つれづれ写真ノート

   カメラと写真 そして世の中の色々なこと---

可愛い!エゾシマリス

2012年01月30日 | フォトチャンネル

フォトチャンネルで本当に可愛いエゾシマリスの写真を見せてもらいました。背景もすっきりしてきれいです。

食べている途中、赤い木の実を落っことしたりして…仕草、可愛すぎ!

「道東の自然を撮る」というブログです。

すばらしい写真がいっぱい。

どんな機材を使われているのか…

Canon.7D(EF 300mm F4L IS USM) (シグマ 50-500mm F4.5-6.3)

だそうです。

7DはAPS-Cサイズなので、35mm換算で400mmから800mmの望遠レンズ。さすがに、野生動物を撮るときはこういう機材が必要なのですね。

 


六甲山氷の祭典

2012年01月27日 | イベント

26日から六甲山で始まった「第8回 六甲山氷の祭典」を見てきました(29日まで)。

会場は六甲ガーデンテラス。あちこちに雪が残り、時折粉雪が舞うお天気でしたが、オープンの午後3時ごろになると、天気が良くなってきました。

 「六甲枝垂れ」からみたガーデンテラス。

(ISO 200  絞り優先AE 4.5 1/400秒 プラス1補正)

 

オープン直後はテレビ局や新聞社のスタッフでいっぱい。

 もともと阪神淡路大震災を風化させないため、2005年、震災10周年事業の一環として始まったそうです。この日も午後5時から黙とうの後、小学生が氷の灯篭に点火していました。

(ISO 400  絞り優先AE 8.0 1/3秒 三脚使用)

 全国のホテルシェフなど氷彫刻のプロが集う「日本氷彫刻会」の全日本コンテストの場でもあります。

 カップルの記念撮影にぴったりのフォトスポット「LOVE」。

(ISO 800  絞り優先AE 8.0 1/25秒 三脚使用)

「一筋の光」という作品。蝶の妖精でしょうか。

(ISO 800  絞り優先AE 8.0 1/25秒 三脚使用)

「森の精 傷ついた翼」

(ISO 800  絞り優先AE 8.0 1/5秒 三脚使用)

氷なのになまめかしさもありますね。

 「風に吹かれて」。特選になっていました。

(ISO 800  絞り優先AE 8.0 1/4秒 マイナス1/3補正 三脚使用)

氷の塊をいくつか積み上げて、切り出していくそうですが、どうしてこんな造形ができるのか不思議です。

「世界に羽ばたく」兵庫県知事賞。

(ISO 800  絞り優先AE 8.0 1/25秒 三脚使用)

精巧なクリスタルグラスのような作品です。

「木馬と子供」フランスからの参加。

(ISO 800  絞り優先AE 8.0 1/3秒 マイナス1/3補正 三脚使用)

入り口にあった巨大彫刻「怪獣あらわる」。夜が更けるほどライトアップに映えます。

(ISO 400  絞り優先AE 8.0 1/15秒 三脚使用)

入り口の「平清盛」など荒海をテーマにした作品群。

(ISO 400  絞り優先AE 8.0 1/10秒 三脚使用)

夕闇せまるガーデンテラス。ムードがあります。

(ISO 400  絞り優先AE 8.0 1秒 マイナス2/3補正 三脚使用)

ガーデンテラスの「見晴らしの塔」から見た神戸の夜景(向こうは大阪)。

(ISO 400  絞り優先AE 8.0 8秒 マイナス2/3補正 三脚使用)

寒さも格別でしたが、澄み渡った夜景の美しさは一級品。

軽い三脚でしたので、風かあるいはミラーショックのせいか、拡大するとブレています。壁紙にしようと思いましたが、アラが見えるのでこの程度の大きさにしておきます。


 

共通撮影データ

 Canon EOS KissX4

 Canon EF-S 17-85mm  4.5-5.6  IS UTM

 フィルター  ケンコー R-パーシャル・クロススクリーン (昼間の画像など一部除く)

 画質  RAW

 ホワイトバランス  オート (Digital Photo Professional で色温度補正)

 ピクチャースタイル  スタンダード

   


最新デジカメ続々

2012年01月26日 | カメラ

 今年はデジカメの注目機種が発売される年になりそうだと、雑誌などで話題になっています。これまでもオリンピックの年が新製品の節目になっているそうです。

 キャノンは昨年、フラグシップ機の最新モデルEOS-1DXを発表(2012年3月下旬発売予定、ボディ価格約58万円予想)。

 中級機でしばらくモデルチェンジのなかったEOS 5D MarkⅡの後継機も出るのではないかという噂です。ヒットした機種だけに、ファンの期待が大きい感じがします。

 また、これまでなかったミラーレス機にも参入しそう。

 

 ニコンは、新たなフラグシップ機D4を2月16日から発売(ボディ価格約64万円予想)。

 量販店で予約を受け付けています。EOS-1DXと同様プロ向きで、アマチュアには高嶺の花ですが…

  

   量販店で予約受付中の NIKON D4  高い!

