影枚数とフォーカスステップ。どれくらいのピント幅で何カット撮るかだ。フォーカスステップは10段階。撮影枚数はなんと最大999枚!。ステップ幅最大で999枚も撮ったら、いったいどーなのるのかな。

E-M10 Mk2のフォーカスブラケット、追加情報。少し時間ができたので、999枚に設定して撮影してみた。撮影シーンやステップ幅によって3枚や5枚で撮影ストップ、30枚や60枚以上撮れることも。ピントを合わせた位置から∞方向にピント送りする。不明な点が多し。』

田中さんもまだ完全にはわからないみたいですね…

 

ちなみに電子シャッター(1/16000~60秒)は、便利な時があります。試したところ、完全に無音。何の反応もないので頼りないぐらい。子どもの演奏会などでは活躍するでしょうね。

 

OM-D E-M10 Mark II  実写例

OM-D E-M10 Mark II 」のイメージセンサーは4/3型 1,605万画素で、旧モデルと同じです。ただ、画質は、画像処理しだいで変化があるもの。一応実写させてもらいました。いずれもプログラムモード、JPEGで撮影、画像補正・トリミングなしです。

 

冒頭のカメラの外観写真のオリジナル画像から。サムネイル写真をクリックすると大きめの画像になります(1920×1440。等倍ではありません)。

実はオリジナル画像(等倍、4608 x 3456)をアップしたのですが、gooブログ側でリサイズされてしまったようです。

 「 OM-D E-M10 Mark II 」の外観(絞り F3.5、1/60秒、ISO 400)。クリックで拡大画像(1920×1440)に。

 

オリンパスプラザ大阪の店内(絞り F3.5、1/60秒、ISO 200)。

 クリックで拡大画像(1920×1440)に。

 

(絞り F4.0、1/100秒、ISO 200)。

 クリックで拡大画像(1920×1440)に。

 

(絞り F4.0、1/100秒、ISO 200)。

 クリックで拡大画像(1920×1440)に。

 

上の写真の部分(等倍画像)。

 

わずかな実写で言うのも何ですが、すっきりした、きれいな画質だと思います。

もっと本格的な実写例は、「PHOTOYODOBASHI」に掲載されていますので、参考にしてください。

 

初期不良?

ところで、販売開始早々「 OM-D E-M10 Mark II 」が回収され、ネットショップでは販売休止になっているという話が出ています。

Digital Camera Life 」によると、マウント周りの不具合で、9月7日(月)に対応発表とか。

ただしアマゾンには在庫があることになっています(9/6現在)。

詳細は不明ですが、初期不良の可能性があり、購入については少し様子を見た方が良いかもしれません。

 ---------------------------------------------------------------------------------------

9月7日追加

一時販売休止!

OM-D E-M10 Mark II 」の回収の噂は事実だったようです。

9月7日、オリンパスから『デジタル一眼カメラ「OM-D E-M10 Mark II」 一時販売休止のお詫びとお知らせ 』が出ました。

それによると、

『このたび、デジタル一眼カメラ「OM-D E-M10 Mark II」において、カメラ本体にプラスチックマウントの交換レンズを取り付けた場合に、ロックが外れやすいものがあることが判明しました。
 現在、改善を検討しておりますので、その間、販売を一時休止させていただきます。
 販売再開の時期は、9月下旬を目処に本サイトにて改めてご案内させていただきます。

既にご購入いただきましたお客さまへのご対応につきましては、大変お手数をおかけいたしますが以下に専用窓口を設けましたので、お問い合わせをいただければ幸いです。(専用窓口 0120 - 227 - 030)』

となっています。

 

レンズ交換式カメラとしては基本的なマウント関係の不良とは… 注目の機種だけに、がっかりですね。

「ニコン(あるいはキヤノン)だったら絶対、こんなことないよな…」とか、他のユーザーの声が聞こえそう。

いつだったか「CP+」の会場で、写真家の阿部秀之さんが「ぼくがニコンを好きなのは、どんなレンズをつけてもカチンとマウントに収まるからです」と解説しているのを聞いたことがあります。たぶん、ニコンはその辺がしっかりしているのでしょう。不変の「F マウント」ですものね。