 

 

 

 去年出した初のミラーレス機Nikon 1も、売れているようですね。このあいだ持っているカメラ好きの人を見かけました。

 さらにパナソニック、ソニー、オリンパスも新ボディ・レンズに意欲的なようで、とくにミラーレス機が激戦になりそうです。

  富士フイルムが2月に発売する初のミラーレス機、FUJIFILM X-Pro1は明るい単焦点レンズを付けたこだわりの高級機とのこと(ボディ価格15万円)。ローパスフィルターを廃した高解像感、多重露出撮影、RAW撮影、カメラ内でRAW現像が可能…フムフム。カメラ好きにはなかなか魅力的。

2月9日から横浜のパシフィコ横浜で開かれる「CP+」で注目の新製品がどっと出展されるかも知れません。 楽しみですね。

 私はといえば、新製品が出た後、旧型の中級機が値下がりするのを狙っているような有様で、当分様子見…。とはいえ、今年のCP+には行ってみたい気がします。

 


咲くやこの花館

2012年01月22日 | 

 寒い日が続くなか、17日に、大阪・鶴見緑地の「咲くやこの花館」で花の撮影。

 1990年に開かれた「花博」跡地にある大温室。ここは大好きなところです。 

 詳しくは、ホームページ「デジカメ花紀行」にアップしていますのでご覧下さい。

世界一背が高く育つラン「タイガーオーキッド」。

同館では8年ぶりに咲いたそうです。タイガースファンが「今年は優勝か」と言ったとか、言わないとか…

 東南アジアなどで見かける、世界三大花木の一つ「カエンボク(火炎木)」。

熱帯スイレンもきれいです。

定番ですが、ハイビスカス。

こうした鮮やかな花々がたくさん咲いています。

変わった植物もあります。

アフリカのナミブ砂漠に生える「キソウテンガイ(奇想天外)」です。

生涯、ベルト状の2枚の葉だけを伸ばしつづける奇妙な植物(葉が何枚もあるように見える株は、葉が裂けているだけ)。砂漠の地中深く根を下ろし、地下水を吸ってしぶとく生きます。

寿命は1000年以上、ナミブ砂漠では5000年以上生きているものがあると聞いて、耳を疑いました。

5000年!! 古代エジプト文明の初めから現代まで生き続けているなんて、仙人みたい。

ただ、「こんな姿で何千年生き続けても…」という思いもあります。

もっとも、それは人間の勝手な思い込みかも。キソウテンガイには彼らなりのレゾンデートルがあるのでしょう。

 

 これはハワイの希少な高山植物「ギンケンソウ(銀剣草)」。

絶滅危惧種で、「花博」のときハワイから贈られ、日本ではここだけにしかないそうです。

現地では何十年かに一度花を咲かせ、そして枯れてしまうといいます。


撮影データ 

 Canon EOS KissX4

 TAMRON  AF 28-300mm 3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical[IF]Macro

 画質  RAW

 露出  絞り優先AE (F5.6 ) 

 ISO感度  100(ギンケンソウのみ800でプラス1補正)

 ホワイトバランス  オート

 ピクチャースタイル  スタンダード

 


キャノン撮影会 コンテストの結果

2012年01月21日 | 撮影会・コンテスト

キャノンフォトサークルのウェブ会員です。月刊会報誌『moments』2月号がネットで届きました。

その中に、去年10月23日に万博記念公園で開かれた「キャノン大撮影会in大阪」のフォトコンテスト結果が載っていました。「ポートレート」「ネイチャー」「エンジョイ」「ファミリー」「テーブルフォト」の5コースに約900人が参加した大規模な撮影会。

「ポートレートコース」に参加、応募しましたが、今回もあっさり落選。甘くはないですね~。

「2011年 キャノン大撮影会in大阪」の開会式(万博記念公園で)

「ポートレートコース」で大山謙一郎さんが審査・講評されています。「応募された作品は、撮影会とは思えないほど素晴らしいものでした。モデルの表情も、ホラー映画のポスターを彷彿とさせる作品たちも、私の心を強くとらえました。『プロもうかうかできないぞ』と感じた作品ばかりでした」

グランプリの作品は、かなり手の込んだ画像処理を施したと思われる幻想的な作品。ウーム…こんな表現、考えもしなかった。

自分のものも含めて、作品をネットに掲載することは禁じられているので、紹介できないのが残念。

それはさておき、楽しい撮影会でしたね。

午前の部では、モデル12人のうち、前回からお気に入りの御秒奈々さんを撮らせてもらいました。すごい人気で、講師の榎並悦子さんもびっくりするぐらいのカメラマンの数。寄って撮れないので、「300㎜が要るね」という声も。

御秒奈々さんのブログはこちら。エキゾチックな感じがあって、表情が豊富。気立てもいいモデルさんです。

午後の部では、雑誌CAPAの表紙を担当されている土屋勝義さんについて教えてもらいました。大阪には初めて来られたそうですが、にぎやかで面白い先生でした。

   *キャノン大撮影会in大阪 フォトコンテスト入賞作品展

     2/16(木)~2/29(水) キャノンギャラリー梅田・オープンギャラリー

 

 

 


「コダック」が破産

2012年01月20日 | 日記

アメリカのフイルムメーカー「コダック」が破産しました。時代の流れを感じます。

日経新聞から引用すると---<経営危機に陥っていた米映像機器大手イーストマン・コダックは19日、米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用をニューヨークの連邦地裁に申請したと発表した。約130年の歴史を誇るコダックは写真フィルムで一時代を築いた米国を代表する名門企業だが、デジタルカメラの普及など市場の変化への対応が遅れ、業績低迷から抜け出せなかった。> ということだそうです。

昔、カメラを触り始めたころ(半世紀近く前!)、コダックはブランドでした。

モノクロの時代、コダックの高感度フィルム「トライX」を使うプロやハイアマチュアに対して、ぼくらはもっぱらフジの「ネオパンSS」で撮っていました。

カラーになってからもコダックのリバーサルフィルム「コダクローム」「エクタクローム」は、色の再現性や、色領域が広いということで、プロに使われていたようです。写真コンクールの入賞作品の撮影データでも「エクタクローム○○」というのが目立ちました。

ただ、あの黄色い箱のフィルムを扱う店が少なくて、自分自身はあまり使っていませんでしたが。

そういえば、コニカも、アグファもあったなあ…

問題はカメラですね。

コダックは1975年に世界初のデジタルカメラを開発したと言われますが、その後高機能のカメラを出したという印象がありません。なにか大衆向けのインスタントカメラばかり出してたような…。

この辺は不思議に思っていたところです。フィルムにこだわっていたのでしょう。

デジタルカメラ全盛の今、コダックの破産は業界の趨勢の中で、しかたがないのかもしれません。

ただ、往年の名声を思うと、哀しいです。

 


三十三間堂の通し矢

2012年01月19日 | 行事・歳時記

新成人らの通し矢(大的大会)が行われた15日、京都の三十三間堂へ。

全国から、大学の弓道部員など約2000人が参加するという大きな催し。京都の新春の風物詩としても有名です。

江戸時代は、長さ120mある三十三間堂の端から端まで「通し矢」をしたそうですが、今は半分の60mで行われています。

この日は境内が無料公開。そのせいもあってでしょうか、すごい人出。とくに一番よく見える西側の観客席(上の写真手前)は押すな押すな状態。

出場の仲間を携帯やスマートフォンで撮ろうとする学生、脚立持参のアマチュアカメラマン、ふつうのおじさん、おばさん…。黒山の人だかりです。

午前中は男子の部、午後は女子の部です。よくニュースで取り上げられるのは、なんといっても華やかな女子のほう。

1時間ぐらいかけて、ようやく前列に出られました。

凛とした日本の美。出場者には晴れ舞台ですね。

カラフルな袴。これも日本の色。

心を落ち着けて矢をつがえ、的を狙います。

みんな真剣。すがすがしい。

順番を待つ出場者。豪華な衣装も見ものです。

いやあ親のほうは大変だろうなと、余計なことを考えてしましました。


撮影データ

 Canon EOS KissX4

 TAMRON  AF 28-300mm 3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical[IF]Macro

 画質  RAW

 マニュアル露出   F4.0~5.6   1/100秒  (いつの間にかモードダイヤルが回転して「M」に。弓を構えるときは静止状態ということで1/00でもいけるだろうと考えましたが、やはり細かい手ブレが出ます。とくに人混みの中なので、1/250以上でシャッター速度優先AEが良かったと思います)

 ISO感度  主に200、一部100(当日は曇り空。本来400が適当。画質を優先してムリしました)

 ホワイトバランス  オート

 ピクチャースタイル  スタンダード

 


大阪・今宮戎神社の「十日戎」

2012年01月18日 | 行事・歳時記

今宮戎神社の「十日戎」は、大阪らしい活気にあふれた祭りです。例年、前後3日間で100万人を越える参拝者があるそうです。

9日の「宵えびす」に行ってきました。

「えべっさん」の縁起物がいっぱい。「招き猫」みたいな飾りが目を引いていました。

 

こちらの飾りもすごいですね。

神社の入り口は入場制限されていました。中へ入ると人の流れに押し流されるまま。

ようやく福娘さんの前にきました。

みんな可愛いですね。

今年の福娘は3000人近い応募者の中から選ばれた50人。留学生も含まれています。

 

お揃いの着物、頭には金の烏帽子。笑顔が素敵な人が多いです。

AFで撮ったので、手前の笹にピントが合いがち。顔のピントが少し甘くなってしまったようです。ごめんなさい。

でも福娘の笑顔に会うと、何か良いことがありそうな気持になります。

縁起ものをかかげて帰る参拝者。今年こそ、福が来ますように。


撮影データ

 Canon EOS KissX4

 TAMRON  AF 28-300mm 3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical[IF]Macro

 画質  RAW

 シャッター速度優先AE   1/125

 ISO感度  主に400、一部100

 ホワイトバランス  太陽光

 ピクチャースタイル  スタンダード (福娘はDigital Photo Professionalで「ポートレート」に変更)