キヤノンはどうか? 良く分かりません。

 

オリンパスも、今回ちゃんと対応したこと自体は良かったので、あとは、十分な改善策を施してから販売再開して欲しいものです。

----------------------------------------------------------------------------------------

関連記事

   ・『オリンパス、「OM-D E-M10 Mark II」を一時販売休止 』(デジカメWatch)

   ・『オリンパス OM-D E-M10 Mark II 回収 月曜日に対応発表の模様』(Digital Camera Life)

   ・『OLYMPUS OM-D E-M10 Mark II | SHOOTING REPORT』(PHOTO YODOBASHI)

   ・『5軸手ブレ補正の小型機「OLYMPUS OM-D E-M10 Mark II」』(デジカメWatch)

   ・『小さくて軽いボディにミドルクラスの機能と操作性――「OM-D E-M10 Mark II」を試す』(ITmedia デジカメプラス )

   ・『オリンパス、5軸手ブレ補正のエントリー機 OM-D E-M10 Mark IIを発表。操作性やEVF性能を強化』(engadget日本版)

   ・キャッシュバックキャンペーン(オリンパス)

   ・『オリンパスOM-D E-M10を試す』(当ブログ2014年3月13日記事)


缶ビールに特急ヘッドマーク

2015年09月02日 | 日記

暑さは一段落しましたが、まだまだビールの季節ですね。

ファミマに立ち寄ったら、エビスビールに「北斗星」など寝台特急のヘッドマークが付いているのを発見。つい買ってしまいました。

 

エビスビールに付いていた 「YEBISU×日本の鉄道  ヘッドマークチャーム」。

いずれも寝台特急のヘッドマーク。全部で6種類あります。

 

とりあえず、「北斗星」が付いた缶を購入。

つい先日の8月22日、札幌発上野行きを最後に運行終了して話題になった、最後のブルートレイン。

 

「北斗星」のヘッドマーク。旅情に誘われます…

 

ちなみに「北斗星」のほかの5種類は、「さくら」「はやぶさ」「富士」「トワイライトエクスプレス」「カシオペア」。

どういう寝台特急だったっけ…

鉄道には詳しくないので、改めて調べてみたら次のようになっていました。

・「さくら」 東京-長崎間 2005年3月1日 運行終了。
・「はやぶさ」 東京-熊本間 2009年3月14日 運行終了。
・「富士」 東京-大分間 2009年3月14日 運行終了。
・「トワイライトエクスプレス」 大阪- 札幌間 2015年3月12日運行終了。その後、旅行会社専用の団体臨時列車として運行中。
・「カシオペア」 上野-札幌間 運行中。

個人的には、「いい日旅立ち」のメロディーとともに走る「トワイライトエクスプレス」がなじみ深いです。日本海の夕日でも有名でしたね。一度乗ってみたかったのですが、ついにその機会が来ませんでした。

でも、寝台特急の時代は終わりを告げたのではなくて、まだ運行している列車もあると分かって、何かしらホッとしました。さらに、2017年春には、新しい豪華寝台特急「TWILIGHT EXPRESS 瑞風(みずかぜ)」が京阪神と山陰・山陽エリアで運行開始とのこと。

乗ってみたい…

けど、料金が高いでしょうね~

 

ところで、このエビスビールの「おまけ」付きキャンペーン、いつから始まったのかよく分かりません。色々なブログを見ていると、どうも7月中旬あたりから登場した模様。

さっそく6種類のヘッドマーク全部集めて、オークションに出している人もいます。

 

そして、実は2011年夏にも、同じようなキャンペーンがあったようです。

エビスさん、“柳の下のドジョウ”作戦ですか…

---------------------------------------------------------------------------------------

撮影カメラ    ソニーRX100

---------------------------------------------------------------------------------------

関連記事

  ・『ブルートレインの歴史に終止符 「北斗星」最終列車、上野到着 』(日経新聞=共同)

  ・『「北斗星」に456回乗った鈴木さんと「457回目の旅」をした!』(マイナビニュース)